カメレオンの独り言

当分は漫ろ言の漫ろ歩き、頭に浮かんだ事柄を挿絵と写真と下手な文で綴ります。色々と間違い多いですがご容赦を。

カメレオンの独り言-1519 『帰郷』

2015年11月30日 | 日記







 2015年11月30日







27日金曜日は、さっむかったねえ~っ、今年一番の冷え込みだよ。12度なんて寒いうちに入らないんだけど、矢鱈、寒く感じたよ。

これから、もっと寒い日が来るだろうけど27日の寒さはインパクトがあったよ。季節の切り替わりだね。

今日は、久ぶりに晴れたね、お日さんに当たると暖かく感じて、ずっと日向ぼっこしてたい気持ちなんだけど多めの雲が流れて来ては邪魔して遮りよる。





太陽は常に照っているはずなのに陰なる雲がたなびけば陽たる光を遮断する。空を見上げて、独り、人生だねって呟いてる。陰なる雲か・・・。





















なにも浮かんで来ないので自分の書いた駄文を読んでいたよ。馬鹿だねと思うんだけど面白いなあとも思ってる。オレが書いたのかよって笑ってる。

笑いながら、次をクリックして読んでいる。これ、おもろいでって自分に云ってる。言葉が澱まず流れているよ。

流れる水は腐らない、つまり生きてんだよ。不完全だけれども面白い。「自分で云うか?」 自分で云うよ。





でも、パターンを変えたいね、なんだろうかね? 解らんね、混ぜ合わすって閃いたんだけど何をどう混ぜ合わすかだね。真面目さかね? 

明るい太陽を遮る雲、陽と陰、何ごとにも対極する両面がある、緊張と緩和、怒りと笑い、喜びと悲しみ、前と後に上と下というようにあるからね。

一方向で決め付けて成り立つものはないね、いろいろと考えるんだけど、あまり難しくすると話しも出来なくなるからねえ。





「頭が着いて来んか?」 そう、着いて来なけりゃ来ないで、それなりの表現方法が無いわけではない。知識じゃなくて知恵だね。

オレは、知恵だけで生きてるところがあるからね、ホローするのは心だね、足らぬ分は心で埋めてんの。ああ~あ、知力が欲しいね。

子供や若い子が勉強を疎ましく云ってると、オレは云うんだよ、火事や地震で逃げ出す時に何を持ち出せる? どれだけの物を持ち出せる?





それなりに考えてんだね。命を持ち出せ、それだけでいいんだよ。生きてる頭は身の内だろ? 頭に財産を蓄えておけば身を助けるんだよ。

手に職も同じだね。身につけるってことの大事さを考えさせると大方の子は深く頷くよ。

「そんなん、どうなとなるでえ」なんて云う奴は知恵走った子だね。「おまえみたいな奴か?」 オレも、そう云って来たからね、狼男だよ。





















1516回で映画『レフト・ビハインド』のニコラス・ケイジをボロクソに云って、こんなの創ってたら客が見限るぞ、なんて感想書いたろ?

「端(はた)の駄作で自分の駄文にホッとしてか?」 嬉しい突っ込みだね。「嬉しいかあ?」 そのとおりだからね。

そいで、もう一本借りてたろ? 『ラスト・リベンジ』ってヤツ、観ないで消したろかと思ったけど、一応、映してみたの。





オレの小言が利いたのかして真面目に創ってあったよ。「なんで、ニコラス・ケイジがおまえの文句なんか知っとるんやっ」 ネットだろ?

「ネットでも、おまえの駄文なんか見るかっ」 解らんで、毎晩、見てるかも知れん。そいで、クッダラナイ駄文だね、なんて言い返してたかも知れん。

えらい熱演だったよ。数年後には認知症になるって診断されたCIA局員が、昔、自分を捕えて拷問をくわえたテロ男を執拗に追うんだね。





テロ男も難病で薬で生きてる状態、薬の出所探って処方する医師を見つけテロ男の居場所をつきとめる。テロ男はアフリカに潜伏している。

折から医師を脅迫して診察に来させようと画策しているのを知って、その医師に成りすましアフリカへ飛ぶんだけど認知症が発症して、時折、おかしくなる。

時間がないんだね。CIAからも退職を強制され、生死不明のテロ男の捜査も、生きていても難病で「いずれ死ぬ」からと協力を得られない。





















局の同僚の一人がクビを覚悟で協力してくれるのが救いなんだけど、怒りっぽくなったり、幻覚症状に迷わされたり、手が震えたりと行動に支障をきたす。

それでも、ようよう、潜伏するテロ男と対面する。おつきの部下を影で片付けてテロ男の前で変装を解く。驚く病人のテロ男。

病魔に冒されて当時の頑強そうな面影もないテロ男。互いが、病魔と闘う身、ニコラス・ケイジは虚しさを覚えて復讐もせず立ち去る。





恨みを捨てて帰国を前にホテルで同僚と過す二人。しかし、テロ男が放った部下の襲撃に合い同僚が撃たれる。怒り狂ったニコラス・ケイジは襲撃犯を射殺、

車を飛ばしてテロ男の隠れ家へ着くなり格闘となる。テロ男は昔のままに凶暴で手強い、なんてストーリーなんだけど最期まで観れたね。

どんな人でも最期は来る。映画のニコラス・ケイジの末路は、本人が医者から宣告されて前が読める訳だね。観るものも解ってるから気分も晴れない。





晴れないものを見せられて爽快感などないね。いずれは、そう感じている自分の番が来るのに他人事だね。人間って、考えたら馬鹿だね。

その時が来るまで他人事なんだね、この切り分けは無意識だね。今、日本の国民の32.3%が60歳以上なんだね。数で云えば約4000万人以上。

昔ならバタバタ死んでる歳だよ。18.1%(約2200万人)が70歳以上だね。癌は怖い、でも、認知症も怖い。救いは患ったら死の恐怖も忘れる。





無責任な自分がいつまで生きるか、それが怖いに変わるけど患ったら忘れる。そんな自分を考えたら患うまでに死にたいけど死ねなかったら怖い。





















血管詰まって死ぬか、癌と戦って死ぬか、認知症(痴呆症の改称)で無責任曝して死ぬまで生きるか、

その他諸々でくたばるか、其処まで来てても解らないから他人事で笑って生きてる自分がコワイ。「じゃあ、3ヵ月後って云われたら?」 鬱病なるだろうね。

こんな馬鹿なこと書いて自分で笑ってる奴の明日も解らない。つまり、解らないから元気に生きてるだけなんだね。解らないってことが人生の肝だね。























雲垂れ込んで寂しさは灰色の雲、不安と不吉は黒い雲、空を水で濡らせて雨が降る。空を凍らせて雪が降る。金切り声で風が吹き、狂おしくももがいて渦を巻く。

青空に浮かぶ真綿のような白雲に夢を重ねるときもある。晴れている、その向こうは、常に太陽が変わらず燦燦と輝いている。

陽たる日差しの其の下で陰で遮り人を惑わす層がある。層を境に真実と嘘の世界が分かれてる。何も解らぬ世界が其の層の下にある。





何も解らぬから学んで知って疲れて務め果たして層の上へ戻る。其処は生まれ来る前に居たところ、務めを終えて還るところだと想うんだね。人は、其れを死と云うね。































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