ギャラリー酔いどれ

売れない絵描きの世迷い言&作品紹介

寒明けずⅢ

2012-02-28 11:13:07 | Weblog
 画は高橋松亭(弘明)

 明治4年(1871)~ 昭和20年(1945)

 浮世絵師・版画家              作


  「上州沢渡」です。


☆曇り、雪、例年の4倍!なのだそうで。

街まさに雪に埋もる。

昨日は、ご観覧4,359PVとのことで、御来場も少なからず、

ありがとうございます。


「万死に値する」という言葉があるが、

◆http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120228/k10013333181000.html
NHK 2月28日
SPEEDI“存在も知らず”

去年3月の原発事故で、放射性物質の広がりを予測するシステム「SPEEDI」が
住民の避難にいかされなかったことについて、菅前総理大臣ら、
事故の対応を中心となって行った政治家たちが「所管する文部科学省などから説明を受けず、
事故から数日たってもその存在すら知らなかった」と民間の事故調査委員会に対して証言していることが分かりました。

原子力事故が起きた際に放射性物質の拡散を予測するシステム「SPEEDI」は、
開発・運用に120億円の費用が投じられながら、去年3月の原発事故で住民の避難に生かされず、
政府の対応に批判が出ています。
これについて、28日に公表される民間事故調の報告書の中で、事故対応を中心になって行った菅前総理大臣ら5人の政治家が
「所管する文部科学省などから説明がなく、事故から数日たってもその存在すら知らなかった」と証言している
ことが分かりました。

調査の対象となった5人のうち、当時の枝野官房長官と福山官房副長官は、
2号機から大量の放射性物質が放出された去年3月15日ごろ、マスコミからの指摘で初めてSPEEDIの存在を知った
と話しているほか、当時の海江田経済産業大臣は「存在すら知らなかったので、データを早く持ってこいと言うことができなかった。
本当にじくじたる思いだ」と述べたということです。

SPEEDIの説明がなかったことについて枝野前官房長官は
「予測の計算に必要な放射性物質の放出に関する数値が得られなかったためデータの信頼性が低く、説明の必要はないと判断した」
と文部科学省から報告を受けたと話しています。
これについて民間事故調は、28日公表する報告書で
SPEEDIは原発を立地する際、住民の安心を買うための『見せ玉』にすぎなかった」と厳しく批判したうえで
住民の被ばくの可能性を低減するため、最大限活用する姿勢が必要だったと指摘しています。

また、災害時の情報発信に詳しい東京女子大学の広瀬弘忠名誉教授は
原子力災害が起きている最中に指揮官である官邸の政治家が存在さえ知らないというのは通常は考えられない
SPEEDIの存在を政治家に報告しなかった官僚も問題だが、官邸にも危機管理能力がなかったと言わざるをえない」
と話しています。



◆http://news.infoseek.co.jp/article/20120227_yol_oyt1t00920
読売新聞(2012年2月28日)
菅首相が介入、原発事故の混乱拡大 … 民間事故調

東京電力福島第一原発事故に関する独立検証委員会(民間事故調、委員長=北沢宏一・前科学技術振興機構理事長)は27日、
菅前首相ら政府首脳による現場への介入が、無用の混乱と危険の拡大を招いた可能性があるとする報告書を公表した。

報告書によると、同原発が津波で電源を喪失したとの連絡を受けた官邸は昨年3月11日夜、
まず電源車四十数台を手配したが、菅前首相は到着状況などを自ら管理し、
秘書官が「警察にやらせますから」と述べても、取り合わなかった。

バッテリーが必要と判明した際も、自ら携帯電話で担当者に連絡し、
「必要なバッテリーの大きさは? 縦横何メートル?」と問うた。
その場に同席した1人はヒアリングで「首相がそんな細かいことを聞くのは、国としてどうなのかとゾッとした」
と証言したという。

翌12日朝、菅氏は周囲の反対に耳を貸さず、同原発の視察を強行。
この際、同原発の吉田昌郎前所長(57)が東電本店とのテレビ会議で、
「私が総理の対応をしてどうなるんですか」と難色を示す場面を目撃した原子力安全・保安院職員もいたという。

報告書は、官邸の対応を「専門知識・経験を欠いた少数の政治家が中心となり、場当たり的な対応を続けた」と総括し、
特に菅氏の行動について、
「政府トップが現場対応に介入することに伴うリスクについては、重い教訓として共有されるべきだ」と結論付けた。



松亭、二枚目、



「隅田川の雪」です。


お東さんが、

◆http://mainichi.jp/select/science/news/20120228k0000m040092000c.html
毎日新聞 2012年2月27日
真宗大谷派:全原発廃炉を求める 宗議会で採択

東京電力福島第1原発事故を受け、真宗大谷派(本山・東本願寺、京都市下京区)
の僧侶でつくる宗議会(定数65)は27日、全原発の廃炉を求める決議を全会一致で採択した。

