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80年代Cafe

80年代を中心に、70年代後半~90年代位の懐かしいもの置いてます。
あなたにとって80年代はどんな時代でしたか。

散財日記 in ドラゴンスレイヤークロニクル Dragon Slayer CHRONICLE

2018-09-02 10:28:50 | 散財日記・雑記

 ということで、2週間ぶりくらいの散財日記。例によって、最近購入したものではなく数ヶ月前に入手したもの。このような何かを買ったというネタならば、ツイッターの方が更新も楽で向いているかなとも思う。ブログの更新は結構手間がかかるため、更新も滞りがちになります。

ドラゴンスレイヤークロニクル Dragon Slayer CHRONICLE・(中古/日本ファルコム・D4エンタープライズ) 6,250円

 ドラゴンスレイヤークロニクルは、日本ファルコムより80年代から90年代にかけてパソコンで発売されていたゲームを、プロジェクトEGGがパッケージ版として復刻発売したもの。初めは2012年に発売され、すぐに品切れとなりプレミア的な価格で売られていたが、2014年に再発売された。今現時点でも在庫が残っており、アマゾンだと新品が9,980円で売られている。


 ドラゴンスレイヤーとは、日本ファルコムのゲームデザイナーだった木屋善夫氏が1984年に発売したRPGで、リアルタイムRPGの元祖とも言われている。プロジェクトEGGのパッケージ版は、廃盤になると急に価格が高騰して買いにくくなる傾向にあるが、これは今でも入手しやすい。とはいえあまり中古では見かけず、なかなか安くは買えなかった。こちらはショップで8,000円台で売られていたものが、価格見直しで7,000円を切る価格まで下がっていたものを、タイムセールでさらに安いときに購入した。


 1985年のドラゴンスレイヤー2“ザナドゥ”のヒットで、木屋氏はいちやく80年代のスタープログラマーとなった。その後、日本ファルコムで木屋氏が携わった作品にはドラゴンスレイヤーシリーズとして冠が付くようになった。その数12タイトル。ドラゴンスレイヤークロニクルには機種違いの3タイトルを加えて、15本のゲームが収録されている。


 パッケージ開封時。プロジェクトEGGのパッケージ販売がプレミア化しやすいのは、様々なおまけが付いているからということも理由のひとつにあるのかも。


 本編15本のゲームが収録されたCD-ROM。中古ですがなんと未開封だった。


 ドラゴンスレイヤーIV ドラスレファミリー(MSX版)のORIGINALSoundtrackCD付き。こちらも未開封。


 ドラゴンスレイヤークロニクルの売りのひとつ。ザナドゥのマニュアル復刻版。


 登場モンスターのパラメーターや詳細な解説が付いた豪華なもの。当時としては、スケールの大きな作品でなおかつかなり難しいゲームだったことから、巻末に初心者へのアドバイスとして袋とじが付く。


 もうひとつの特典。記念すべき第一作目ドラゴンスレイヤーのマニュアル復刻版。


 こちらは、わりと簡素な作り。この当時といえば、コピーして閉じたような簡単なものや一枚の紙を4つ折したものとか、そういう手作り感溢れるマニュアルもまだ多かった。


 それ以外にも豪華特典として当時のソフトのパッケージ画面をカード化したものと、ソーサリアンの基本シナリオカードが付属する。


 第一作目のドラゴンスレイヤーから始まって、ザナドゥ、ザナドゥシナリオⅡ、ロマンシア、ドラゴンスレイヤーIV ドラスレファミリー。パッケージの表面だけでなく、裏面も再現している。


 ソーサリアン、ドラゴンスレイヤー英雄伝説、ドラゴンスレイヤー英雄伝説Ⅱ、ロードモナーク(アドバンスドロードモナーク)、風の伝説ザナドゥⅠ、Ⅱ。


 ソーサリアンの基本シナリオカードは、完全新規作成ということなのだけど、イラストはなんか見たことがあるような気がする。イラストは当時のものを流用しているのかも。


 日本ファルコムは、当時から存続している数少ないソフトハウスのひとつで、過去の作品の復刻版やリニューアル版にも積極的なことから、意外と過去作は入手しやすい。ザナドゥ完全復刻版(Windows)、リバイバルザナドゥ復刻版(Windows)、ファルコムクラッシックス(セガサターン)、ソーサリアンForever(Windows)などを所有。ドラゴンスレイヤーIV ドラスレファミリーは、ゲームが収められたCD-ROMが特典として付いた楽しい!!MSXエミュレータ&ゲームス(秀和システム)を持っている。


 当時もののドラゴンスレイヤー(MSX版)、ロマンシア(MSX版)も所有。そういった理由もあって、このドラゴンスレイヤークロニクル、欲しいと思っていたのだけれどもなかなか手が出なかった。安い中古が見つかってようやく入手できた。プロジェクトEGG関連の情報としては、数年前に発売されてプレ値が付いていたソーサリアン コンプリートが、Windows10対応版として2018年冬発売予定で復刻されるよう。このEGG関連のパッケージ版は新品で売られているときに入手しておかないと、後々入手困難になることがほとんどなので悩ましいところ。


