80年代Cafe

80年代を中心に、70年代後半~90年代位の懐かしいもの置いてます。
あなたにとって80年代はどんな時代でしたか。

ドリーム/シートリベット取り付け

2013-08-24 15:03:07 | 原付趣味&Bianchi

 ということで、ひと夏をかけた夢の再生も終盤を迎えます。このようなものを入手したりして、終わりではありませんが、忙しくもなるため区切りということで。


 南海部品に注文していたデイトナの補修用リベットが届きました。メッキが施してある装飾用で1,260円ほど。アマゾンだと900円ほどで入手できると思います。


 このリベットって案外錆びやすいので、20個入りなのでひとつ確保しておくとよいかも。


 まずシート横の2本のボルトを外して、シートを取り外します。次に写真中央に見える、シートと本体を繋ぐ留め金(足)のボルトを2本外します。


 そうするとシートとシートカウルを固定している4本のボルトが見えてきます。


 たったこれだけの固定でシートに取り付けられているんですね。


 全然力はいらない。ドライバーでOK


 これで取り外しが完了、シートのみになりました。


 ドリーム号は元々リベット付ですから穴が開いてます。シート張替えの時に、その位置に印を付けてくれています。リベットなしのシートに新規に取り付ける場合は、当然穴開け加工が必要となります。


 裏からキリなどで穴を開けてやり、リベットを押し込む。


 裏に付属の留め金で留めてやります。もしかすると、リベットを取り付ける工具か何かあるのかもしれませんが、手で十分に可能。


 乗っかっているだけだとかっこ悪いので、ぐっと押し込んで固定します。


 この要領で残りの4個も取り付け。所要時間30分もかからないと思います。


 ということで、シート張替え完成。


 あったから、それで?というパーツですが、ないと気になるものです。


 カスタムシートみたいで、なかなか良い感じになりました。


 外観上も新品同様になり、なおかつバイクに乗る時にシートの破れを気にしなくともよくなりましたので、精神衛生上にも良いです。


 続いて古くなっていたステッカーの張替え。この極小サイズのHRCがなかなかない。


 ステッカー自体はまだ大丈夫ですが、汚れが外枠を作ってます。


 ステッカーを剥がすにはステッカー剥がし、表面の脱脂にはパーツオフが必要。パーツクリーナーで代用できるという記述もあれば、塗装面を痛めてしまうので不可という記述もあり、やや曖昧。安全策を採って台所用中性洗剤でいきます。


 ステッカー自体が小さかったため、何もせずにすんなりと取れました。


 ついでなので、シートカウル全体を中性洗剤で拭いてやります。


 慎重に位置決めをしながら新しいシール貼ります。


 すっきりとしました。


 つづいてHRCヨシムラアルミエンブレム。ドリーム50は貼れるスペース自体が限られるため、迷わずここしかない。


 このような感じ。貼った後エンブレム表面の保護シートを剥がしてやる。


 意味不明のエンブレムですが、ワンポイントのアクセントにはなる。


 最後にステッカー類を貼って、夢の再生ひとまずは一区切り。


 錆も汚れもまだ残っていますが、一月前を思えば十分再生しています。


 原付弄りの楽しさを改めて再認識しました。


 リベット留めやステッカー貼りと前後して、銀行やホームセンター、郵便局など近場の移動にもドリーム50を使用しています。近場への移動だとガソリン消費も数百円レベル。ガソリン高騰の折、動態維持も兼ねて一石二鳥。


 前回購入したストリートゴーグル。グラサンみたいです。レトロなゴーグルでないと、合わないかなとも思っていたのですが、違和感はありません。


 緑地公園の駐車場にて一休み。


 OGKの星がいい感じですな。元は、ハーレーとかビックスクーターに合わせるメットでしょうか。


 一応日陰ですが、まだ残暑のため暑い。蝉の声はもうあまり聞かれなくなりました。


 錆ないし、軽いのでメットから外れないし、安いしでこれいいです。ヤマハが出しているのもあった筈。


 パーツを受け取りに南海部品に行ったら、原付乗りの少年たちから声をかけられました。15年前に8000台ほどしか作られなかったバイクですから、珍しいものに映るのでしょう(ドリーム50ということは、ちゃんと認識していた)。バイクブームの時には、嫌というほどいた原付少年ですが、彼らも珍しい貴重な存在になりました。