決議は「原子力発電を続けるなら、現在のみならず未来のいのちをも脅かすことが明らかになった」
としたうえで「すべての原発の運転停止と廃炉を通して、原発に依存しない社会の実現」を求めている


採択前に1人が「『言うべき時を失した』という一言が必要だ」と述べ、退席した。



ハシゲがパシリですよ、

◆http://takedanet.com/2012/02/post_3926.html
武田邦彦(平成24年2月26日)
教育は戦前の暗黒時代へ ・・・ 教育関係者の魂に期待する


福島では小学校教育でまるで戦前に戻ったかと思う教育関係者の発言が見られる。


ある小学校では、福島から避難することを口にした児童を教諭がみんなの前で名前をよび、
あなたは日本国民ではありません、裏切り者です」と言った。


さらにある小学校(特定しています)では登校時にマスクをした児童に対して、先生が、
マスクを取りなさい! その様な行為が風評被害を招くのです!」と叱った。


・・・・・・・・・


こんなことが今の時代にあるのか?! とビックリするが、
これに類したことは原発事故以来、かなり多く、
私も直接(校長先生からのメールなど)、間接(読者の方からのご連絡)に接してきた。
戦後、「日の丸、君が代」も拒否し、
ひたすら「民主教育」、「個人の尊厳」を中心にしてきた学校はどうなってしまったのだろうか?


また、朝日新聞をはじめとしたマスコミもおおかたは「個人の尊厳、民主的教育」を支持してきたのではなかったか? 


今回の原発事故は、そのものが「原子力安全審査における不誠実」が一つの原因になったのは間違いない。
私たちはここで「福島原発事故の教訓を活かして、どんな場合でも誠実な日本人であること」が求められており、
さらに教育、医学、行政などの分野でより強く意識しなければならないのは当然でもある。



福島の汚染地帯にいる子供たちは「違法に滞在している状態」である。
子供たちは法律を知らないが、教師は法律や規則を勉強して子供たちを守る立場にある。
ここに上げた二つの例は、いずれも土壌汚染が1平方メートルあたり4万ベクレルを超える地域であり、
学校の先生は法律の規定に従い、学校の放射性物質を除去することを東電に求めて子供を守る必要がある。


法律の制限を約40倍超える外部被曝をさせた文科省、
法律の制限を約40倍超える被曝をさせた給食担当者、
短い期間だから問題ないといって汚染された地域へ生徒を修学旅行に連れて行った校長先生・・・
今回の福島原発事故は教育界の腐敗を示したとも言える。


・・・・・・・・・


「原発は危険だから東京には作れない」といって、東京の電気を福島で作っていた。
なぜ、福島の人がそれを受け入れたのだろうか? 
東京にはA級国民が住んでいて、福島の人はB級国民だからだろう。
お金を持っている東京の人は「電気は欲しいけれど子供は被曝させたくない」と言い、
貧乏な福島の人は「ご主人様がそう言われるのだから我慢しよう」と言う。


この先生方の言葉を聞いて、私は福島の先生が子供たちに
「被曝は受け入れなさい。ご主人様のご命令だよ」と言っているように聞こえる。
「絆」という字がいかにも欺瞞に聞こえるのはその所為だろう。


被曝を避ける子供に「裏切り者、非国民、風評被害」となじる先生の姿はにしかみえない。
政府、マスコミも野蛮人に見えたが、実は福島の先生も野蛮人で、被曝を良しとするなら、仕方が無い。


しかし、残念だ。そんな日本に住んでいると思うと残念だ。
今まで、なんで先生の言うことを聞き、新聞を読んできたのだろう・・・・・・


・・・・・・・・・


昨日、「医師と被曝の限度」について記事を書いた。
記事に対するご意見を医師の方からいただき、 今、 また深く考えている。
医師、教師など社会的に尊敬され、また尊敬されなければいけない職業が危機に瀕していることは確かだ。


福島の保護者も先生も児童を被曝させたいなら、それもそれでよいのだろうか?


今、教育の本を執筆している。どう考えるべきだろうか? 
何が起こって、また起ころうとしているのだろうか? 拝金主義の蔓延というそれだけだろうか? 
このことについて深い考察をすることもまた、将来の日本社会にとって必要なことだろうと思う。

「takeda_20120227no.433-(11:50).mp3」をダウンロード



地方自治体も酷いよねぇ、役所守るために住民引っ張り込んで離さないのだから。

ニュースで福島の学校再開とかやっておるけど、本来は避難じゃないの?  狂っておるのですよ。



松亭、三枚目、



「高濱稲荷」です。


自然淘汰されたわけでもないようですなぁ、

◆http://richardkoshimizu.at.webry.info/201202/article_72.html
2012/02/28
ユダ金飼い主様:「おい、野田。エルピーダを救済するな。わかったか。」

NEC、東芝、三菱電機の半導体部門を統合した世界三位、日本唯一の半導体メーカーが破綻?