 ということで、ドラゴンスレイヤークロニクルでした。またネタとしてもう少し詳しく紹介します。


PC88ゲームの世界・(新品/Y.ROMI) 1,620円(+送料)

 PC88ゲームの世界とは、Y.ROMI氏という方が中心となって纏められた同人ソフト。NECのパソコンPC-88のゲームを網羅したデータベースになります。かなり前の2000年頃に発売されて、品切れとなりプレミア価格で流通していた作品ですが、BEEP通販でBEEP専売品として再販されていたため購入。


 WEB上でPC88ゲームライブラリーとして公開されているもののいわば完全版。ネット上で見られるものをわざわざ買うまでもないかとも思ったが、ネット上に公開されているものはいつまでもあるわけでもないし、そもそもPC-88のゲームデータベースなんてこれから先も作られる可能性は低いだろうということで、手に入れておきたかった。


 ネット上で公開されているのは、一部であり検索機能にも制限がかかっている。ゲームライブラリーではタイトルによる検索と年代別による検索しか選べないが、PC88ゲームの世界ではこれにメーカー別の検索が加わる。データベースはそれほど詳しいゲームの解説はないが、PC88ゲームの世界の方では、レビューPC-88の歴史という項目が加わり、年代ごとのPC8801とゲームの動向、AVG、RPGなど当時の代表的なゲームレビュー、その他裏技やらクイズ、ゲーム音楽、インタビューなど盛りだくさんの内容となっている。いわば別物といってもよいくらい追加要素が多い。2000年頃には、WEB上にレトロパソコンの紹介記事もたくさんあったが、無料ホームページのサービス終了に伴って随分減ってしまった。このCD-ROM内には、ボリューム的にはチャレアベに匹敵するほどの情報と熱量が込められている。


 中でも個人的にツボだったのが、ログインやポプコムに紹介されたムーンストーンの画面が収録されていたこと。ムーンストーンとは、日本初(と言われる)のRPGザ・ブラックオニキスの第三弾で、散々待たされ期待もされたのだが、遂に発売されることなく終わった幻の作品。当時のログインやポプコムで製作過程の記事が紹介されており、ゲーム画面も掲載されていた。これがまた見れただけでも満足。


 ということで同人ソフトPC88ゲームの世界でした。PC88、X1、FM-7などのレトロ8ビットパソコンゲームが好きなら買って損はない内容。こちらももう少し調べてからネタとしてまた紹介します。

散財日記 in タイニーアーケード TINY ARCADE

2018-08-18 15:48:23 | 散財日記・雑記

 ということで、引き続きの散財日記。ネオジオミニは届いています。発売日の情報を知って、その日のうちに購入を即決したのですが、届いたのは8月初旬でした。まあ、転売価格で売られないように買いやすかった点は◎。ネオジオミニは、散々紹介動画等が上がっていますので、またそのうちに。


Tiny Arcade Galaxian Miniature Arcade Game
Tiny Arcade Pac-Man Miniature Arcade Game・(新品/Super Impulse) 各2,065円(送料350円)

 タイニーアーケード TINY ARCADEは、米Super Impulse社製のミニチュアゲーム機。このようなアーケードゲーム筐体型のモニター一体型のミニチュアゲーム機は、少し前から売られていたのですが、そのほとんどは中華製の○○in1みたいなどこかで見たようなゲームの詰め合わせだった。それが、ここにきてメーカーからきちんと版権を取ったものが続々と登場している。ただ日本に並行輸入されると少々割高になってしまうのが難点だった。これはアメリカアマゾンでは、20ドル前後(約2,000円前後)で売られているが、日本だと3,000円~5,000円程度する。それが、ほぼ現地価格+送料で売られていたため購入した。


 開封時。アメリカ製(これは製造は中国)だとブリスターパックが多く、開けるとパッケージが駄目になってしまうものが多い中、開けやすいパッケージ。小さな説明書が同梱されている。


 現時点で4種発売されているのだが、筐体は共通。デカールでグラフィックを本物に近づけることにより、それらしい雰囲気を出している。ただし、米国で発売されているものなのでデカールは米国仕様。日本のアップライト筐体のものとは異なります。


 こう見ると安っぽいですが、2,000円ほどの価格でモニター付けて実際に遊べるようにしているのだから驚異的。


 筐体のコンパネ部も共通。米アマゾンでのレビュー内の解説によると、中に入っているゲームもすべて共通みたい。中のスイッチを切り替えて4種のゲーム機として振り分けているよう。別のゲームが入ったROMをひとつひとつ準備するより、その方がコスト的に有利なのでしょう。つまりは任天堂カラーテレビゲーム6/10方式。


