画は橋本(揚州)周延 ようしゅうちかのぶ
天保9年~大正元年(1838~1912)作
「時代かゞみ 寛永之頃 お乳母日傘」です。
☆晴れ、気温高め。
さて、昨日のご来場のお客様、土曜日なのに多く、はて?
と思っておりましたが、またまた植草さんのご紹介あり、
過褒にて恐縮の至りです。 ありがとうございました。
◆http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2010/05/post-24ff.html
植草一秀の『知られざる真実』
2010年5月 8日 (土)
◎衝突をも辞さない覚悟がチキンゲームの必勝法
5月7日付記事
「官房機密費に群がる御用言論人実名が明らかに」
に、何人かの偏向言論人の氏名が抜けていたので補足する。
田崎史郎、渡部恒雄、青山繁晴、池上彰、屋山太郎、橋本五郎
などの面々だ。
鳩山政権は過去に官房機密費を受け取った
御用言論人実名の公表に踏み切るべきである。
テレビ視聴者は「評論をカネで売る」=「魂をカネで売る」
品性卑しい人物をテレビ画面から完全追放することを要求するべきである。
メディアの言論統制は小泉政権時代に急激に加速した。
「カネで言論を買う」ことを推進した人物を特定し、
「放送法」に反する問題として取り上げ、
国会に参考人または証人として招致するべきである。
<略>
後段の、
「アメリカにとってそれほどの価値もない普天間(海兵隊)を
海外に移転させなければ、日本全体の基地を維持すること自体が
リスクにさらされる、という利益衡量にアメリカを追い込む
ことが大切なのだ。そのバランシング思考によってはじめて
アメリカは重い腰を持ち上げるのだ。」
の指摘に着目いただきたい。まさに正鵠を射た指摘である。
鳩山由紀夫総理は1957年以降の歴代政権のなかで、初めて
「米国にモノを言う」姿勢を示した総理大臣である。
その行動が激しい政権攻撃を招いている根本原因である
ことを的確に洞察しなければならない。
国民が鳩山政権を支援して、基地の海外移転を全面的にサポートしなければ、
日本が対米隷属国家から抜け出すことは不可能である。
鳩山総理は満を持して、乾坤一擲の勝負に出るべきだ。
CIAの手先であるマスメディアは鳩山政権攻撃を激化させるだろうが、
草の根の主権者の声を拡大して、対米隷属勢力と闘わねばならない。
われわれはいま独立戦争のただなかにいる。
このことを自覚しなければならない。
↑
まさに「乾坤一擲の勝負に出るべき」ですよ。
亀も言っておる、
◆http://news.aimu-net.com/read.cgi/news/1273314861/
ニュース速報 5/8 19:34
◎亀井静香「オバマと話し合ってこい」
亀井氏、首相が米大統領と話して決着を
普天間基地の移設問題で国民新党の亀井代表は、鳩山総理大臣に対し、
総理自身がオバマ大統領と話をして決着すればいい、
と進言したことを明らかにしました。
「私はこの間も総理に、原点に戻りなさいと、
もう実務者協議で、あそこがいい、ここがいい、
こう行こうなんて、そんなレベルに任す話ではない。
ホワイトハウスとあなた(鳩山首相)が決着すればいい話」
(国民新党 亀井静香代表)
鳩山総理は8日、総理公邸で平野官房長官らとおよそ2時間半にわたり、
普天間問題の対応などについて協議しました。
ただ、鳩山総理が沖縄県内のほかに移設候補地としてあげている
鹿児島県では、8日、反対集会が開かれたほか、
社民党の福島党首も「沖縄県内の新たな基地の建設はダメだ」
と改めて述べるなど、
総理を取り巻く状況の厳しさに変わりはありません。(08日18:18)
↑
駐日大使を官邸に呼び「親書」手交でもかまわんけどね。
オバマは尻に火がつき、普天間などどうでもいい・興味がないんですよ。
関連2本、既報もありだが、
◆http://d.hatena.ne.jp/dokuhebiniki/
文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ 『毒蛇山荘日記』
2010-05-08
◎来週の「琉球新報」に、
拙稿「沖縄県民の蜂起(集団抗議)がなければ、米軍基地の県外移設も
