80年代Cafe

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あなたにとって80年代はどんな時代でしたか。

(ポケットクラブ)・チャレンジショット・バンダイ

2007-03-26 22:25:31 | 電子ゲーム
 これは、バンダイより1990年に発売されていた液晶ゲーム、ポケットクラブ・『チャレンジ・ショット』です。ポケットクラブというのは、G&Wブームも去った90年代辺りにバンダイが出していた液晶ゲームのシリーズ名です。今回はちょっと小ネタですが、これを紹介してみます。右下のものは、同じくポケットクラブ・ミニの『五星戦隊ダイレンジャー・戦え龍星王』です。このシリーズには『キン肉マン』や『ドラゴンボールZ』、『SDガンダム』、『セーラームーン』など数多くのキャラものが出ていました。この辺りは年代も新しく、電子ゲーム全盛期(80~83年)のものではないので、それほどコレクターズアイテムにもなってないようです。そのため今でも、結構リサイクルショップなどの片隅で見つけることができます。

 それで、この『チャレンジゴルフ』なのですが、サブタイトルはRPGゴルフとなっています。なにがRPGなのかわかりませんが、なんだかスクロールRPG『頭脳戦艦ガル』みたいな香ばしさを感じます。それで、なにがRPGなのかというと、18ホールを終了した時点でパー72と同数か、それ以下のスコアを出せば一ランクアップするという事のようです。アマチュア→トーナメント→オープン→プロ→マスターと、ゴルファーとして大人の階段を上っていくようです。(コースの難易度も上がる)。80年代中頃の、とにかくなんでもRPGだった時期のものではないのですから、無理にゴルフにRPGと銘打たなくても良いような気もしますが。別に経験値などはなく、戦闘をする必要もありませんので、ゲームとしてはごく普通のゴルフゲームです。

 さらりと18ホールと書きましたが、90年代製だけあってゲームは意外と凝っています。左側にコース全景が表示され、右側がショット風景になっていて、任天堂のゴルフ以降のゴルフゲームの基本は押さえてあります。ショットキーを押すとスイングを始め、再びショットキーを押すと強さが決定され(クラブを振り上げた位置で、何ヤード飛ばせるかがきまっている)、インパクトとしてクラブがボールに当たる瞬間に再びショットキーを押しボールを飛ばします。インパクトのタイミングで、フック・スライス系も打てるようになっています。池(ペナルティ)や、バンカーショット、グリーンにボールが乗った後には、パットも再現されています。

 『五星戦隊ダイレンジャー・戦え龍星王』の方は、スクリーンも小さく完全に子供(幼児)向けのキャラクター商品ですね。この手のものは、現在でも仮面ライダーや、ウルトラマン、戦隊ものが発売されています。ただ、ポケットクラブ・ミニのシリーズは、なかなかカラフルでイラストも綺麗ですから、リサイクルショップなどで安く見つけたときには、確保しておいても良いのではないでしょうか。特に他で電子ゲーム化されてない珍しいキャラものは、希少品になる可能性も高いでしょうし。『らっきーマン』とか、『パトレイバー』とか・・


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