 裏にキーチェンが付いているが、キーホルダーとして使うにはもったいない。電源は単4電池で下部に電源スイッチが付いている。底面にはスピーカーが付いている。


 ただゲームが遊べるだけでも凄いと思うのだが、圧巻なのがスイッチと連動して筐体上部のパネル部分にライトが灯ること。アメリカ人のアップライト筐体好き、自宅に置けるミニアーケード筐体好きの情熱が実感できる。


 似たような商品を発売しているMY ARCADEだと、筐体の雰囲気は抜群なのだけど、中のゲームがNES(ファミコン)版というところが、あちこちの紹介動画やレビューで残念がられていた。現地価格だと$34.99(4,000円弱)、日本だと8,000円~9,000円前後してしまうことを考えると、ちょっと躊躇してしまう。元々の成り立ちがファミコンのパチゲーム機ということから考えれば、アーケード版を動かせるチップを準備するより安価なのでしょう。こちらは、NES版ではない模様。かといって、アーケード版そのものでもない。縮小される関係で自機の大きさやスコアサイズなど見やすいように調整してあると思われます。


 NES版だとタイトル画面も出る上に横画面仕様になっているため興醒めしてしまうのですが、こちらはアーケードの雰囲気を壊す要素はあまりない。もちろんサウンドもアーケードっぽい音が鳴っている。反面、小さすぎるため遊ぶためのミニゲームとして考えるとがっかりするかも。テーブルの上でデモを流してにやにやしたい人向け。


 こちらは、Tiny ArcadeのPac-Man。ラインナップは他に、ミズ・パックマン、スペースインベーダーがあり、9月にはディグダグ、ギャラガ、フロッガーが控えている。


 米国製の玩具にはお約束ですが、パッケージにTRY ME!の小窓が付いており、そこから指を入れてボタンを操作すると数秒のデモが流れる。日本だとTRY MEは安室奈美恵 with SUPER MONKEY'S。


 紹介動画などを見るとSuper Impulse社のミニちらしが付いていることもあるみたい。Super Impulse社は、ミニチュアの玩具を得意にしているメーカーのよう。


 パックマン筐体。筐体自体は共通ですが、デカールでまったくイメージが変わってしまう。
 

 映画などではお馴染みのパックマンの海外筐体。日本版はもっとかわいらしいイラスト。もっとも日本では、そのほとんどがテーブル筐体だったと思います。


 パックマンは迷路の都合もあるのか、キャラクターの大きさも極小サイズ。サウンドや雰囲気などは、ほぼアーケード版を再現している。 


 動画など見ているとこのようなミニチュアアーケード筐体に熱狂しているのはほとんどアメリカ人。この日米の温度差の違いには、アメリカではグラフィカルなアップライト筐体がメインだったけれど、日本ではテーブル筐体やゲームの入れ替えのし易い汎用の筐体がメインだったという事情もあるのかも。


 ということで、タイニーアーケード TINY ARCADEでした。2,000円でこの出来だったら超絶的にお勧め。また、詳しくやります。机の上に並べて和むアクセサリーとして。


20世紀 2016年5月号・(古本/クレタパブリッシング) 375円(送料250円)

 20世紀 2016年5月号は、クレタパブリッシング社発行のムック本。同社より出ているタンデムスタイル増刊号。タンデムスタイルは中高年向けのバイク雑誌だが、クレタパブリッシングは昭和40年男という雑誌も出版しており、どちらかというとそちらの増刊といったほうが近い。発売時700円ほどだったが買い逃しており、すぐに売り切れて早々にプレミア値が付いていた。なんとか、発売時の価格に近いものを見つけたため購入。


 20世紀に起こった出来事について詳細に特集をするといった内容。今号はアーケードゲーム(ゲームセンター周りでの出来事、トピックス)を取り上げている。発売時に評判となり、すぐに売り切れたムック本なのだけど、その評判通り内容はなかなか深い。


 インベーダーの西角友宏氏、ぜビウスの遠藤雅伸氏、ハイスコアガールの押切蓮介氏のインタビューが収録。


 中でも目を引くのが、この特集の最大の売りとも言えるインストラクションカードの紹介。前述のようにアメリカではカラフルなアップライト筐体が主流だったが、日本では汎用のテーブル筐体がメインだった。そのためゲームを思い出させるアイテムとして、日本人的にはテーブル筐体に挟んであったこちらの方が大きいのかも。これのみ書籍として出版したら、そこそこいけると思う。


 代表的なゲーム、ゲーム機類はしっかりと紹介されている。ほとんどのレトロゲーム特集ではここまでだと思いますが、この本の他との違いは、ゲームセンターにまつわる周辺事情、当時の風俗などもしっかり収録されている点。