 バイクブーム全盛期の1/10までに落ち込んだバイク市場ですが、2013年からはバイクブーム再来の記事が上がっています。ブーム時に乗っていた中高年のカムバックライダーと、その子供たちの世代でバイクが売れているのだとか。久々の明るいニュース。


 木漏れ日が映りこんだメーターがいい感じです。どこかわたせせいぞうちっく。ボビーに首ったけという映画もありました。


 まだ残暑が厳しくて30度を超えてますが、写真に撮ると秋の気配を感じます。


 Tシャツがぐっしょり。外に出るたびに、出掛けるだびに着替えます。


 すごく小さなバイクなので、実際にはこのように見下ろす感じ。


 原付の小さなキーを捻り、跨ってキックで始動します。


 バイクの乗っている時に見えている景色はこのような感じ。原付なので、非常に道路の路面が近い。路面の暑さやオイルの臭い、バイクの振動、顔に当たる風など、様々な情報がダイレクトに入ってくる。この情報の繊細さ、鮮明さがバイクの良さのひとつかな。


 バイクブームが再燃とは言っても、全盛期のようなものはもうないでしょう。80年代頃にはイギリスの名門と言われたバイクメーカーは壊滅状態、ドカティもハーレーも経営危機という感じで、日本車が圧倒的な勢いを持っていました。今度は、日本車が衰退していくターンに入ったのだと思います。


 それでも、ブームになれば色々と活性化してきて、様々な情報も出てくるでしょうから、それを期待しましょうか。


 ということで、晩夏のドリーム50でした。

錆びしい熱帯魚/フロントフォークトップボルトの交換

2013-08-18 19:35:42 | 原付趣味&Bianchi

 ということで、お盆もあけてシートリペアの完了と、純正部品が届いた連絡が入ったので作業を再開。


 とりあえず、その前にタッチペンでハンドル周りのリペア。


 本当は、社外品のセパハンが欲しいのですが、ドリーム用は廃盤が多い。現在でも入手可能なのは、ハリケーンのものだけ?


 ちょっとしたとこですが、黒さを足してやるだけでも、ぼんやりした印象が薄れて鮮明になります。


 メーターバイザーのボルトの頭も。


 これが張替えの済んだリペアシート。値段も値段ですから(専門の張替え業者だと1万ほど、これは5千円)、ドリームと同じ生地はないということはあらかじめ了解していたのですが、なんか違和感がありありで、まだ慣れない。


 とりあえず取り付けてみる。


 違和感があるもうひとつの理由が、シートを留めていたリベットがない。それは別料金ということでなく、バイク屋自体にないとのこと。張替え専門店ならともかく、リベット留めしてあるシートなんて、アメリカンとかモンキー位のものですから仕方がありません。


 この手のカスタムシートだと、あったりなかったりなので、無くても良いかと考えたのですが、やはり満足度に差が出るかということでリベット探し。まずはホムセンに行ってみたのですが、土木用、機械用みたいなのはあるが、メッキされた装飾用のものはない。バイク用品で調べると、デイトナから20個入り1,000円ほどで補修キットとして出ていました。オクには、台湾製のものが同じ金額で出ていた。


 アマゾンでも良かったのですが、価格は送料や手数料などを入れると、オクの台湾製のものを含めて大差ない。


 ということで、バイカーの聖地。南海部品へ。残念ながら置いてなく注文してきました。これはメッキ部分がピカピカに磨かれたアメリカン。新車同様というわけでもなく、いい風合いが出ていました。このような皮製のライディングバックとかも、実際買うとかなり高い。


