80年代Cafe

80年代を中心に、70年代後半~90年代位の懐かしいもの置いてます。
あなたにとって80年代はどんな時代でしたか。

1/12スケール ネイキッド バイクシリーズ・ホンダ ドリーム50 HRCレーシング仕様・アオシマ

2013-09-22 21:05:58 | 原付趣味&Bianchi

 これは、かってアオシマ文化教材社より発売されていた、1/12スケール ネイキッド バイクシリーズホンダ ドリーム50 HRCレーシング仕様です。


 ドリーム50のオーナーであれば一つは持っていると思われるドリーム50のプラモデル。アオシマよりドリームのモデルは4種類出ていて、ノーマルバージョン以外にHRCのパーツを組み込んだカスタム仕様、赤のスペシャルエディション仕様があります。これは、HRCのレーシングパーツを組み込んだレーシング仕様。現在も販売中なのはカスタム仕様のみで、特にこのHRCレーシング仕様は再販がかからなかったのか、最も入手困難なものになっています。


 絶版ということで、現在のアマゾンの販売価格は21,800円。元値は1,800円ほどキットなんですね。


 箱横の説明によると、ドリーム50にHRCの開発したレースパーツを組み込んだレース仕様ということみたいです。HRCより出ていた純レーサーのドリーム50Rとは、また別物のよう。


 ドリーム50オーナーであれば違いがわかるのですが、オリジナルとは細部が微妙に変わっています。アルミのタンク、リアフェンダーの変わりにマッドガード、CRキャブレター、シングルのメガホンマフラー・・・。


 レース仕様ですからゼッケンプレート、当然スタンドもないためレーシングスタンド。


 アルミ製のフロントフェンダー。


 ライトやウインカー等の保安部品もなし。タコメーターのみで、スピードメーターもありません。こまかいところでは、フューエルフロータンクやオイルキャッチタンクも。


 説明書。どのようにキットが構成されているのかというと、ノーマルのキットにパーツが追加されており、ノーマルパーツと入れ替えるようなっています。網がかかっているのが使用しないパーツ。新規に金型を起こすわけではなく、追加パーツを加えることでバリエーションを増やす、プラモデルでは良く使われる手法です。