 ゲームセンターやゲームコーナーには欠かせないアイテムのひとつだったジュークボックス。


 こちらもゲームセンターには欠かせないピンボール。


 アタリ社のブッシュネル氏とアタリ社のグラフィカルな広告、ちらし類。


 当時もののシャープの広告や、もぐら叩き(トーゴー)のちらし?なども収録。


 これまた外せない10円ゲーム。


 直接ゲームセンターとは関係ないけど、レトロなうどん、らーめん類の自動販売機ネタも。この雑誌が発売された頃、ちょうど書籍が発売されたり、マスコミで取り上げられたりと、この懐かし自販機ネタが注目され始めていた。


 ということで、クレタパブリッシング社の20世紀 2016年5月号でした。プレミア的な価格で買うのはどうかと思いますが、定価に近い価格で見つけられたらお勧め。昭和40年男もそうですが、このクレタパブリッシング社の取材力、素晴らしい特集を組まれてなかなかあなどれません。

散財日記 in トンネルズ&トロールズ カザンの戦士たち

2018-08-08 19:32:02 | 散財日記・雑記

 ということで、今回はあまり間を空けずに続けての散財日記。ファミコンミニの成功に触発されてか、最近次々とレトロゲーム本が出版されたり、ミニチュアのゲーム機の復刻が続いている。注目作として国内ではネオジオミニですが、海外でもこんなのこんなのが出るなど復刻ラッシュといった賑わいを見せています。

X68000用 トンネルズ&トロールズ カザンの戦士たち・(中古/New World Computing/スタークラフト) 740円(+送料)

 そのような盛り上がりからまったく背を向けて、こちらはしばらく前に入手したもの。トンネルズ&トロールズ カザンの戦士たちは、トンネルズ&トロールズのコンピュータゲーム版として、1989年にNew World Computing社が製作したTunnels & Trolls: Crusaders of Khazanを、日本ではスタークラフト社が移植したもの。PC-98、X68000、FM TOWNSなどの他、8ビットのPC-88版、FM-7版、X1版などがあったよう。


 物語は、ドラゴン大陸に存在するカザン帝国では何世紀にわたって絶え間ない戦闘、流血の日々が続いてきた。それは女帝レロトラーの無法な即位を受けてより加速していた。そして有史以来一千年の節目が迫ろうとしてきている今、賢者たちは人間界に頻発する不思議な出来事にも頭を悩ませていた。一千年までに人の住める地はすべて支配するとするレロトラー。この世に大魔術師カザンの再来を見ない限り、それは現実のものとなるだろう・・・。


 なぜこれを手に入れたかというと、ダンジョンズ&ドラゴンズやクトゥルフ神話の世界観やシステムを採用したゲームというのは多いけれど、トンネルズ&トロールズに関しては、その知名度に反してこれ一作のみということ。もうひとつは、この頃に多くの海外からの移植作品を手がけていたスタークラフト社の作品を手に入れたかったから。


 9,800円という価格が書かれていますが、この頃のスタークラフト社(海外作品)の価格というのは、とにかく高かった。ウルティマシリーズなんて15,000円とかしていた。価格を2,980円とかに抑えた廉価版などもあったのですが、それもあまりショップに置いてないなどなかなか敷居が高かった。


 ボックス開封時。この硬いボックスもスタークラフト社だと感じる。


 マニュアル。海外製のものはロゴがかっこいい。ブランド化というものをよくわかっているんでしょう。


 この時期のパソコンゲームだとコピーして閉じたような簡単な作りのマニュアルもまだあったと思いますが、きちんとしたマニュアルが付いている。もっとも、この作品は攻略本も存在するのですが、攻略本を見ても解けないと言われるほど難解な作品のため、詳細なマニュアルも付いてて当然か。


 キャラクターシートやマッピングシート。高価だった分、このような付属品が充実していたのもスタークラフト社の特徴。ウルティマだと布製のマップや鉄製のアンクなどが付いていた。


 ゲーム起動の仕方。X68000版はフロッピー3枚組み。FM TOWNS版はCD-ROMだったようですが、PC-88などの8ビット版はフロッピー12枚組みだった模様。


 スタークラフト社宛のアンケート葉書も付いてきた。


 これは起動不可ということだったのですが、起動不可もなにもX68000自体を持っていませんから、どちらでも良いのですけど。10年位前、リサイクルショップにモニター込み29,800円くらいで置いてあって、スルーしちゃった。


 PC-88版などの12枚組みは凄まじかった模様。店に入ったら読み込み、ディスク入れ替え、戦闘に入ったら読み込み、ディスク入れ替え、戦闘が終了したらまた入れ替えなど。


 トンネルズ&トロールズ オーナーカードが付いていた。これとは別に証明を添えて申し込めば終了証がもらえたみたい。ゲームの終了認定とは、難解なゲームが多かったこの当時のゲームにはある意味お約束のひとつでした。


 内容物一覧。実は、これにマップが付属してくるのだが、付いていなかった。起動不可ということと、マップが付いていないため、この価格だった。ショップだと5千円~1万円前後するため、ネタとして紹介する都合上マップ無しは辛いけど、この価格では仕方ない。