 リベットの問題はとりあえず片付いたので、次はトップブリッジ周辺のボルト交換。バイク屋だと、工賃が2,000円ほどかかるといわれたので、やり方を教えてもらい自分交換します。ここで一番目立つのが、フロントフォークの頭に付いているフロントフォークトップボルト。これが結構面倒で、ただ緩めればよいというものではありません。まず車用のジャッキを準備します。


 バイクを安定した場所に止め、エンジンの下辺りからジャッキアップ。


 センタースタンドや、メンテナンススタンドがあれば簡単なのですが。


 このように作業する際に、フロントタイヤを少し浮かせてやる必要があります。


 これがフロントフォークボルト。錆錆。こんなものあまり変える人もいないかと思えば、ドレスアップ用の社外品などが出ていたりします。こんな、ただのボルトが3,000円~3,500円とか。


 こちらは、ホンダの純正部品。一個1,000円もしないと思いますが、2個必要。ドリーム50用パーツリストも持っていますが、部品の価格はどんどん上昇していきます。


 古い方のゴムパッキンを再利用。


 手順としては、ジャッキアップしない状態でトップブリッジ割締めボルトを緩め、フロントフォークトップボルトを緩めます。最初は力が必要なので、地面に接地させて安定した状態で緩めてから、ジャッキアップをします。


 少し緩めた後、ジャッキアップをしてボルトを外します。中にスプリングがはいっているので、ポンと押し出されるような感じで外れます。


 中のスプリング。ジャッキアップしないと、こいつが飛び出します。ねじ込むようにして新品ボルトを取り付け、地面に下ろしてから締め込みます。最後にトップブリッジ割締めボルトを再び閉めて完了。


 反対側。いっぺんにやらず、一個ずつが良いかも。


 交換前の状態。


 交換後。手とカメラが映りこんでます。


 すごくすっきりしました。


 続いてメーターホルダーのボルト。これはすごく簡単。外すだけ。


 ボルト下のワッシャーというか、ゴムの押さえが汚れているので、ネバダルで拭きます。


 拭き取った後。錆も無く綺麗になりました。


 シートのリベットがまだなので作業終了ではありませんが、部品が無いため今回はひとまずここまで。


 全体的に清潔感を感じれる程度にまではなりましたね。


 トップブリッジ周り。ビカビカ。ボルトを変えてやる程度でかなリフレッシュします。トップブリッジ本体を変えようとすると、結構費用(軽く1万以上~)がかかります。


 キーホルダーで擦れて、傷だらけ、埃だらけになっていたものとは思えない。


 メーター周り、タンク、マフラー、チェーン周りは、バイクを見る時に目がいく部分ですから、ここが綺麗なだけでも印象が変わります。


 それにしても暑い。たかだかボルトを変える作業に汗だく。


 モンキーやアメリカンを、磨いて愛でる人たちの気持ちが少しわかりました。


 後はリベットを取り付ける作業が残ってます。付ければ印象もまた変わるでしょうか。


 ということでリペアシートの取り付けと、フロントフォークトップボルトの交換でした。自分で作業をする場合には、自己責任で。

HRC ヨシムラエンブレム/ボンスターでメッキ磨き

2013-08-15 17:21:09 | 原付趣味&Bianchi

 ということでお盆休みのため、ドリーム50のシート張替えも止まっています。ドリームの再生に向けて小物類を色々と集めてみました。


ストリートゴーグル・(新品/メーカー不明) 送料込みで800円
HRC ヨシムラエンブレム・(新品/メーカー不明) 650円ほど 
HRC SS極小ステッカー・(新品/純正品?) 300円ほど

 オクと通販で送料も含めて約2,000円ほど。


 HRCとヨシムラが同居しているという、盆と正月が一緒に来たような豪華(笑)なエンブレム。アルミ製で両面テープ付き。


 中華製のパチものだと思いますが、えらく良く出来ています。バイクに限らず、自動車でもこのようなメーカーの承諾とっているのだか、いないのだかわからない商品がたくさん出ています。