国外移設も不可能だ。(仮題)」が掲載予定です。
以下のようなことを書きました。
鳩山首相の沖縄訪問で明らかになったことは、沖縄の米軍基地移設問題は、
鳩山首相個人の努力ではどうにもならないという現実だ。
つまり、沖縄県民の集団的な蜂起(抗議)がなければ、米軍基地の県外移設も
国外移設も不可能だ、ということだ。僕は、昨年の段階で、「琉球新報」で、
「県外」「国外」を語りながら、煮え切らないような、曖昧な発言を繰り返す
鳩山首相を、「米軍基地存続論」を公然と肯定するかのような言動を繰り返す
岡田外相や北沢防衛相とともに、裏で口裏を合わせているのではないかと
厳しく批判したが、それは、鳩山首相も内心は「基地存続論」であり、
選挙前に県外・海外移設を強く主張した手前、それを公言することが出来ず、
沖縄県民の県外・海外移設への期待感が薄まり、ほとぼりが冷めるのを待つ
時間稼ぎをしているだけではないのか、という疑惑があったからだった。
しかし、僕は今回の沖縄訪問で、少なくとも鳩山首相個人は、
強く県外・国外移設を望んでおり、本音は「基地存続論」ではないのかという疑惑
は晴れたと言っていい。そこで、鳩山首相個人の能力や努力では、
いかんともしがたいという現実を前に、沖縄県民は、どう対処すべきか
を考えてみた。「少なくとも県外・・・」と言いながら、結果的に、
日米安保マフィアに説得されたか脅迫されたか分からないが、
「抑止力という観点から、沖縄に基地存続をお願いするしかない」
と言い始めた鳩山首相の「不誠実」や「裏切り」を批判・罵倒するのは
かまわない。しかし、鳩山首相個人を批判するにしろ罵倒するにしろ、
あるいは鳩山首相を退陣に追い込むにしろ、
それでは問題は何一つ解決しないどころか、一歩も前進はないだろう。
むしろ後退するだけだろう。
したがって、今、やるべきことは、矛盾するような言い方だが、
鳩山首相を批判しつつ、同時にあくまでも海外移設という腹案を持つ
鳩山首相の対米交渉を支持し、応援すべきだろう。
つまり、米政府が、住民の反対があるところには移設はしない
と言っている以上、沖縄県民の米軍基地存続反対という「蜂起」「抗議」行動
こそが米政府がもっとも怖れているものであり、それこそが「海外移設」への
唯一の道なのではないか、と思う。鳩山首相や民主党の一部の政治家達による
米政府を相手とする「海外移設交渉」が実現するためにも、沖縄県民の、
そして日本国民の抗議行動が必要だ。しかし、残念ながら、
沖縄と徳之島を除く大多数の日本国民の方は、沖縄県民や徳之島住民に
同情はするだろうが、自分たちには関係ないというわけで、
興味本位で「高見の見物」をしているだけで、決して動きはしないだろう。
米軍基地を抱える沖縄県民に「同情」するだけで、内心では、
沖縄に米軍基地を据え置くのも仕方ない、と考えている本土マスコミや
日本国民に期待するべきではない。ましてや、沖縄米軍基地がなければ
日本の安全は守られない、と考える石破茂のような自民党代議士、
あるいは外務省、防衛省、マスコミ、軍事評論家等を含む「日米安保マフィア」
の連中には何も期待できないし、期待してはいけない。
沖縄県民が立ち上がるしかない。
◆http://sensouhantai.blog25.fc2.com/blog-entry-865.html
反戦な家づくり 2010-05-09(Sun)
◎そもそも何で
日本の首相が海兵隊の行き先を決めなくちゃならないの?
まったく、洗脳とは恐ろしいもので、日本の首相である鳩山さんが、
米軍の海兵隊の行き先を探してオロオロしていることに、
違和感を感じない人が多い。
けど、オカシイでしょ。
なんで鳩山さんが、米軍の行き先を考えなくちゃならないの?
辺野古に作っても良いとか悪いとか その決定は確かに日本の側がすることだ。
「わるいね。政権が変わったし、地元も大反対だから、新しい基地の話は
無かったことにしてね。」と通告するのは、これはハトさんの役目。
それに加えて、「普天間のような危険な軍事空港は、安全保障どころか
危険保証だから、○年以内に閉鎖してよ。」というのも、日本の首相の役目。
えっ そんな自分勝手なことは言えないって??