 トンネルズ&トロールズのソロシナリオの中では、カザンの闘技場が同じカザンを舞台としており近い。カザンの闘技場は、ひたすら戦闘を繰り返すのみのシナリオで、レロトラーは物語背景の説明にのみ登場するだけでカザンの謎を解き明かしたり、レロトラーを倒したりという展開にはならない。そういう意味では、カザンの謎を解き明かし、レロトラーを倒すことが最終目的というこの作品の世界観は、トンネルズ&トロールズを知る人にとっては魅力的。トンネルズ&トロールズの世界観の中ではレロトラーというのは、かなりのビックネームなのです。しかし、そこには問題点が。上述のディスク12枚組みの頻雑な入れ替えを含めて、致命的なバク、海外ゲーム特有の理不尽なゲームバランスなど、攻略本があっても最後まで解き終えるのが困難といういわくつきの作品だったりします。


 海外では、2005年に30周年記念版として第7版のルールブックやソロアドベンチャーとともに復刻版を納めたCD-ROMなどが発売されたよう。日本では入手は難しいでしょう。当時実際にプレイしておらず、X68000自体も所持していないため、内容の解説は難しいのですが、もう少し調べてまたネタとして詳しくやります。


しまむら×懐かしのセガゲームコラボ スペースハリアー
しまむら×懐かしのセガゲームコラボ ファンタジーゾーン(新品・ファッションセンターしまむら/セガ) 980円

 こちらは、数ヶ月前に話題となったコラボTシャツ。発売時に入手していたのですが、更新が遅れていたためようやくの紹介。しまむらは、様々な企業とこラボして話題の商品を展開していますが、こちらはセガとコラボしたもの。このようなレトロゲームTシャツというのは、珍しくなくスペースハリアーのものは他にも売られていますが、何と言っても特筆すべきは大手しまむらとコラボしての980円というその価格。ショップなどが企画して4,000円~くらいのものがほとんどの中で異彩を放っています。


 あのポスターやゲームソフトのパッケージになった精悍なイラストを持ってくるかと思いきや、ぱっと見、子供の落書きのような稚拙なタッチ。なんでこれを図案に選んだのと思いつつ、実はこれ筐体の側面に描かれていたイラストをTシャツ化したもの。それに気付いた時点で買わざる得ない。


 一面のボス敵スケイラ/SQUILLAを図案化したもの。オープニング画面やポスターにも登場したマンモス/MAMMOTHもちょびっとだけ登場している。


 自キャラのハリアー君。髪が長くて女性みたい。おまけに背中にロケット背負っているし。超能力者じゃなかったんかい。ポスターだとサングラスを掛けた短髪のいかつい白人のにーちゃんなんだけど。


 ということで、簡単なGIFアニメで動かしてみる。


 同時に発売されたファンタジーゾーンはタイトルのみとちょっと残念な出来。この作品こそ可愛らしいキャラの宝庫なのに。


 商品タグに負けて購入してしまった。


 袖口にオパオパがデザインされている。背中にボスとかもうちょっと頑張ってほしかった。


 ということで、こちらも簡単なGIFアニメで動かしてみる。


 今の時点だとユニクロがナムコとのコラボTシャツを発売している。ほんとにレトロなものブームですな。ネオジオミニやらあれこれ買ったため、今は無理。今月の給料日まで残っていたらという感じでしょうかね。

散財日記 in レリクスRELICS MSXテープ版・ボーステック

2018-07-31 19:04:29 | 散財日記・雑記

 というわけで、久しぶりの散財日記。定価販売に戻ったファミコンミニなども届いておりますが、ここのところレトロゲーム、玩具などからは離れた生活を送っていて、そもそもあんまりものを買ってない。一応アンテナは立てており、ネオジオミニなど注目されたガジェットは購入しています。といいつつ、ファミコンミニジャンプバージョンは買えてなかったり。


レリクスRELICS MSXテープ版・(中古/ボーステック) 580円 870円(ともに送料込み)

 こちらは、ボーステック社より1986年に発売されたゲームソフト・レリクスRELICS MSXのテープ版。レリクスに関しては、ファミコン版の暗黒要塞とWin版のアンソロジーを紹介済みで、今さら(しかもテープ版を)というところなのだけれども、このパッケージが欲しかった。当時、MSXのテープ版とMSX2のロム版を所有していたのだけれど、レリクスに限らず、昔のパソコンゲームソフトはファミコンと比べても流通量が1/10以下くらいだったため入手し難い。ショップやネットでも、5,000円~程度はするかと思われます。ランクB品、破損品がこの値段だったため思わず入手した。


 レリクスは、プロジェクトエッグの象徴的な作品であり、ネット上でも攻略記事などが溢れているのだけれども、パッケージ情報は意外と少なかった。本編も変わった作品だったが、パッケージも変わっていた。少なければ、自分で紹介しておくかということで。