 これが、追加されたFパーツ。アルミの質感を出すためか、メッキではなく鈍い銀色に塗装されている。


 レースパーツということで、実車ではスチール(鉄製)のパーツが、軽量化のためのアルミパーツで置き換えられていて、それを再現しています。


 ドリーム50のレース仕様を作る際に欠かせないアルミタンク。本物は、当時12、3万とかしていたと思います。


 HRCのロゴが入ったクランクケースカバー。


 アルミ製のフロントフェンダー。実車のノーマルでは鉄製にシルバー塗装のため、プラモの通常版パーツも灰色のパーツになっています。


 リアフェンダーの代わりに取り付けるマッドガード。こんなアルミを切り出しただけのような部品が、何万円もします。


 ハンドルは、ぱっと見違いがわからない。


 ノーマル版では、保安部品としてミラーが取り付けられます。またグリップエンドもメッキの装飾的なものが付いています。


 これも追加された、ハンドル周りの部品。


 チェーン。これもぱっと見違いがわからない。


 スプロケットが変更されています。穴が開いているのは、軽量化のためなんでしょうな。


 レーサーなのでサイドスタンド等はありませんので、レーシングスタンドが付属。HRCから出ていたものなのか、ホンダアクセス製の純正アクセサリーなのかは不明。


 以前紹介した、エトスデザイン製のものとも良く似ています。


 別パーツで追加されたゼッケンプレート。


 マフラーは、実車は一本出しの艶消し耐熱塗装のもののため、別パーツとして追加。


 ノーマルパーツは、メッキの2本出し。レーシーな艶消し耐熱塗装も良いが、こちらも捨て難い。


 デカールは、タコメーター、タンクのウイングマーク、HRCステッカー、ゼッケンと極めてシンプルに。


 説明書は、新規で起こされています。


 こちらが、追加されたFパーツ。


 こちらも追加されたG、H、Iパーツ。


 Aパーツでは、シートとタンクバンドくらいしか使用しません。


 Bパーツからは、フロント、リアのサスペンションのみ。これらは、メッキパーツです。贅沢な使い方ですな。


 Cパーツでは、チェーンとチェーンケース、エンジンのシリンダーヘッド、クランクケースカバーなどを入れ替え。


 Dパーツのフレーム、スイングアーム関係は、そのままノーマルパーツを使用。


 本物はいくら位するかわかりませんが、レース仕様ということでいい感じですな。


 ここからは余談ですが、アマゾンで約2万円ほどで出ているこのキットですが、オークションで700円でした。おまけにヤマハのXJRと2個セット。まあドリーム50のオーナーとバイク模型フアン以外には、まったく意味が無いものですからね。オークションでも手に入れにくいですが、3,000円~前後から出ていると思います。


 ということで、ちょっぴり希少なドリーム50グッズ、1/12スケール ネイキッド バイクシリーズホンダ ドリーム50 HRCレーシング仕様でした。



参考:1/12スケール ネイキッド バイクシリーズ・ホンダドリーム50 HRCレーシング仕様組み立て説明書・アオシマ文化教材

ドリーム50で街中散策

2013-09-19 20:05:49 | 原付趣味&Bianchi

 珍しくお昼より時間が取れましたため、ドリーム50にて街中散策を行いました。とは言っても特に用事はなく、ネタも特に決めていない単なる雑記です。


 正午頃、自宅に戻ってドリーム50を引っ張り出します。


 平日のお昼って、妙な開放感があって昔はわくわくしたものです。


 街中の自転車が止めてある駐輪場に駐車。車だと駐車場を探さなければならないし、料金はかかるしで、用も無く街を探索してみようという気にはなれないものです。


 大型バイクも止まってましたが、傷付けられることを嫌ってか端に止めてありました。原付だと、自転車と大きさが変わらないので全然いけます。


 小物やアメリカ雑貨を扱う雑貨店に行きました。ステッカーやキーホルダーなどを物色。オークションやアマゾンで、幾らでも安く買える様になりましたので、この手のお店もほんとうに行かなくなりました。


 そこからバイカーの聖地、南海部品へ。特に買うものは無かったのですが、バイク用ゴーグルや社外品ウインカー、モンキー用のパーツなどをチェックしてきました。左のフルカウルのものは、レプリカでしょうか。


 原付で自転車くらいの大きさしかないくせに、こういうところで大きなバイクに混じっても意外と目立ちます。製造から15年が経過し、あまり街で見ることも無くなったからでしょうね。


 モンキーはお洒落だし、フルカウルのバイクはかっこよいですな。バスは歩かなきゃならないし、車は小回りきかないしで、街中の移動だとバイクが一番便利。


 そのまま、いわゆる昔でいうところの百貨店内にある街中の大型書店へ。


 昔は、学校帰りの土曜日に立ち読みに来てました。今は、情報はネットで済んでしまうし、買うにしてもアマゾンで十分間に合います。本屋に行くにしても、郊外型の大型のショッピングモールに車で乗り付けて行きますので、街中の書店に行く機会(必要性)もめっきり少なくなりました。


 とりあえず車とバイクのコーナーへ。大型書店ならではの、少しマニアックな専門書が並んでいます。スーパーカブやベスパの洒落た本が置いてありましたが、2,000円とか3,000円とか出せないなあ。


 携帯とネットと郊外型ショッピングモールの時代。街中なのにどこか時代に取り残されてていて、懐かしい感じがしました。昔の職場が街中にあったので、そういう意味でも懐かしかったのかな。


 帰宅経路途中で休憩。日差しは強いですが、蝉の声は聞こえず、もう汗もかきません。


 ちょこっと乗って、さっと出かけられて、駐輪場にすっと止められる。その足代わりの感覚が原付の良さです。このような街中の散策では、それが実感できます。街中にある模型専門店にも立ち寄ろうかと思っていたのですが、日が高いうちに帰りたかったので、今回は見送り。


 綺麗には見えますが、日中乗ってあらためて見てみると、プラスチックパーツなど細かなところがあちこち痛んでいる。中古で買った15年前のバイクで、2年間実用の足として毎日酷使してきたから。いっぺんにフルレストアできたら良いのだけれど、ちょっとずつ直していくしかないかな。