誰だ そんな洗脳なことを言うのは。
もともと米軍が強制的に土地を奪って作り上げた普天間基地を
返せと言うことが何で自分勝手なのか。
講和条約までならばまだしも、その後も沖縄を占領し続けたのは
たしかに日本の天皇の希望だったのだから、その意味では
「自分で希望したくせに」と言われるかもしれない。
でも、それを言われるのは、
保身のために沖縄を売った天皇やその当時の支配者の皆々様だ。
土地を奪われた当事者である沖縄の人が「返せ」と言うことは、
自分勝手なんてとんでもない、ささやかな希望に過ぎない。
その意を受けて、今の日本の首相が無条件の返還を希望することは、
あったり前田のなんとかだ。
この、基本中の基本を忘れて、自民党の橋本政権が、
(大きな犠牲のうえに)やっと普天間の返還が実現するというときに、
奴隷根性で「代わりに辺野古に新基地を作って差し上げます。」
なんて言いやがったことが すべての間違いの根源。
その自民党が、自らの奴隷的な過ちを棚に上げて、
ハトさんがオロオロするのを揶揄するなど、まったくもって盗っ人猛々しい。
しかも、ボロボロになりながら、なんとかしようともがいているハトさんを、
安全地帯から罵倒する自民党やマスゴミはお気楽だが、
当事者の沖縄はそんなわけにいかない。
いくらハトが頼りなくても、いくら「ゴメンなさい」とか言って
寝返ったように見えても、それでも これまでの自民党よりはマシ
なわけで、なんとか期待を掛けざるを得ない。
そりゃそうだ。
自民党は、辺野古に反対する人たちに、暴力的に襲いかかり、
平良夏芽牧師さんを溺死させようとしたり、
自衛隊を出動させて威嚇したりしてきたんだから。
それに比べれば、はんぶん涙目でゴメンチャイと言っている
ハトさんのほうが、よほどマシなのは間違いない。
ところで、昨日、ダイヤモンドオンラインからこんな記事が配信された。
元CIA顧問の大物政治学者が緊急提言
「米軍に普天間基地の代替施設は必要ない!
日本は結束して無条件の閉鎖を求めよ」
独占インタビュー チャルマーズ・ジョンソン 日本政策研究所(JPRI)所長
http://diamond.jp/articles/-/8060
詳細は読んでもらうとして、
5月7日というタイミングで発表された意味を考えたい。
そして、そのなかで目をひくのは、
米国政府はグアム住民の生活や環境などへの影響を十分に調査せず、
海兵隊の移転計画を発表した。そのため、グアムの住民はいま
暴動を起こしかねないぐらい怒っている。グアムには8千人の海兵隊と
その家族を受け入れる能力はなく、最初から実行可能な計画ではなかったのだ。
これは驚きの発言。
グアム移転は、ハナから無理な計画だったというのだ。
辺野古の空港を勝手に決めた自民党もいい加減だが、
グアム移転を決めたアメリカも、たいがいいい加減だったという話。
つまり、辺野古沖に空港をつくるなんて、今の情勢ではどう考えたって無理
に決まっているのに、それに米軍がコダワルのは、
もし「代替施設」が出来てしまって本格的にグアムに移転
しなくてはならなくなったら、
二進も三進もいかないからだということになる。
実際はできもしないグアム移転を先延ばしにするために、
実現不可能な計画にこだわって見せているということ。
チャルマーズさんの言うことが本当ならば。
このチャルマーズさんという人は、
サンフランシスコ大学の日本政策研究所の所長。
海兵隊出身で、かつてはCIAの顧問まで務めた、自称「冷戦の戦士」。
しかし、冷戦が終わったのに、巨大化した軍需産業のために
軍拡が進められていくこと、そしてその戦費がアメリカを破産
させようとしてることに危機感を持っている。
反体制ではなく、
アメリカを守るためには不必要な軍事は縮小すべきだという考え。
で、こういう人がダイアモンドという経済誌の目玉に登場した。
ハトさんが沖縄に行った直後に。
言っているのは、
「グアムは海兵隊を受け入れる能力がない」
「普天間の無条件閉鎖を求めよ」
これは、アメリカの中の非産軍複合体の勢力が、
本音を伝えようとしているのではないだろうか。
なんやかんや言って、アメリカが一番困っているのは、
グアムへの移転計画そのものなんだということ。
計画がずさんで、実際には、とんでもない予算がかかる ということ。
それを出さないと、グアムでも暴動が起きかねないが、
アメリカはすっかんぴんだということ。