 パッケージ最大の売りであり特徴が、この発泡スチロール製のレリーフ。ソフトを梱包している保護財が、こんな素敵なオブジェに変身していた。ギーガーのエイリアン風のキャラクターが彫られている。説明書には、これに着色をしたものが掲載されている。


 こちらが変わっている点2つ目の説明書。一枚の紙を四つ折りにしたごく簡素なもの。


 裏にはスタッフが掲載されている。この当時としては多かったと思うけれど、何百人の人が関わる現在から見れば、きわめて少ないスタッフで作られていた。ゲーム作りが素人にも手が届いた、幸福な時代だったのかもしれない。


 マニュアルとは別に、操作法やテープ、ディスクの起動法などを書いた紙が2~3枚付属してきた模様。これが全部そろっていないため、B級品として、この値段で買うことができた。


 もっとも安かった最大の理由が、これがテープ版だったこと。果たしてゲームが再生できるのかも定かではないし、フロッピー版、ロム版に比べても敷居が高すぎる。暗黒要塞もびっくりのあまりにもの惨さだっため、後にロム版との有償交換がなされたほどの伝説級の一品。


 マニュアルは4つ折の簡単なもので、操作法と光と闇が交錯する簡単な世界観しか描かれていない。とにかくあいまいでぼんやりとしており自分が何者なのか、冒険している場所がどこなのかもわからない。はっきりいってこれのみでゲームが理解できる人は少数だろう。ただ雰囲気の演出といった意味では、すごく良い味をだしていた。


 ということで、このレリクス MSXテープ版に関してはもう少し詳しい記事を書いてみたいと思います。再発見としては、この当時すでにバーコードが使用されていたということ、当時のパソコンゲームって凄い高かった印象ですが、テープ版ということもあってか意外とリーズナブルだったことですね。


マイコンBASICマガジン別冊 チャレンジ!! パソコン・アドベンチャー・ゲーム・(古本・電波新聞社) 3,500円(送料込み)

 こちらは、80年代当時のパソコンゲームを攻略・紹介した、攻略本の走りとも言えるチャレンジ!! パソコン・アドベンチャー・ゲーム。発行は1985年で1987年あたりに版を縮小した再販版も発売されており、2003年にもリクエストにより復刻されている。チャレアベはどれも高いのだけれども、中でもこの最初の号は5,000円~程度のプレミア価格が付いている。まあ、チャレアベとしては安いと言える価格帯だったため迷わず購入。


 チャレアベは、次号よりRPGが加わってチャレンジパソコンAVG&RPGとなり~AVG&RPGⅢまで持っているのだけれど、どれも版の小さな再販版か2003年の復刻版だった。で、これはなんと1985年の発行の初版。別にオリジナルにこだわりはなくて、綺麗な2003年の復刻版が欲しかったのだけれど、手に入っただけでも良しとしよう。


 再販版ではないので、裏表紙にはデゼニワールドの広告が。


 画面写真が並べられ、その横に解説が付いている。チャレアベらしいレイアウト。それ以降の攻略本と異なり、読み物としても楽しかったのが最大の特徴だと思う。この当時、ナイコンさんも多かったので、読むだけで遊んだ気になれるこの本は貴重だった。


 ハドソンのサラダの国のトマト姫。初期ハドソンはまずパソコンゲームでメーカーとしての知名度、認知度を獲得した。


 T&Eソフトのスターアーサーシリーズ。T&Eソフトもパソコンゲームの世界では、中心的なソフトハウスだった。


 チャレンジアドベンチャーゲームなのだけれど、このころからRPGがヒットの兆しを見せていたためRPGも代表的なものが少しだけ紹介されている。80年代のパソコンRPGといえば、外すことのできないハイドライド。


 在日アメリカ人が作った日本初の本格的なRPG、ザ・ブラックオニキス。


 再販版や復刻版ではないので、綺麗なものではあるのだけれど、紙質が変色して黄色くなっていたのは仕方ない。ただ、初版ならではのメリットとして、当時ものの広告もそのまま掲載されていた。これはフィギュアと模型を使ったデーモンクリスタルの広告。元ネタのドルアーガの塔やザナドゥでもフィギュアやジオラマを広告に使用していた。これがまたかっこよかった。


 エニックス、T&Eソフトの広告。これ以外にも電波新聞社の自社製ソフトや出版物(オールアバウトナムコなど)の広告が。


 1985年発行ということで、1985年に発売されたMSX2対応のソフト、レイドックの広告が掲載されている。この作品のコピーは“魅せてあげよう、1ドットのエクスタシー”。MSX2のハードスクロール機能を最大限に生かしており、デパートの家電売り場でその滑らかさに目を見張ったものでした。