 ネットでパーツを物色するのが楽しくはあるけれども、なかなか思うようには進まない。今やりたいと考えているのは、タンクの再塗装、ウインカーの交換、ヘッドライトの交換、エンジンカバーガスケット交換、チェーンの交換など。中古部品を探したり、ネットで格安のものを探したり、自分で取り付けをやれば、かなり費用は抑えられてるとは思いますが。


 エイプなど新めのバイクを買って、がんがん日常の足に使うという付き合い方も、当然ありだとは思います。中古も安いし見つけやすいし、パーツも豊富でファッション的なアイテムとしても、レースでも使える。原付の楽しさ、メリットを全て併せ持っています。


 少し日が傾いた、午後の日差しがまぶしい。


 ということで、少し早めに帰宅。15:00を少し回ったくらい。


 学生の頃は、どこへ行くにもバイクで、書店には毎日立ち読みに行っていたり、レンタルビデオ店やバイト先など、夜中まで走り回っていました。ちょっとだけ、その気分を感じれたでしょうか。


 というわけで、特に何の目的もない雑記、ドリーム50での街中散策でした。

エトスデザイン(ETHOS Design) ドリーム50用リアスタンド

2013-09-16 14:25:23 | 原付趣味&Bianchi

 前回に引き続き、新たに到着した新ネタ・エトスデザイン(ETHOS Design)のドリーム50用リアスタンドです。


 大きなバイクと異なり、ドリーム50にはサイドスタンドのみでセンタースタンドが装着されていません。コストの問題や重量増の問題があるのだと思います。特に必要は無いのですが、メンテナンスをする際にはあったほうが何かと便利。そこで社外品として、このようなメンテナンス・スタンドが売られています。この手のタイプのものはレーシング・スタンドとも言い、レーシーさを演出する小道具としても使われます。


 ドリーム50は、車体が細いことと純正2本出しのマフラーということもあって、汎用品が使えません。発売当時には、ホンダアクセス製の純正アクセサリーも出ていたのですが、それもすでに廃盤。こちらは、ドリーム50用リアスタンドの定番としてエトスデザイン(ETHOS Design)から出ているもの。ホンダアクセス製のものを復刻したようなデザインになっています。


 定価は7,800円で、アマゾンだと約7,000円。中古パーツショップにて3,980円と約半額で見つけたため購入してみました。レーシングスタンドは赤や白に塗装されたものが多く、車体を持ち上げやすいようキャスターが付いているのですが、こちらはキャスターなしでメッキ加工が施されています。フレーム自体も細く、ディスプレイスタンド的な性格も強いように思います。


 このスタンド、評判はいまひとつ。その理由が受け部のゴムが薄く、両面テープで加工されていて剥がれ易いこと。これは中古品なので、見事に破れていました。またメッキがボロボロ剥けてきます。この辺りは、もう少し頑張って欲しいとこ。普通の塗装でキャスター付のもので良いと思います。メッキだと地面に直接置けないし。


 とりあえず仮の配置。レーシングスタンドの受け方は色々なタイプがありますが、これは特殊受け部がスイングアームを乗っけて持ち上げるタイプ。後部のフレームを踏みながらてこの原理で持ち上げます。


 デザイン的には、かっこよいです。盆栽が多いドリームに合わせて、ディスプレイした場合に映えるよう設計されているのだと思います。


 とりえあえず、このままでは使えないので加工を行います。


 郵便局に行く用事があるので、バッテリーレスKITのテストを兼ねてドリーム50を引っ張り出します。


 郵便局にて。正午の澄んだ日差しがいい感じ。バッテリーレスKITは、タコメーターも動き、ウインカーも問題なく点滅していました。


 ホンダの原付なので、カブやスクーターに混じって自転車置き場に置いてあっても良く似合う。大きさもそう変わらないし。このままホムセンに向かいます。


 ホムセンは混んでました。写真も取ったのですが、ブレていて使えず。とりあえず補修用品を物色した後、スーパーへ寄り道します。ちなみにここは、経路途中の博物館の駐車場。