なんとかしてよ と日本に頼んでいるのである。
2008年の段階で、当初100億ドルと言われていた移転費用が、
さらに47億ド追加(1.5倍)とかいうニュースが。
グアム移転費47億ドル増 米太平洋海兵軍
2008 年9月24日 琉球新報
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-136479-storytopic-108.html
さらに1年後、2009年には こんな記事も
グアム新基地建設/日米合意額の2倍以上/日本負担のインフラ整備費
2009年08月04日 しんぶん赤旗
http://news.livedoor.com/article/detail/4281950/
そして、今年になってからは
グアムはインフラ不足 海兵隊移転で米紙
2010.3.23 産経
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100323/plc1003231143009-n1.htm
要するに、あと100億ドル出せ ということではないのか。
もとから、奴隷の自民党が「61億ドルは差し上げます」
と約束していたから、併せて160億ドル、1兆5000億円。
アメリカ(非産軍複合体)の要求は、これだ。 たぶん。
たしかに、今の日本に1兆円の追加出費、しかも日本には何の関係も無い、
米軍がアメリカ領で暮らすための費用を出すのは、痛い。痛すぎる。
痛い以前に、バカらしい。バカらしいばかりでなく、腹立たしい。
けど、もうこの際、覚悟せなアカンのちゃう。
アメリカの中でも、産軍複合体の側は、何が何でも基地作れ だろう。
だから、普天間を返還させ、これ以上沖縄に基地を作らないためには、
非産軍複合体の勢力と結んで、落としどころを作るしかない。
現実的には、そういうことになる。
これは、60数年間、自民党が奴隷を続けてきて、
奴隷頭の甘い汁を吸い続けてきたことのツケなんだと、覚悟を決めるしかない。
全力で交渉して、どうしてもあと1兆円必要なら、国民一人あたり1万円
が必要だというのなら、臨時徴収してでも払うしかないだろう。
ハトさんは、根本的な責任がどこにあるのか、つまりは自民党のお陰だ
ということは明らかにした上で、国民に頭を下げて拠出をお願いするしかない。
まずは、法人個人を問わず、自主的な拠出を募るべきだ。
それで足りない分は、消費税を数ヶ月だけ1%上げるとか、
国民がみんなで痛い思いをする。
税金というのは、いつの間にか取られていることが多いが、これについては、
「取られてる」と、ギシギシ意識するように取る。
なにせ、アメリカから日本が強奪されているのだから、
その痛みを感じながら払う。
しかし、同時に、その痛みを、いままでは(今でも)全部
沖縄に押しつけているのだから、少なくとも基地の無い地域の人間は、
コンチクショ-と思いながら払う。
ハトさんは、アホな閣僚をとっとと更迭して身辺整理をした上で、
捨て身の交渉をアメリカとやらかしていただきたい。
ゆめゆめ相手を間違えないように。
交渉相手の段取りを外務省や防衛省の官僚などにやらせると、
とんでもない悲劇が待っているはずだ。
そして、これ以上は無理だという線がはっきりしたら、
正面から国民に向かって説明してほしい。
なんでこういうことになったのか。
これからどう進みたいのか。
そして、いま、どれだけの負担があるのか。
オープン会見で、夜通しでも語ってほしい。
岩上さんやフリーの人たちが、生中継してくれるはず。
そうそう、全然しられていないけれけど、民主党もネット生放送をやっているし。
とにもかくにも、私らの言うべきことはひとつ
沖縄に基地はいらない
日本に基地はいらない
↑
アメには一円も払いたくないねぇw
役立たずどころか有害な「お乳母日傘」=在日米軍、
『廃棄通告後、一年間の猶予のあと終了』、でいいのですよ。
鳩ポッポには当然続けてもらいたい、辞める理由などないわな。
使い物にならぬ取り巻きを切り、ムネオを据えてw
正面突破で突撃ですよ、そして二人で北方領土問題を解決し、
日露平和条約を締結して欲しいね、必ず国益に資すると思う。
天保9年~大正元年(1838~1912)作
「時代かゞみ 寛永之頃 お乳母日傘」です。
☆晴れ、気温高め。
さて、昨日のご来場のお客様、土曜日なのに多く、はて?