 ということで、とっても懐かしい山下章氏のマイコンBASICマガジン別冊 チャレンジパソコンアドベンチャーでした。こちらも、もう少し詳しくネタとして紹介したいと思います。

散財日記 in クトゥルフの呼び声・ケイオシアム/ホビージャパン

2018-04-24 23:56:22 | 散財日記・雑記

 ここのところは、仕事してYoutubeで動画見てといった感じで、あんまり金を使わない生活にすっかり慣れてしまっている。一応、オークションやショップのチェックや面白いガジェット等のアンテナは張ってはいますが。そんな中、久々にちょいと値が張るものを購入してみた。

クトゥルフの呼び声 スタートセット・(中古/ケイオシアム/ホビージャパン) 5,000円(送料込み)

 クトゥルフの呼び声 スタートセットは、アメリカの作家ラヴクラフトが創造したクトゥルフ神話を題材としたテーブルトークRPG。こちらは、アメリカのケイオシアム社が1981年に発売して日本では1986年にホビージャパン社が販売した、日本で最初に発売されたクトゥルフのTRPG。ちなみにクトゥルフ神話TRPGは、発売元がエンターブレインに変わって現在でも販売されている。


 ラヴクラフトとかクトゥルフ神話とか、よく聞くのだけれども何故かあんまり縁がなかった。ただ、ダンジョンズ&ドラゴンズやトンネルズ&トロールズなんかと並び超有名作であり、ホラーゲームの古典であるのでいつかは手に入れたかった。ショップで買うと高いけれど、オークションの相場的なものとしては3,500円~5,000円といったところで、送料を1,000円と考えれば、まあ相場並みといった感じ。


 開封時。クッション財は箱潰れ防止に販売者が入れてくれたもの。親和版ダンジョンズ&ドラゴンズより、一回りくらい大きい感じ。ボックスはかなりしっかりしている。


 箱の中は、このような感じ。一応、完品ということだった。


 TRPGにはお約束の多面体を含むダイス一式。それほど種類は多くない。


 こちらは、基本となるルールブック。日本版の第一版は、本国では1983年に発売された第二版(Second Edition)の翻訳だそう。ちなみ日本版の第二版(改訂版)からは書籍形式となった。現在のエンターブレイン版クトゥルフ神話TRPGも書籍形式なので、ボックス形式なのはこの第一版のみ。


 シナリオブックレット。Wikiによれば7種のシナリオが収録されている。ちなみに表紙に描かれている、このぬめぬめした海洋生物みたいなのがクトゥルフ(Cthulhu)。


 クトゥルフ神話とは、アメリカの作家ハワード・フィリップス・ラヴクラフトと、その信奉者や周囲の作家たちにより作り上げられた架空の神話体系。神秘的というか、秘教的というか、とにかく神格化され断片的に語られることが多いため、いったい何なのだろうと思うが、もともとはパルプ・マガジン(大衆娯楽誌)に掲載されたもの。


 クトゥルフの呼び声自体が1920年代を舞台としているため、1920年代に関する資料集という冊子が付いている。


 こちらは、広げるとかなり大きなものとなる世界地図。しっかり日本やTokyoも入っている。


 ホビージャパンからのアンケート葉書も入っていた。1986年製のものということを考えると、こういうものまで残っているというのは貴重。


 紙製のキャラクター・フィギュア。この時代だとメタルフィギュアが一般的だったと思いますが、クトゥルフ神話の世界には、ゴブリンやオークなどは登場しませんので、ペーパーフィギュアで代用するというのが一般的だったのかも。


 キャラクターシート。最も特徴的なのが正気度という項目があり、これらはSAN値として表される。SAN値とは恐怖に囚われたり、恐ろしいものに出会ってしまった時などに減少し、これが0になると発狂してしまう。これ以外にも探求者の技能という項目があり、超能力や心理学、天文学、薬学などそれらしいものと並んで、自動車運転や写真、経理、値切りなど、他のRPGでは見慣れない項目が並ぶ。それ以外にも基本能力の欄に学校、学位なんてものもある。


 最初、帯が付いておらず、それは残念だなと思っていたのだけれども、中に保管してあった。外に付けられたままだったとしたら、ここまで残っているということはまずないので、これは元のオーナーさんが物持ちの良い方だったのでしょう。4,500円という当時価格が記載されている。


 クトゥルフ神話をどこで知ったかといえば、80年代のパソコン誌上ではダンジョンズ&ドラゴンズやトンネルズ&トロールズなんかと並んで名前がよく出る作品だった。ゲームブックやTRPGの翻訳を手がけていた安田均氏が、このころクトゥルフ神話をモチーフにしたラプラスの魔というホラーゲームを製作しており、それ以外にもdbソフトのプロデュース、映画を基にしたカプコンのスウィートホーム(バイオハザードの原型とも言われる)など、ホラーゲームが大流行だった。安田均氏が翻訳を手がけたゲームブック地獄の館にも恐怖点というSAN値を参考にしたようなパラメータがあり、これがなくなると発狂した。あとがきの解説でもクトゥルフ神話について言及している。また、東京創元社からはクトゥルフ神話を直接題材にした暗黒教団の陰謀—輝くトラペゾヘドロンという作品も出ていた。