 やはり休日スペシャルとして、近場の移動に使うのが一番楽しい。或いはバイク好きな人とバイク談義して見せ合うとか。


 南海部品も行きたかったのですが、しなればならない用事もあるため早々に帰宅。


 そのままスタンドの加工に取り掛かります。


 購入してきたものは、生ゴムのシート180円。両面テープは、手持ちの車用の強力タイプを使用します。


 受け部に合わせてカット。両面テープとほぼ同じ幅でした。
 

 生ゴムシートに両面テープを接着して、特殊受け部に貼り付けます。ちなみに製品版でもほぼ同じ仕様になっています。生ゴムは製品版より厚いもの、両面テープも厚みのある強力なもので、製品版より強化されています。


 実際に車体を載せて感じたのですが、この受け部2点でリアを支えますので、かなりの重量がかかります。ここは消耗品と考えて、取り替えること前提でも良いのかも。


 実際に車体を載せると、このような感じ。車体側にレーシングスタンドフックボルトを取り付け、そこに載せるタイプもありますが、それと比べると安定感は少し頼りない感じ。


 レーシングスタンドフックボルト自体が2~3千円ほどしますので、お手軽と言えばお手軽ですが。


 問題はコンクリート地面に直接は置けないこと。メッキ加工されたものを地面にてこの原理で押し付けるのは、精神衛生上あまりよろしくは無い。とりあえず、ダンボールを敷いていますが、ゴムマットが必要。時間が無かったこともあって、今回は軸受け部のみ買ってきました。時間がある時にじっくり良さそうなものを探します。


 これでチェーン掃除も楽々に。というか実用的なメリットは、これしか思いつかない。


 全体像。これは立てる時が結構大変で、一人で立てる場合にはフロントブレーキを固定した状態でバイクを垂直に立て、特殊受け部を車体に当てて、てこの原理で後ろに引っ張りあげます。


 結構リアが上がるので、バイク自体がでかくなったような錯覚も。かっこは良いのですが、重心位置がかなり上がるため、人が入らない屋内保管でない場合には、このままの状態で止めておくのは少し勇気がいるかも。慣れの問題もあるかもしれませんが。


 実用性うんぬんの前に、レーサーレプリカであるドリーム50を飾るためのディスプレイスタンドと考えれば、良く出来ていると思います。軸受け部は、どちらにしてもかなりの圧がかかりますし、見てきたように簡単に補修できますので、消耗品と捉えれば良いですし。


 問題は、地面に置くシートですな。こちらもホムセン行けばゴムシートが1,000円/メートルくらいで売っています。


 ということで、エトスデザイン(ETHOS Design) ドリーム50用リアスタンドでした。

キジマ バッテリーレスKIT/ロードランナー<Beep Beep!

2013-09-15 18:13:00 | 原付趣味&Bianchi

 ここ2週間ほど忙しかったため、ちょっと間が空きました。新たなネタが入ったので更新。こちらは、キジマより出ているバッテリーレスKIT。セルを使わないキック方式のバイクでは、バッテリーが無くてもエンジンがかかって走ってしまう車種が存在します。有名なところでは、インジェクションになる前の前期型のエイプで、これは最初からバッテリーレス仕様になっています。


 実はドリーム50もバッテリーが上がっていたり、無くてもエンジンがかかります。ただしウインカーと電気式タコメーターは、バッテリーからの電力で動いているため、無いと動かなかったり、おかしな動きをするという現象が起きます。今でこそ中華製バッテリーが500円~3,000円ほどで入手できますが、バイク用のバッテリーは国産品やユアサなどメーカー品だと7,000円~15,000円ほどして、車と比べても結構高価だったりします。あまり乗らないバイクだと、この維持が悩みの種にもなります。


 そこでメンテナンスフリー化を狙ってバッテリーレスKITとなるわけです。バッテリーレスKITは、キジマ、デイトナ、キタコなど各社より出ています。このバッテリーレスキットの正体は大容量のコンデンサで、自分でコンデンサを買って加工すれば数百円レベルで製作が可能だったり、オークションなどでも1,000円~程から出ています。それに対してメーカー製のものは、5,000円程度。このキジマのKITは、アマゾンでも3,500円ほどします。今回、2,000円ほどで新品が落とせましたので、導入することにしました。