 こちらは、極小サイズのHRCステッカー。現在シートカウルに貼っているものが、古くなっているので張替え用に。こちらはアマゾンでも売っているもの。


 水泳の競泳用ゴールグのようなストリートゴーグル。メットに付属のゴーグルが、メッキが錆びてしまいバンドもゆるゆるになったため、ホムセンに置いてある2,500円ほどの物を使っていたのですが、これも一年もたず。ゴーグルの重みでバンドが緩んで落ちてきてしまうので、どうせなら錆びなくて軽いものが良いかと買ってみました。


 このバイクのゴーグルも、英国空軍御用達のHALCYON・ハルシオンなどのブランド品や、べスパ等にあわせられるイタリー製、アメリカ製のバブルゴーグル、バイク用サングラスなど凝りだしたらきりがありません。ファッションアイテムのひとつでもあり、幾つか集めると楽しそう。現時点では、余計なものを買う余裕はありませんが。


 軽くて錆ないので、まあとりあえずこれでいいんじゃないかと思います。ちなみ装着しているメットはOGKですが、これもオークションで100円。


 ということで、お盆休みのドリーム50。前回、バイク屋で錆落しの方法を聞いた際にスチールウールで落とすということを言われたのですが、これもピカールやサンポールと並んで定番なようです。有名なのが、ボンスター販売株式会社が販売しているボンスターという商品。もとは、鍋や釜など台所用品を磨くもののようです。


 で、これがボンスター。6個入り98円、洗剤付きのもので180円ほどで、ホームセンターなどの台所用品売り場においてあります。特徴としては、スチールウールという言葉から連想するより、かなり細くきめが細かいこと。スチールウールなんかでメッキを磨いたら傷だらけになりそうですが、メッキよりも柔らかいため傷を付けないという原理のよう。


 とりあえず、恐る恐る磨いていきます。力の加減にもよるかと思いますが、確かに傷は入りません。


 最も錆のひどい排気口の付け根付近。触っても錆のざらざらとした感触は無く、つるつるになっています。感想としては、ネバダルなどのケミカルと異なり物理的に削ってますから、確かに錆落しの力はあります。ただ加減が難しいし、ネバダルのような驚きはありません。使いどころや、使い方が難しいと思います。ピカールとの合わせ技で磨くという方法もあるようですが、それは薦めません。ネバダルと併用して使うのがよいかな。


 こちらは反対側。まだ磨き途中です。この程度のものが、上の写真ほどまで落ちるということ。当然ながら、メッキが錆を食い破った穴は消せませんので、錆の跡は残ります。ボンスターは、他にはフロントフォークの錆落しなどに使われるよう。


 エンジンも再塗装してやるといいかな。もちろんボンスターは、再塗装する際の前段階なら良いでしょうが、塗装部分には不可。


 もうひとつ、バイク磨きには欠かせないパーツ&ブレーキクリーナーが、158円だったのでついでに購入してきました。


 リアタイヤ、チェーンの裏側辺り。黒っぽいのは、落としきれてない汚れと錆(腐食)。ここは、アルミのようなのでマザーズで磨いてやれば綺麗になると思いますが、場所が場所だけにかなり大変そう。


 反対側。リアディスクの裏側。こちらは、更に大変そう。ばらして磨ければ鏡面までもっていけると思いますが、それは大仕事です。


 チェーンは、シールを痛めるためパーツ&ブレーキクリーナは不可。


 ネットで紹介されているマニアなドリーム50だと、部品は社外品に交換されこのあたりもピカピカなのですが、これは相場よりかなり安い価格で購入した普通の中古車。おまけに毎日の足に使用していたもの。こういう改造もしていない、普通の中古車のドリームを紹介しているところは珍しいかも。この車を買った時点で約10年落ち。現時点だと約15年落ち。だけどいまだに未走行車や、それに近いピカピカのものが売られている。このような車種は非常に珍しい。乗らないで室内やガレージにしまってあるお座敷バイク、床の間バイク、或いは盆栽バイクといわれる典型的な車だからでしょう。