 そんな感じで、80年代のパソコン誌やゲームブック関連の本などで散々見かけたため、実際に遊んだことはなかったのだけれど、妙に懐かしい感じがする。駆け足で調べたので、クトゥルフ神話についてあまり詳しくはわかっていない。もう少し調べて、またネタとして紹介したいと思います。


チャレンジ!!パソコンAVG&RPG 2・(古本/電波新聞社) 2,450円

 チャレンジ!!パソコンAVG&RPG 2は、電波新聞社より1987年に発売されたチャレンジ!!パソコンAVG&RPGの第二段。著者は、私に解けないAVGはないの言葉で有名になった山下章氏。最初にチャレンジ!!パソコンAVGという書籍が発売されて、その後にRPGが人気となったためチャレンジ!!パソコンAVG&RPGとタイトルが改められた。


 2003年に復刊されていますが、こちらは1987年の当時もの。さすがに紙質は変色してくすんでいるけれど約30年前のものとしてはなかなか綺麗なものでした。


 第二弾となる今号では、ザナドゥシナリオⅡ、ロマンシア、メルヘンベールⅡ、太陽の神殿、覇邪の封印、ウィングマン2、ブラスティ、アルファ、カサブランカに愛を、ウルティマⅢと10作が収録されている。号を追うたび攻略が詳しくなって、収録されるゲームの本数が減少するという傾向が見られる。


 第一作、第二作目くらいまでは、わりと自力や読者からのハガキなどからゲームのヒントを出すという感じだったが、この辺りからゲームメーカーの協力が入って、設定集や資料などが豊富に収録されるようになってくる。この当時としては、そもそもゲームの攻略本というもの自体が希少で、チャレアベ第一弾の頃はゲームメーカーも攻略本が宣伝になるとはまだ気付いていなかった。ある意味この書籍がその道筋を付けたといっても過言ではないでしょう。


 近年だとレトロゲーム本が大流行ですが、なんといっても当時ものそのままなので、収められた情報量や熱量が全然異なる。今となってもパソコンゲームの資料本としては、これに変わるものがない。


 当時のパソコン誌もオークションやショップなどで高値を付けて売られている。当時の記事そのものもですが、広告なんかが絶妙に懐かしいんですね。このチャレアベもなかなか安く買うことは難しい。2,000円台と割と安めだったため迷わず購入した。最近では、当時のパソコン関連のものはなんでも高騰しています。


 もうひとつのトピックとして、今号は表紙がファンタジーのメタルフィギュアになっている。こういうのを見て、メタルフィギュアが欲しくなったものでした。ということで、もう少し詳しく読んでからまたネタとして紹介します。


マッドマックス コレクターズBOX・(中古/ワーナーホームビデオ) 50円(送料350円)

 マッドマックス コレクターズBOXは、メル・ギブソン主演の世紀末アクション映画マッドマックスの旧三部作をまとめたボックスセット。マッドマックスシリーズには、2015年に公開された新作マッドマックス 怒りのデス・ロードもありますが、それは収録されていない。マッドマックスシリーズは、1作目と2作目はバラで購入して持っているのだけれど、ボックスセットがこの値段で売られていたため入手した。


 セットの中身はこんな感じ。特にボックスセットのみの特典とか解説などはない。バラで売られているセットをまとめて入れただけといった簡素な感じのもの。


 家族に手を出されて復習の鬼と化する、リアリティという意味ではピリピリとした緊張感が伝わってくる第一作目、いきなり核戦争後の世の中になり、モヒカンにバギーという後の映画や漫画に多大な影響を与えた第二作目、ハリウッド映画となりティナターナーが悪役で登場するなど、いきなり健全な娯楽映画となった第三作目。しかも代名詞であるインターセプターに乗らないという・・・。


 リーフレットは付いているが、チラシやハガキは付いていなかった。別にチラシとか必要ではありませんが、無いとちょっとがっかりする。まあ、値段の割りには綺麗なものだと思います。


 あんまり評価の高くない3作目ですが、ゴールデン洋画劇場でやっていたのを見た記憶があり、わくわくするような期待感はある。サンダードームの副題どおり、プロレスの金網デスマッチみたいな、興行的に盛り上がる楽しい仕掛けがされている。結構、好きな映画でなぜか印象に残っている作品でもある。1作目と2作目はテイストが異なるので、どちらが良いかというのは比べにくいですが、北斗の拳やナウシカの世界観ということで2作目に軍配が上がるでしょうか。


 ということで、マッドマックス コレクターズBOXセットでした。マッドマックス/サンダードームまた視聴したら、ネタとして紹介したいと思います。