 中華製のバッテリーや1,000円程度のバッテリーレスKITでも良かったのですが、このキジマのKITはドリーム50の改造にはある種の定番で、購入時から導入を考えていたのですが、ようやく実現。本体の他にバッテリーに繋ぐ端子、車体に固定する結束バンド、キジマのミニステッカーが付属。


 こちらは、ワーナーブラザーズの名キャラクター・ロードランナーのステッカー。アニメシリーズ・ルーニー・テューンズ(Looney Tunes)に登場する道路を疾走する鳥。アメリカ雑貨として、所さんの番組などで再評価されて人気が出たよう。ムーンアイズより、各種ステッカーやキーホルダーなどが販売されています。


 バイクのジェットヘルを持っているデザインが洒落ていたので、購入してみました。300円ほど。スピードの象徴みたいなキャラクターですね。
 

 ということで、ドリーム50に取り付け。


 まず左サイドカバーを外します。ここにバッテリーが収まっています。


 バッテリーの固定兼、車載工具固定用のステー。本来であれば、ここに純正の車載工具を搭載できます。全く物を積載できないドリーム50唯一の物入れ。


 とりあえず、これを外します。バッテリーは、かなりタイトなスペースの中に収められており、ほとんど手を入れる隙間も無いほど。一応シートも外しています。


 ちなみに右側のサイドカバー下には、エアクリーナーボックスが収まっています。ドリーム50定番の改造として、バッテリーレスにしてこれも取っている例が多い。これを取ってしまうと、エアファンネル取り付け、リアフェンダー取り外し、ウンカー、バックランプの交換と連鎖が始まってしまうので、今は無理。 


 純正のエアクリーナー。15年ものだと思いますが、走行1万キロほどなので綺麗。


 バッテリー端子を外します。最初、これの外し方がわからず苦戦した。指一本入らないスペースに詰め込まれてますので、どう取り付けられているのか構造がわからない。正解は、両端の爪を持ってロックを外します。


 取り付けられていたバッテリー。5年前に購入してずっと盆栽バイクで乗ってなかったので、交換したことがなかった。おそらく大陸製ですな。


 バッテリー端子にバッテリーレスKITを繋いで終了となるはずなのですが、問題が発生。KITからの端子が入らない。ドリーム50の適合品で、バッテリー端子とも一致しているのですが、わずかにKIT側の端子が大きい。仕方ないのでヤスリで加工。


 ゴリゴリやること30分ほどでようやく取り付け。作業しながらネットで調べたりと、えらく手間がかかりました。本来なら、バッテリー外してポン付けで終わる作業なのですが。


 雨天走ることは当分無いと思いますが、防水対策が必要ですな。


 エンジン始動。バッテリーを外している状態でもエンジンはかかりますが、タコが全く動かない。バッテリーレスKITを間に挟むと、しっかり動きます。


 ライトはエンジンよりの電力供給ですので関係ないのですが、とりあえずちゃんと点灯しています。若干暗いでしょうか。まだ実際に走行してみたり、エンジン回転数を上げたりのテストはしてません。


 バッテリースペースにバッテリーレスKITを入れて、元と逆の手順で取り付け。メンテナンスフリー化以外に、軽量化にも効果があります。


 最後にキジマのステッカーを貼って終了。別に貼らなくても良いのですが、外からは取り付けたことが全くわからないので。


 引き続きロードランナーステッカーを貼ります。


 位置決め。ドリーム50には貼るスペースがほとんどないので、ここしかないのですが、シートカウルはお椀状に湾曲しているため貼るのが難しそう。


 もしくは、ここ。普通すぎてつまらないか。


 ということで、シールカウルに貼り付け。ドリーム50は、ホンダの60年代のレーサーのレプリカなので、このようなステッカーを貼るのは、ほとんど例が無いと思われます。ちょっとポップな方向性がいい感じ。


 後方の車両にロードランナーを見せつけながら、Beep Beep!とそのまま置き去りにする・・・。30キロ制限なので、全然無理です。


 ということで、キジマバッテリーレスKIT取り付けでした。ちなみに間に合いませんでしたが、すでに次のネタも到着しています。

さよなら夏の日/リアショック交換

2013-08-31 09:45:33 | 原付趣味&Bianchi

 前回、ドリーム50再生ネタはひとまず一区切りと書いたのですが、新たなネタを入手したため続き。


 正午の日だまりの中のドリーム。


 ぱちエンブレム。違和感あるかなと思ってたのですが、意外となじんでいる。


 コンビにやら郵便局やら近場の住宅地をうろうろしていると、意外とガレージ内にバイクが置いてあるお宅が多い。それは原付や、子供が大きくなって置いていったようなもの、昔乗っていたほこりを被ったようなものが多いが、微笑ましく感じる。