 このバイクを購入したきっかけのひとつが、7、8年ほど前知り合いの大学院生の男の子が毎日の足としてこれを使っていた。隣県の実家まで、この乗りにくい原付で帰省しているといっていた。バイクとの付き合い方として、大学生くらいの子が毎日の足としてエイプなどを使っているのは、とても好ましい光景に思えます。バイクを買ったのも、90年代の自分の学生の頃を追体験する意味もあり、使われてくたびれたバイクというのも悪くはありません。


 とりあえずエンジンの隙間やフレームなども磨いていく。キックペダルの付け根付近。


 スイングアーム。チェーンがあるため、油と泥でベトベトに汚れやすい。


 注意書きのステッカー類は、全て純正の新品を持っている。ただ使用するとしたら再塗装したときでしょう。


 ということで、磨いても磨いてもきりがないドリーム磨きでした。

夢が夢なら

2013-08-10 01:44:24 | 原付趣味&Bianchi

 ということで、もう少しドリーム再生ネタで引っ張ります。とりあえず休日を利用して、その他のもろもろの用事を済ませつつ、バイク屋に料金や納期などの確認に向かいます。


 シート張替えとチェーンの新調を目論んでいたのですが、チェーンは一万円以上かかるとのことで今回は見送り。ネットだと1,000円程度の格安のものが出回っていますが、ディラー店なのでそのようなものは扱わないみたい。


 タンクの再塗装は凹みの修正まで入れて3万5千円~くらいとのことで、これも次回以降にします。


 ひとまずは、錆が気になっていたハンドル周りのボルト一式を交換します。


 せっかくなので、メッキの錆落しの方法も聞いたのですが、スチールタワシで擦って錆止めを塗るとの事。レストア専門店でもなければ、それほど手の込んだ事をしても、時間と手間とで採算が合わないのでしょう。更に再メッキだと、新しいものを買ったほうが良いくらいかかるようでした。


 純正品の中古が一万ほどで出ていますので、変えるのも一つの方法かも。TAKEGAWAだと3万5千円~はするでしょうか。ネバダルで磨いたおかげで、この程度の距離からだと、ほとんどわからない位までには回復しました。


 とりあえず、もう少し磨いてみましょうか。


 炎天下を走ったおかげで、マフラーが焼けて錆が白っぽくなっています。


 無尽蔵に資金を投入できるわけでもないので、妥協点を探ることも必要か。


 原付とはいえ、凝りだすと際限なく費用がかかります。


 とりあえず、できることから少しずつということで、錆で固着していて動かなかったボルトも一発で外してもらいました。さすが餅は餅屋です。


 とりあえず、シートを外して持ち込み。


 ドリームのシートは、シングルシートになっており、独特の形状をしていることから段差部分の破れが持病。これは破れてはいませんが、大分くたびれています。


 純正品はもう出ないのか、これも買ったら結構な値がします。以前旧車に乗っていてシートを注文したら、(その時点で)20年ほど前のバイクなのに普通に部品が出てきました。金額も(当時で)8千円と普通の値段。さすがホンダと思ったことがあります。まだ本田 宗一郎氏がご健在な頃でしたが、今はそうはいかないのでしょう。


 シートを外したところ。初めて外したので、製造時以来の埃か。


 シートを持ってバイク屋に再び向かいます。


 バイク屋に行った後、バイカーの聖地、南海部品へ。ここに来るのも3年ぶりくらい。80年代~90年代のバイクブーム時には、若い子はまずバイクに乗るという感じでしたが、客層は見事に年配者ばかり。ただバイクブーム時と比べても、市場規模は1/10位に縮小しているそうですが、昔と変わらない商売をされているのは立派。