と思っておりましたが、またまた植草さんのご紹介あり、
過褒にて恐縮の至りです。 ありがとうございました。
◆http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2010/05/post-24ff.html
植草一秀の『知られざる真実』
2010年5月 8日 (土)
◎衝突をも辞さない覚悟がチキンゲームの必勝法
5月7日付記事
「官房機密費に群がる御用言論人実名が明らかに」
に、何人かの偏向言論人の氏名が抜けていたので補足する。
田崎史郎、渡部恒雄、青山繁晴、池上彰、屋山太郎、橋本五郎
などの面々だ。
鳩山政権は過去に官房機密費を受け取った
御用言論人実名の公表に踏み切るべきである。
テレビ視聴者は「評論をカネで売る」=「魂をカネで売る」
品性卑しい人物をテレビ画面から完全追放することを要求するべきである。
メディアの言論統制は小泉政権時代に急激に加速した。
「カネで言論を買う」ことを推進した人物を特定し、
「放送法」に反する問題として取り上げ、
国会に参考人または証人として招致するべきである。
<略>
後段の、
「アメリカにとってそれほどの価値もない普天間(海兵隊)を
海外に移転させなければ、日本全体の基地を維持すること自体が
リスクにさらされる、という利益衡量にアメリカを追い込む
ことが大切なのだ。そのバランシング思考によってはじめて
アメリカは重い腰を持ち上げるのだ。」
の指摘に着目いただきたい。まさに正鵠を射た指摘である。
鳩山由紀夫総理は1957年以降の歴代政権のなかで、初めて
「米国にモノを言う」姿勢を示した総理大臣である。
その行動が激しい政権攻撃を招いている根本原因である
ことを的確に洞察しなければならない。
国民が鳩山政権を支援して、基地の海外移転を全面的にサポートしなければ、
日本が対米隷属国家から抜け出すことは不可能である。
鳩山総理は満を持して、乾坤一擲の勝負に出るべきだ。
CIAの手先であるマスメディアは鳩山政権攻撃を激化させるだろうが、
草の根の主権者の声を拡大して、対米隷属勢力と闘わねばならない。
われわれはいま独立戦争のただなかにいる。
このことを自覚しなければならない。
↑
まさに「乾坤一擲の勝負に出るべき」ですよ。
亀も言っておる、
◆http://news.aimu-net.com/read.cgi/news/1273314861/
ニュース速報 5/8 19:34
◎亀井静香「オバマと話し合ってこい」
亀井氏、首相が米大統領と話して決着を
普天間基地の移設問題で国民新党の亀井代表は、鳩山総理大臣に対し、
総理自身がオバマ大統領と話をして決着すればいい、
と進言したことを明らかにしました。
「私はこの間も総理に、原点に戻りなさいと、
もう実務者協議で、あそこがいい、ここがいい、
こう行こうなんて、そんなレベルに任す話ではない。
ホワイトハウスとあなた(鳩山首相)が決着すればいい話」
(国民新党 亀井静香代表)
鳩山総理は8日、総理公邸で平野官房長官らとおよそ2時間半にわたり、
普天間問題の対応などについて協議しました。
ただ、鳩山総理が沖縄県内のほかに移設候補地としてあげている
鹿児島県では、8日、反対集会が開かれたほか、
社民党の福島党首も「沖縄県内の新たな基地の建設はダメだ」
と改めて述べるなど、
総理を取り巻く状況の厳しさに変わりはありません。(08日18:18)
↑
駐日大使を官邸に呼び「親書」手交でもかまわんけどね。
オバマは尻に火がつき、普天間などどうでもいい・興味がないんですよ。
関連2本、既報もありだが、
◆http://d.hatena.ne.jp/dokuhebiniki/
文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ 『毒蛇山荘日記』
2010-05-08
◎来週の「琉球新報」に、
拙稿「沖縄県民の蜂起(集団抗議)がなければ、米軍基地の県外移設も
国外移設も不可能だ。(仮題)」が掲載予定です。
以下のようなことを書きました。
