カメレオンの独り言

当分は漫ろ言の漫ろ歩き、頭に浮かんだ事柄を挿絵と写真と下手な文で綴ります。色々と間違い多いですがご容赦を。

独り言-166 『中村半次郎』

2011年08月18日 | 日記







お盆休みは家でのんびり骨休め。

うちの奥さんは実家の連中と岐阜方面へ二泊三日の旅行に出かけましたので息子と二人気ままな生活「やめられんなぁ」

暑いのに「わざわざ出かけて汗かいてご苦労さん」って感じ。ツタヤでDVDを借りて映画を堪能。疲れたら寝る「いいねぇ」






邦画の「半次郎」をDVDで観賞しました。






西南戦争を背景に薩摩の桐野利秋(中村半次郎)の生涯を描いています。

1877年(明治10年)に現在の熊本県・宮崎県・大分県・鹿児島県において西郷隆盛を盟主にして起こった士族による武力反乱が西南戦争です。

桐野利秋は幕末時代には中村半次郎と呼ばれ「人斬り半次郎」の異名で知られてます(これは後世に西南戦争を起こした






張本人として悪名高いレッテルを貼るがためにつけられた異名らしいです。西郷隆盛を推してことを挙げた戦争責任者の汚名を被りました)

幕末、土佐の岡田以蔵、鳥羽藩の田中新兵衛等と同じく人斬りの異名で有名です。

貧乏士族の半次郎が西郷隆盛に拾われ幕末の京都で活躍して名をはせ明治維新で陸軍少将に出世するが、






西郷は主張する征韓論が通らぬ政策に失望し辞職する。半次郎は西郷に倣い軍を除隊して薩摩に帰郷する。

西郷を信望する私学校の生徒らの暴挙から反乱の導火線に火が点いて西南の役へと発展する。

薩摩武士が「きえぇぇぇーっ」と悲鳴のような気合を発して斬り込みますが、当時の薩摩剣法に倣ってるんでしょうね。






半次郎役を榎木孝明が演じていますが、この人、ちょっと痩せたのかして険しい顔つきになってますね。






脇を固める役者が上手いのか下手なのか「おかしなのが」揃ってます。

こいつら何処かのバンドか歌手じゃないのん?こんなん使わな役者が居らんのんかいな?

真面目に作られているので観れないことはないですが、茶髪や赤毛や金髪のアンちゃんはないでしょう。「AKIRAって歌手かいな?」






幕末や明治維新時代の歴史に興味がありますので、珍しく西南の役を描いているのを知ってDVDで貸し出しになるのを楽しみにしてました。

「裏切られた」ってことはなかったですね。それなりに最期まで観れました。「きえぇぇぇーっ」って首絞められる鶏の絶叫みたいな気合が耳に残ります。

戦争シーンの塹壕のセットや爆発など洋画風に描写して其れなりに見せてますね。



















道しるべをもたない若者たち、そして、道しるべになれない大人たちに、この「半次郎」を届けます。榎木孝明 「ラストのタイトルにこう書かれてました」





















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