 バイクのあるガレージ、バイクいじりのできるガレージライフに憧れました。


 これは原付だし、屋根が付いてるだけのカーポートですが、気分は味わえます。


 今月はもう小遣分を使い果たしており、磨いて終わりにしようと思っていたのですが、オクで思いがけないパーツを入手したので、時間の合間を見計らって取り付けてみることに。


 入手したものはこれ。モンキー用(汎用)の330ミリショック。ショックの価格は、大陸製のものから、台湾製、国内メーカー、海外メーカーまでピンきりで、これは1円スタートの訳あり品で800円でした。左はシリコングリス120円。


 訳あり品とはいっても、機能面でなくメッキ仕上げの荒れ。通常だと4,800円程度で売られているものだと思います。1円スタート分でも2,000円~3,500円程度には上がってしまいますが、たまたまこの金額で落ちてきました。


 そうはいっても、値段が値段だし思いっきり大陸製。


 スプリング内のゴムの位置がおかしいです。検品してる?


 どうも中華の下請けメーカーらしく、ホンダ、スズキ、KTM(オーストリア)、KYMCO(台湾)に卸してるよ、みたいなアピールがしてある。大丈夫かいなと思いつつ作業開始。値段が値段なので、サス交換の練習用でも良いか。


 純正サスのボルトを外していきます。製造以来15年経過していますので、手ではなかなか外れない。軽いキックで外れました。


 車体側も外します。車種によっては、スイングアームが落ちてしまうため、ジャッキなどを使った方が良い場合もあるようです。


 さっそく問題発生。サスのカラー(取り付け部)が、上12ミリ下10ミリという構成になっているようで、下が入らない。箱は付いているのだが、取り説等はなし。交換用のカラーも付属していない。


 仕方ないので、純正品を流用。取り付け部のサイズが一緒で良かった。


 車体が落ちてくるので、なるべくなら片側一本ずつやった方が良いが、純正と同一の330ミリなのに長さが微妙に合わず入らない。仕方ないので両方外して車体を支えつつ、結合部にグリスを塗ってから取り付け。


 純正品との比較。長さはほぼ同じだが、太さがかなり異なる。


 ボルトも新品に交換してやった方が良いが、手持ちが無かったので再利用。錆だが汚れだかわからないものが、こびり付いています。


 パーツクリーナーで磨いてやると、綺麗に落ちました。


 ボルトとワッシャーを4つとも洗浄。ここで手を抜くと、せっかくの新品への交換が台無しになります。


 洗浄後に取り付け。もうビカビカ。


 ボルトは小さな部品ですが、ぱっと見の印象には結構影響ある。


 4箇所とも取り付けた後、増し締めを行って完了。


 これまで使っていた純正。表側はそれほどでもないが、裏はこのような感じ。製造後15年が経過してますが、走行は1万キロほどなので、機能的にはまだ使えると思います。


 もう一本は、大きな錆も無く比較的綺麗。15年という年月を考えれば、錆びを抑えて外観を維持しているのはすごいかも。


 交換後の赤ショック。普通社外品で赤だと、アクセントやワンポイントとして目立つと思いますが、ドリーム50の場合はフレームが赤なので、あまりインパクトはない。純正と同じメッキか、HRCのように黒だったら良かった。


 ただ上記の錆錆の純正品が、新品になったというインパクトは大きい。純正のように、錆を防いで15年この状態を維持してくれるとは、到底思えませんが。


 走った感想としては、純正より少し硬いかな?ボヨンボヨン跳ねるかな?といった印象。元々ドレスアップ用で走りのためのパーツではないし、モンキー用の汎用品の流用ですから、期待はしていません。


 耐久性などはこれからですが、普通に使えて特に問題はないです。スポーツサス導入までのつなぎでも全然OKかも。


 ということで、ドリーム50リアショック交換でした。