鳩山首相の沖縄訪問で明らかになったことは、沖縄の米軍基地移設問題は、
鳩山首相個人の努力ではどうにもならないという現実だ。
つまり、沖縄県民の集団的な蜂起(抗議)がなければ、米軍基地の県外移設も
国外移設も不可能だ、ということだ。僕は、昨年の段階で、「琉球新報」で、
「県外」「国外」を語りながら、煮え切らないような、曖昧な発言を繰り返す
鳩山首相を、「米軍基地存続論」を公然と肯定するかのような言動を繰り返す
岡田外相や北沢防衛相とともに、裏で口裏を合わせているのではないかと
厳しく批判したが、それは、鳩山首相も内心は「基地存続論」であり、
選挙前に県外・海外移設を強く主張した手前、それを公言することが出来ず、
沖縄県民の県外・海外移設への期待感が薄まり、ほとぼりが冷めるのを待つ
時間稼ぎをしているだけではないのか、という疑惑があったからだった。
しかし、僕は今回の沖縄訪問で、少なくとも鳩山首相個人は、
強く県外・国外移設を望んでおり、本音は「基地存続論」ではないのかという疑惑
は晴れたと言っていい。そこで、鳩山首相個人の能力や努力では、
いかんともしがたいという現実を前に、沖縄県民は、どう対処すべきか
を考えてみた。「少なくとも県外・・・」と言いながら、結果的に、
日米安保マフィアに説得されたか脅迫されたか分からないが、
「抑止力という観点から、沖縄に基地存続をお願いするしかない」
と言い始めた鳩山首相の「不誠実」や「裏切り」を批判・罵倒するのは
かまわない。しかし、鳩山首相個人を批判するにしろ罵倒するにしろ、
あるいは鳩山首相を退陣に追い込むにしろ、
それでは問題は何一つ解決しないどころか、一歩も前進はないだろう。
むしろ後退するだけだろう。
したがって、今、やるべきことは、矛盾するような言い方だが、
鳩山首相を批判しつつ、同時にあくまでも海外移設という腹案を持つ
鳩山首相の対米交渉を支持し、応援すべきだろう。
つまり、米政府が、住民の反対があるところには移設はしない
と言っている以上、沖縄県民の米軍基地存続反対という「蜂起」「抗議」行動
こそが米政府がもっとも怖れているものであり、それこそが「海外移設」への
唯一の道なのではないか、と思う。鳩山首相や民主党の一部の政治家達による
米政府を相手とする「海外移設交渉」が実現するためにも、沖縄県民の、
そして日本国民の抗議行動が必要だ。しかし、残念ながら、
沖縄と徳之島を除く大多数の日本国民の方は、沖縄県民や徳之島住民に
同情はするだろうが、自分たちには関係ないというわけで、
興味本位で「高見の見物」をしているだけで、決して動きはしないだろう。
米軍基地を抱える沖縄県民に「同情」するだけで、内心では、
沖縄に米軍基地を据え置くのも仕方ない、と考えている本土マスコミや
日本国民に期待するべきではない。ましてや、沖縄米軍基地がなければ
日本の安全は守られない、と考える石破茂のような自民党代議士、
あるいは外務省、防衛省、マスコミ、軍事評論家等を含む「日米安保マフィア」
の連中には何も期待できないし、期待してはいけない。
沖縄県民が立ち上がるしかない。
◆http://sensouhantai.blog25.fc2.com/blog-entry-865.html
反戦な家づくり 2010-05-09(Sun)
◎そもそも何で
日本の首相が海兵隊の行き先を決めなくちゃならないの?
まったく、洗脳とは恐ろしいもので、日本の首相である鳩山さんが、
米軍の海兵隊の行き先を探してオロオロしていることに、
違和感を感じない人が多い。
けど、オカシイでしょ。
なんで鳩山さんが、米軍の行き先を考えなくちゃならないの?
辺野古に作っても良いとか悪いとか その決定は確かに日本の側がすることだ。
「わるいね。政権が変わったし、地元も大反対だから、新しい基地の話は
無かったことにしてね。」と通告するのは、これはハトさんの役目。
それに加えて、「普天間のような危険な軍事空港は、安全保障どころか
危険保証だから、○年以内に閉鎖してよ。」というのも、日本の首相の役目。
えっ そんな自分勝手なことは言えないって??
