カメレオンの独り言

当分は漫ろ言の漫ろ歩き、頭に浮かんだ事柄を挿絵と写真と下手な文で綴ります。色々と間違い多いですがご容赦を。

カメレオンの独り言-1493 『映画 シン・シティ すこぶる調子悪いけど、なんとかもたそ』

2015年10月11日 | 日記







 『シン・シティ』 2015年10月11日








カメラ持って電車乗り継ぎ乗り継ぎ行けるトコまで行ったろか、なんて考えてる。「お金は?」 だから行けるトコまでだよ。

当然、帰る電車賃も計算してだよ。「何処へ行く?」 何処って、何処でしょう? 「おまえが行くんやろ?」 そんなもん電車に聞いてくれ。

大阪駅からJRか阪神、もしくは阪急の神戸線に乗って神戸で山陽電車に乗り換えたら西へ行けるだろ? 「高いぞ」 持ち金の限界まで行くんだよ。





そうだね、向こうで産地の弁当でも喰って、コーヒー呑んで、写真撮りまくって夕方になったら帰りの電車に乗って帰って来るんだよ。

で、くっだらねえ、なんて思いつつ電車に揺られて眠るんだよ。家で寝てたほうが身体も楽だし金も要らんわ。何処へ行っても車だらけ人だらけ。

持ってる奴は、精々、世のため人のため笑顔で金バラ撒いて悦って頂戴。こちとら貧乏の我が家へ帰って「ホッ」とするのが見えてるね。





で、落ち着いたら撮ってきた写真をパソコンに移して27型のモニターで見る、沢山撮ってるねって、感心するんだけどロクなのないね。

「当地は地震だったのか?」と思うようなブレた写真のオンパレード。ブログに貼りたいけど良いのが無いのでググールで検索して人のを盗ってる。

岡山の錦帯橋、震度3で揺れている。人の写真の方が上手い、尾道の喫茶店、真っ暗け、他所の喫茶店の写真を貼ろうか、そうしよう。





おっ、このヤマト宅急便のトラックは、ばっちしブレなく写ってるっ。「なんで遠く行ってまでヤマト宅急便の配達車を撮るの?」 なんとはなしに。
















『シン・シテェ』 2005年アメリカ映画









いかに困ってるかお解かりだろう? この前から車がガス欠で停まってしまったような状態なの。「どうした?」 頭が働かないの。

話が、全然、浮いて来ないんだよ。片田舎の道路でガス欠だからどうしょうもない。仕方ない、おにぎりでも喰うか。

「今時、弁当、おにぎりかよ?」 今時も昔時もあるかっ、おにぎりでええんじゃ。日本の伝統ある弁当の何処がおかしい? 最高傑作だよ。





此れもね、外で食うから、ひと際、美味いんだよ。家でズボラかまして「はいよ、おにぎり食べとき」なんて、毎度、出されたら文句も出るだろうね。

「贅沢云いなっ」 そういう問題ではないだろっ。茶漬けにしてくれ。「めんどいなあ、あんたしいな」 

ええわい、オレがやる。おにぎり潰して茶漬けでは酷いな、よし、お粥さんでも作るか。グラグラグラ、焚いとけば勝手に出来る。パソコンしとこ。





「あんた、噴いてるでっ」 この糞ババア、ちょっと立って火を弱めて湯を足せよ。テレビ観て笑ってる。しゃもじで出来具合を見てる。もう、暫くだね。

しかし、具を挟んでないから手間省けたけど飯だけのおにぎりって芸の無いババアやで。トロトロしてきたね。

まあ、お粥さんでも添え物がいるね、醤油塩昆布に梅干ひとつ、小皿に盛り付けた一品をお膳に茶碗と箸と並べて置く。「なんか綺麗なあ」ババアが感心してる。





そして、同時に沸かしていた湯を土瓶に注ぐ。う~ん、茶の香りが鼻腔に届いてる。瞬間の配置の妙だね、土瓶と湯飲みを並べる。

茶碗に注いだお粥さんから湯気が舞い食卓に生気を漂わせて心地いい。湯飲みに茶を注ぐ、湯気が上がる。この趣は贅沢だね。

「なんか、あんたのは美味しそうに感じるなあ」 いつも云ってるだろ、腹八分目を目安として茶碗に注ぐのも、添え物の盛り付けも七~八分目に留め置けって。





品を心掛ければ自ずと質素ながらにも馬鹿には出来ぬ雰囲気に収まるんだよ。「なるほど」 おまえって理解するのは、ホンマに聞いてるときだけやね。














『シン・シティ』 2005年アメリカ映画









昨日は、何にも浮かんで来ないから駄文の書きようもないので一日飛ばして映画を観たよ。借りたけど大失敗だと思ってた『シン・シティ』って映画。

変わった映画だね。モノクロで劇画調だね。グリーンの瞳や血、唇などがカラーになって強調されたりして斬新で強烈に刺激するよ。

気を入れずに流すように観てたんだけど、訳解らんままに進むうち気を入れて観てしまったよ。おもろいね。





未だかつて見たことのないクールでスタイリッシュなビジュアル(映像)だ、なんて売り文句だよ。たしかに、それに近いね。

アメリカン・コミックを映画化してんだね。あまり弄らないで原案を映像化してストレートに出来上がってるみたいだね。

ただ、物語が三つに分かれてるのか繋がってるのかが解らないんだね。 「おまえの頭が悪いんだろ?」 そうかねえ?