負債が大きすぎて救済できなかった?

日本経済の弱体化を象徴する事件である。

そして、日本全体の経済価値を押し下げる強力な条件となる。

世界の三極の経済が同時に破綻に進み、世界恐慌の体を成してくる。
過去においては世界恐慌の次に用意されていたのは世界戦争だった。米欧の二極は「磐石の破綻状態」である。
残る日本も経済崩壊の坂道を転げ落ちてもらう必要がある


経済優等生日本を挫折させた311人工地震と偽装原発事故。仕上げは、有力企業の破綻。
世界に向けて「日本の劣化」を印象付ける。

本来なら、国家が救済に入るべきだ。日本に半導体メーカーがなくなる事態は許容できない。
だが、野田とか言う影の薄いやからの背後の「命令者」の意向は違うだろう。「救済するな」。

まあいい。一度破綻すれば、東大卒のエリートが路頭に迷えば、どんな馬鹿でも社会の真の構造に気がつく。
それが再生の出発点だ。

P.S.: 世界の半導体の6割を韓国の2社が生産? 第三位のエルピーダがこければ残りは、4位の米マイクロン社だけ。

もし半島で有事が起きれば、半導体の供給の大半が止まる。あらゆる工業製品が生産できなくなる。
世界経済大打撃である。ロックフェラー爺さん、そっちの方を狙っているのですか?


コメント

☆反動態 2012/02/28
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http://realworld953.blog.fc2.com/blog-entry-1474.html

より抜粋、

驚くことに、日本半導体メーカーが、韓国メーカーに、手取り足取り、懇切丁寧に、教え込んだのである! 
例えばNECがサムスンに、筆者が在籍した日立製作所は金星(後のLGエレクトロニクス)に。

1990年代の中頃の話である。日本半導体メーカーは、韓国メーカーにDRAMをOEM生産させようとしたのだ。
例えば、日立は、半導体事業のマザーファブだった武蔵工場で、金星の数十人の技術者に、DRAMの技術を教え込んだ。
ドライエッチング技術者だった筆者も、金星の技術者数人を受け持ち、
日立の秘伝のドライエッチング技術のノウハウを、懇切丁寧に、ご教示して差し上げた。

当時はまだ、日本半導体は、隆盛を誇っていた(凋落の兆しはあったものの)。
そして、何より、韓国メーカーをなめきっていた。
韓国人に教え込んだところで、彼らにインテグレーションのような高度な技術が身につくはずがないと。

日本半導体の凋落は「自滅」だった

2000年2月、筆者は、日立からエルピーダメモリ(当時はNEC日立メモリ)に出向した。
エルピーダの開発センターは、当初、NEC相模原事業所に設置された。

NECの中で仕事をするようになって分かったことだが、2000年になっても、
NECはサムスンとの定期的な情報交換を続けていた。
確か2カ月ごとに(正確な数字は忘れてしまったが)、工程フローなどプロセス技術のベンチマークを行っていた。
サムスンは、5年以上にわたってNECの技術を吸収し続けていたのである。

韓国の最高の頭脳を集結しているサムスンである。さぞや優秀なインテグレーション技術者が育っていったに違いない。
そして、 NECや日立の過剰でコテコテの工程フローを反面教師として、
適正品質のDRAMを、適正な技術で、破壊的に安く作る高度なインテグレーション技術を開発していったのだろう。

「装置を通じた技術流出」などという生易しい話ではない。言うなれば、日本は自滅したのであり、墓穴を掘ったのである。

「韓国メーカーへのOEM」などという悪魔のようなことを考え出し、そして実行に移した経営者は、一体誰なんだ? 
彼らには、原発事故を起こした東京電力と同様に、無制限の賠償責任があると考える。

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手とり足とり「敵」を育て上げて
日本半導体は・・・・自滅した

2000年代前半のNEC、三菱などの社長はいったい何考えてんだ???・・・
もろ売国的なことをやってたことになる。

ちょうど小泉が政権をとったころとダブル。
政治だけでなく経済・大企業も朝鮮系に乗っ取られた可能性がある。
当時の社長の出自を調べた方がいいかも。


☆春のホモ祭 2012/02/28

ちょっと解りやせん、野豚の旦那。
ダメリカ救済に便所紙にしかならん「米国債」に今まで日本は100兆円? つぎ込んでますよね? 
おらおら野豚!いつまでもダメリカにケツ振ってんじゃねーよ!



日本の「退職技術者」が指導しておるのですよ。 鮮人にオリジナルなどあるわけがない。

「排特亜」なのですよ、「寄生虫にして疫病神」、断交することが国益にかのう、

これに尽きるわけです。  ま、南鮮の内実もかなり悲惨なようだから、必要以上に考慮すべからずですが。


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