誰だ そんな洗脳なことを言うのは。
もともと米軍が強制的に土地を奪って作り上げた普天間基地を
返せと言うことが何で自分勝手なのか。
講和条約までならばまだしも、その後も沖縄を占領し続けたのは
たしかに日本の天皇の希望だったのだから、その意味では
「自分で希望したくせに」と言われるかもしれない。
でも、それを言われるのは、
保身のために沖縄を売った天皇やその当時の支配者の皆々様だ。
土地を奪われた当事者である沖縄の人が「返せ」と言うことは、
自分勝手なんてとんでもない、ささやかな希望に過ぎない。
その意を受けて、今の日本の首相が無条件の返還を希望することは、
あったり前田のなんとかだ。
この、基本中の基本を忘れて、自民党の橋本政権が、
(大きな犠牲のうえに)やっと普天間の返還が実現するというときに、
奴隷根性で「代わりに辺野古に新基地を作って差し上げます。」
なんて言いやがったことが すべての間違いの根源。
その自民党が、自らの奴隷的な過ちを棚に上げて、
ハトさんがオロオロするのを揶揄するなど、まったくもって盗っ人猛々しい。
しかも、ボロボロになりながら、なんとかしようともがいているハトさんを、
安全地帯から罵倒する自民党やマスゴミはお気楽だが、
当事者の沖縄はそんなわけにいかない。
いくらハトが頼りなくても、いくら「ゴメンなさい」とか言って
寝返ったように見えても、それでも これまでの自民党よりはマシ
なわけで、なんとか期待を掛けざるを得ない。
そりゃそうだ。
自民党は、辺野古に反対する人たちに、暴力的に襲いかかり、
平良夏芽牧師さんを溺死させようとしたり、
自衛隊を出動させて威嚇したりしてきたんだから。
それに比べれば、はんぶん涙目でゴメンチャイと言っている
ハトさんのほうが、よほどマシなのは間違いない。
ところで、昨日、ダイヤモンドオンラインからこんな記事が配信された。
元CIA顧問の大物政治学者が緊急提言
「米軍に普天間基地の代替施設は必要ない!
日本は結束して無条件の閉鎖を求めよ」
独占インタビュー チャルマーズ・ジョンソン 日本政策研究所(JPRI)所長
http://diamond.jp/articles/-/8060
詳細は読んでもらうとして、
5月7日というタイミングで発表された意味を考えたい。
そして、そのなかで目をひくのは、
米国政府はグアム住民の生活や環境などへの影響を十分に調査せず、
海兵隊の移転計画を発表した。そのため、グアムの住民はいま
暴動を起こしかねないぐらい怒っている。グアムには8千人の海兵隊と
その家族を受け入れる能力はなく、最初から実行可能な計画ではなかったのだ。
これは驚きの発言。
グアム移転は、ハナから無理な計画だったというのだ。
辺野古の空港を勝手に決めた自民党もいい加減だが、
グアム移転を決めたアメリカも、たいがいいい加減だったという話。
つまり、辺野古沖に空港をつくるなんて、今の情勢ではどう考えたって無理
に決まっているのに、それに米軍がコダワルのは、
もし「代替施設」が出来てしまって本格的にグアムに移転
しなくてはならなくなったら、
二進も三進もいかないからだということになる。
実際はできもしないグアム移転を先延ばしにするために、
実現不可能な計画にこだわって見せているということ。
チャルマーズさんの言うことが本当ならば。
このチャルマーズさんという人は、
サンフランシスコ大学の日本政策研究所の所長。
海兵隊出身で、かつてはCIAの顧問まで務めた、自称「冷戦の戦士」。
しかし、冷戦が終わったのに、巨大化した軍需産業のために
軍拡が進められていくこと、そしてその戦費がアメリカを破産
させようとしてることに危機感を持っている。
反体制ではなく、
アメリカを守るためには不必要な軍事は縮小すべきだという考え。
で、こういう人がダイアモンドという経済誌の目玉に登場した。
ハトさんが沖縄に行った直後に。
言っているのは、
「グアムは海兵隊を受け入れる能力がない」
「普天間の無条件閉鎖を求めよ」
これは、アメリカの中の非産軍複合体の勢力が、
本音を伝えようとしているのではないだろうか。
なんやかんや言って、アメリカが一番困っているのは、
グアムへの移転計画そのものなんだということ。
計画がずさんで、実際には、とんでもない予算がかかる ということ。
それを出さないと、グアムでも暴動が起きかねないが、