 メッキ錆落しのケミカルを見に行ったのですが、どれも結構お値段が張ります。車と比べても市場規模が小さいので仕方ありませんが、バイク用品は割高になります。1,000円台で、あれだけの威力を発揮するネバダルとマザーズは、(コスパまで考えると)やはり別格。とりあえず680円ほどのナンバーホルダーを購入しました。そこから散髪を済ませた後、次は車のオイル交換。3,000円で会員になると2回までオイル交換無料との事で一回あたり1,500円、銘柄はPennzoil。なかなかリーズナブルにやれました。


 戻ってから早速ナンバープレートホルダーの取り付け。これは取り付け前。


 取り付け後。680円と安いもののためか、なんだかスーパ-カブっぽい。


 メッキなので、光沢が良くわかる直射日光下だと、また印象が変わるかも。


 ということで、ドリーム50のシート張替え打ち合わせでした。

夢見る少女じゃいられない

2013-08-09 01:19:23 | 原付趣味&Bianchi

 ということで小ネタですが、ネバーダル(NEVR-DULL)でのメッキ磨きの続き。


 ドリームに装着しているマフラーは社外品でTAKEGAWAの集合管。錆とは別にマフラーエンドが排気ガスで真っ黒くなり、立ちごけ傷もあります。


 とりあえず排ガスは出来る限り拭いたのですが、このマフラーエンドはアルミ製のよう。


 アルミならマザーズの出番ということで、磨いてみました。


 立ちごけ傷もアルミならばリューター等で研磨すれば、かなり消せるはず。マザーズではそこまでの力はありませんが、磨いたことにより目立たなくはなった。


 メッキ部ほどの鏡面ではありませんが、写りこみが。


 黒い傷がアルミ地肌色の傷となり、目立たなくなってる。


 マフラーエンドも鏡面。


 ネバーダル(NEVR-DULL)でかなり範囲が狭まった排気口周辺の錆。前回、これが限界としたとこ。


 引き続き磨いていく。錆に覆われていたメッキ地肌が見えてきているのがわかる。


 下のほうのぽつぽつ錆はメッキに空いた穴なので、おそらく消えない。この穴から表面に錆が広がっていた模様。


 ネバーダル(NEVR-DULL)10回目ほどで、ここまできた。光の加減もあるので、完全に錆が消えてしまったわけではない。だが遠目だとかなり目立たなくはなった。


 エンジンヘッド部もマザーズで再度磨く。


 目を見張るほどの変化は無いが、まあ写りこみは良くなった。


 トップブリッジも鏡面というほどではないが、一応写りこんでますな。


 ボルトやタンクにも錆があるので、完全とは言い難いですが。


 後は細々したとこ。シートは張替えの予定だが、シートをとめているビスの錆も気になる。


 実用として使っていたので仕方が無いが、チェーンの裏側のフレームなどを綺麗にしてやるとかなり違うはず。


 一応拭いてはあるが、隙間にたまった黒ずみ油汚れなど、分解して掃除してやれれば、まだ落とせるとは思う。


 分解して清掃したり、再塗装したり、あるいは部品を変えたり・・・。現状では、そこまでドリームにつぎ込むことは難しい。


 ということで、炎天下の太陽の下へ。


 約5年前に買った時も、それほどピカピカではなかった。ボルトを変えたり、錆を落としてタッチペンしたりで、少しずつ綺麗にした。


 今回も少しずつ手を入れて見れるようにはなってきたけど、ネットには社外品パーツを奢られピカピカに磨き上げられたものが多い。


 現状ではそこまではとても無理なので、ちまちま磨いて綺麗にしてやります。


 軽自動車と。


 どちらも維持費のかからない小さな車で、趣味性も併せ持つところが共通している。


 ドリームは実用性が薄いので、より明確に趣味より。


 先をどうするか何も決めてないし、別に磨いたからといって特にどうということもないのですが、普段は車が納まる広いガレージ内に、ぽつんと小さなバイクが置いてあるのは、どこか和みます。


 ということで、次はバイク屋の手を借りる予定。メッキ磨きの小ネタでした。