『シン・シティ』 エピソード2









エピソード1、その屈強な肉体と醜い容姿から誰も近づこうとしない仮出所中のマーヴ。彼は、一夜の愛をくれた高級娼婦ゴールディを何者かに殺され、復讐に立ち上がる…。

エピソード2、罪から逃れるため過去を捨てシン・シティに身を潜めるドワイト。ある時、昔の恋人ゲイルが仕切る娼婦街で警察官が殺されるトラブルが起こる。

発覚すれば警察との協定は破棄され、娼婦たちは窮地に陥る。彼女たちを救おうと一肌脱ぐドワイトだが…。

エピソード3、街の実力者の息子を相手に正義を貫くハーティガン刑事。しかし、相棒の裏切りに遭い無実の罪で投獄される。

8年後、出所した彼はかつて救い出した少女ナンシーに再び危機が迫っていることを知り、最後の戦いへと向かう…。





粗筋は、面倒だからそこらの解説をコピペで間に合わせたんだけど 「ズボラすんな」 やっぱり、三つに分かれてるだろ。

でも、ちょろちょろと、他のエピソードの連中が顔を出すから解らんようになるんだよ。まあ、そんなの、あまり拘らなくても済むような映画ではあるね。

ズタズタのバラバラで残酷もええとこなんだけどマンガチックに描かれてるから顔を背けるような描写はない。でも、内容は残酷なんだね。














『シン・シティ』 エピソード1









オレの感性からすると納得できる映画だよ。アメリカン・コミックのイメージがバリバリだよ。そういう向きで観ると次のも愉しみだね。

『シン・シティ復讐の女神』って続編も借りて、しまったなって後悔してたんだけど愉しみに変わって良かったよ。

『ナイト・ミュージアム』ってのも2作を借りて連続で観ようと思ってたけど1作目をパラパラと観てゴミ箱へ2作とも捨てた。なんだよ、これ。





役者が悪いっ、誰だ、こいつ? 親しめない顔だよ。「おまえがだろ?」 そらあ 「いいわあ」って人も居るだろうけどオレは駄目だね。

第一に物語が、なんだよ、これは、夜になると博物館の展示品が本物なって動き出して暴れる? 警備員してる主人公が慌てふためいて騒動になる。

お子様用の映画だね? 付き合いきれんわ。オレは、夢喰い男だけど、この手の夢は食わない。アホらしい味が口に合わない。戯作(げさく)だね。





「おもろくなければ書くなよ」 金払った分、字数なりと助てもらわな勿体無いよ。これで『ナイト・ミュージアム』も生きるよ。

「どう生きんねん?」 役に立ったってことだよ。

『シン・シティ』に戻るけど、エピソード1の「屈強な肉体と醜い容姿の仮出所中のマーヴ」って、役者が誰だか解らないままだったよ。














『シン・シティ』 エピソード1 ミッキーローク









ミッキー・ロークなんだね。この人は、1985年の「イヤー・オブ・ザ・ドラゴン」で観てから印象に残った役者だけど、ちょっと、キモイ男だね。

なんか、異常なモノを兼ね備えた男だよ。「どんな奴やねん?」 素直な奴ではない。陰に篭ったものを臭わす奴だよ。

メイクが出来すぎてんのかしてミッキーロークって断り無かったら永遠に解らんわ。云われて、そういえば「目の表情」に彼が現れてたかねって程度だよ。















『シン・シティ』 エピソード1 人肉喰いの異常男









人肉喰いの若者相手に戦うシーンがある。手強いんだね、若い女性を食べるんだよ、こいつ。「女性を甚振る奴は許さんっ」 怒ったマーブは、遂に若者に勝つ。

「楽には殺さない」なんて云って、若者の手足をバラバラにして止血して生き長らえさせて狼の餌食にするんだね。若者は無表情。眼鏡のレンズが白く光ってる。

残った首だけ持ち去るマーブ。血生臭いこと、この上ないけど淡々と観れるから面白い。「おまえも、おかしいんとちゃうか?」 





許せん奴をとことんぶっ壊すって感じかね? エピソード3の「正義を貫くハーティガン刑事」を演じるブルース・ウィルスも首吊りなって万事休す。

身をとして命を救った少女に惚れられて大きく成長した娘が異様な男に連れ去られる。「死ぬなっ」 もう駄目って状態で気付いて縄から開放される。

愛する娘を助けねばならん。変態の怪物男の餌食になろうかとする寸前に車をすっ飛ばして追いつく。





変態の怪物男は、昔、少女をさらい毒牙にかけよとしてブルース・ウィルスにチンポを撃たれて散々。悪のボスの親父が大枚払って蘇生手術で生き返るけど

身体を流れる血は黄色くて臭いんだね、チンポも再生して貰ったんだけど女性の悲鳴で勃起する構造。誰が考えよったんかねえ?

だから、女性を拷問して悲鳴をあげさせることに専念する。娘は、ブルース・ウィルスに忠告された通り声をあげずに耐えるんだね。





怒り心頭のブルース・ウィルスは、この変態の怪物男をどつきまわして顔面潰してしまうの、もう、グチャグチャ。まあ、そんな映画でした。しんど~。












































以上、綺麗なお姉ちゃんのオンパレードでした。














『シン・シティ』 エピソード3のブルース・ウィルス


































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