アメリカはすっかんぴんだということ。
なんとかしてよ と日本に頼んでいるのである。
2008年の段階で、当初100億ドルと言われていた移転費用が、
さらに47億ド追加(1.5倍)とかいうニュースが。
グアム移転費47億ドル増 米太平洋海兵軍
2008 年9月24日 琉球新報
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-136479-storytopic-108.html
さらに1年後、2009年には こんな記事も
グアム新基地建設/日米合意額の2倍以上/日本負担のインフラ整備費
2009年08月04日 しんぶん赤旗
http://news.livedoor.com/article/detail/4281950/
そして、今年になってからは
グアムはインフラ不足 海兵隊移転で米紙
2010.3.23 産経
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100323/plc1003231143009-n1.htm
要するに、あと100億ドル出せ ということではないのか。
もとから、奴隷の自民党が「61億ドルは差し上げます」
と約束していたから、併せて160億ドル、1兆5000億円。
アメリカ(非産軍複合体)の要求は、これだ。 たぶん。
たしかに、今の日本に1兆円の追加出費、しかも日本には何の関係も無い、
米軍がアメリカ領で暮らすための費用を出すのは、痛い。痛すぎる。
痛い以前に、バカらしい。バカらしいばかりでなく、腹立たしい。
けど、もうこの際、覚悟せなアカンのちゃう。
アメリカの中でも、産軍複合体の側は、何が何でも基地作れ だろう。
だから、普天間を返還させ、これ以上沖縄に基地を作らないためには、
非産軍複合体の勢力と結んで、落としどころを作るしかない。
現実的には、そういうことになる。
これは、60数年間、自民党が奴隷を続けてきて、
奴隷頭の甘い汁を吸い続けてきたことのツケなんだと、覚悟を決めるしかない。
全力で交渉して、どうしてもあと1兆円必要なら、国民一人あたり1万円
が必要だというのなら、臨時徴収してでも払うしかないだろう。
ハトさんは、根本的な責任がどこにあるのか、つまりは自民党のお陰だ
ということは明らかにした上で、国民に頭を下げて拠出をお願いするしかない。
まずは、法人個人を問わず、自主的な拠出を募るべきだ。
それで足りない分は、消費税を数ヶ月だけ1%上げるとか、
国民がみんなで痛い思いをする。
税金というのは、いつの間にか取られていることが多いが、これについては、
「取られてる」と、ギシギシ意識するように取る。
なにせ、アメリカから日本が強奪されているのだから、
その痛みを感じながら払う。
しかし、同時に、その痛みを、いままでは(今でも)全部
沖縄に押しつけているのだから、少なくとも基地の無い地域の人間は、
コンチクショ-と思いながら払う。
ハトさんは、アホな閣僚をとっとと更迭して身辺整理をした上で、
捨て身の交渉をアメリカとやらかしていただきたい。
ゆめゆめ相手を間違えないように。
交渉相手の段取りを外務省や防衛省の官僚などにやらせると、
とんでもない悲劇が待っているはずだ。
そして、これ以上は無理だという線がはっきりしたら、
正面から国民に向かって説明してほしい。
なんでこういうことになったのか。
これからどう進みたいのか。
そして、いま、どれだけの負担があるのか。
オープン会見で、夜通しでも語ってほしい。
岩上さんやフリーの人たちが、生中継してくれるはず。
そうそう、全然しられていないけれけど、民主党もネット生放送をやっているし。
とにもかくにも、私らの言うべきことはひとつ
沖縄に基地はいらない
日本に基地はいらない
↑
アメには一円も払いたくないねぇw
役立たずどころか有害な「お乳母日傘」=在日米軍、
『廃棄通告後、一年間の猶予のあと終了』、でいいのですよ。
鳩ポッポには当然続けてもらいたい、辞める理由などないわな。
使い物にならぬ取り巻きを切り、ムネオを据えてw
正面突破で突撃ですよ、そして二人で北方領土問題を解決し、
日露平和条約を締結して欲しいね、必ず国益に資すると思う。
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