ギャラリー酔いどれ

売れない絵描きの世迷い言&作品紹介

年の瀬やⅢ

2013-12-24 11:21:09 | Weblog
 画は合成で、

  「能 清経」より、です。


☆雪模様、冷え込む。

日曜日のNHK教育、録画しておいたのを

昨日、見ておりました。 名演ではないかね。

☆http://www2.nhk.or.jp/hensei/program/
国宝能舞台で一期一会の舞 能「清経」~喜多流~

現存最古、日本唯一の“国宝”能舞台である西本願寺北能舞台を会場に
世阿弥誕生650年にあたる今年は、世阿弥作品から上演された。

【出演】 能「清経」 ~喜多流~
シテ(清経の霊): 友枝昭世、 ワキ(粟津三郎): 宝生閑


能「清経 きよつね」:
平家一門が都落ちした後、都でひっそり暮らしていた平清経の妻のもとへ、
九州から、家臣の粟津三郎(あわづのさぶろう)が訪ねて来ます。
三郎は、清経が、豊前国 柳が浦〔北九州市門司区の海岸、山口県彦島の対岸〕の沖合で
入水したという悲報をもってやって来たのです。
形見の品に、清経の遺髪を手渡された妻は、再会の約束を果たさなかった夫を恨み、
悲嘆にくれます。そして、悲しみが増すからと、
遺髪を宇佐八幡宮〔現大分県北部の宇佐市〕に返納してしまいます。

しかし、夫への想いは募り、せめて夢で会えたらと願う妻の夢枕に、
清経の霊が鎧姿で現れました。もはや今生では逢うことができないふたり。

再会を喜ぶものの、妻は再会の約束を果たさなかった夫を責め、
夫は遺髪を返納してしまった妻の薄情を恨み、互いを恨んでは涙します。

やがて、清経の霊は、死に至るまでの様子を語りながら見せ、はかなく、
苦しみの続く現世よりは極楽往生を願おうと入水したことを示し、
さらに死後の修羅道の惨状を現します。
そして最後に、念仏によって救われるのでした。


♪ 
げにや世の中の。移る夢こそまことなれ。
保元の春の花、寿永の秋の紅葉とて、散りぢりになり沈む。
一葉の舟なれや。柳が浦の秋風の。追手顔なるあとの波。

白鷺のむれいる松見れば。源氏の旗をなびかす。多勢かときもをけす。
ここに清経は。心をこめて思うよう。
さるにても八幡の。ご託宣あらたに、心根に残ることあり。
まこと正直の。こうべに宿りたもうかと。ただ一筋に思い切り。

あじきなや。とても消ゆべき露の身を。なおおき顔に浮きくさの。
波にさそわれ舟にただよいていつまでか。
憂き目を水鳥の。沈みはてんと思い切り。

人にはいわで岩代の、まつことありや暁の。月にうそむく気色にて。
舟の舳板に立ちあがり。腰よりようじょう抜き出だし。
音もすみやかに吹きならし、いまようをうたい朗詠し。

来し方行く末をかがみて。ついにはいつかあだ波の。
返らぬはいにしえ。とまらぬ心づくしよ。
この世とても旅ぞかし。あら思い残さずやと。
よそ目にはひたふる。狂乱と人は見るらん。

よし人はなにとも、みるめをかりの夜の空。西にかたむく月を見れば。
いざやわれも連れんと。 南無阿弥陀仏弥陀仏。

むかえさせたまえと。ただ一声を最後にて。舟よりかっぱと落ち汐の。
底のみくずと沈み行く、憂き身のはてぞ悲しき。

[聞くに心もくれはどり。うきねに沈む思いの海の。恨めしかりける。契りかな。]

いうならく。奈落もおなじ。うたかたの。
哀れは誰も。変わらざりけり。


さて修羅道に落ちこちの。さて修羅道におちこちの。
立つ木は敵 雨は矢先。月は清剣 山は鉄城。
雲の旗手をついて。驕慢の剣をそろえて。
じゃけんのまなこの光。愛欲とんいちつうげん道場。

無明も法性も。乱るるかたき。打つは波引くはうしお。
これまでなりや まことは最後の十念 乱れぬみ法の舟に。
頼みしままに疑いもなく。
げにも心は清経が。げにも心は清経が。仏果を得しこそ有難けれ。



屋外にある能舞台の風情が素晴らしく、本来はこうなのでしょうな、

再放送があれば、是非ご覧になることをお勧めします。



画は、川瀬巴水、



「塩原 畑下り」です。

同日、「日曜美術館」で巴水の特集があり、これも録画しておきましたが、

司会者、ゲストがウダウダ五月蝿くて、聞きたくもなし。

淡々と作品及びその解説のみをやればいいのですよ、これに尽きる。


油断禁物ですよ、悪辣だからねぇ、

◆http://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201312230000/
櫻井ジャーナル 2013.12.23
日本から参加したチームのロボットが優勝した競技会の主催者は、
 軍事技術の研究開発をする機関


アメリカのDARPA(国防高等研究計画局)が主催する「災害対応ロボット競技会」で
日本から参加したSCHAFTが優勝、200万ドルを獲得したのだという。

自然災害や事故などの現場で活動するロボットの技術開発が目的だというが、勿論、
「爆撃で破壊された地域」、あるいは戦場で活動すると言い換えることもできる。

原発事故の際に使えるということは、核戦争の際に使えるということでもある。

アメリカ国防総省の最新技術を研究開発する機関がDARPA(国防高等研究計画局)

言うまでもなく、研究開発の目的は軍事であり、
この機関からカネを受け取って「平和利用」は通用しない。
技術力の進歩は監視システムの強化、新しい兵器の開発に直結している

エドワード・スノーデンの内部告発で注目されている世界規模の監視システムも守備範囲。

電気、ガス、水道などの使用状況は昔から治安機関が監視に利用していることだが、
例えば、DARPAが行っていたTIAプロジェクトでは、
学歴、銀行口座、ATMの利用記録、投薬記録、運転免許証のデータ、航空券の購入記録、
住宅ローンの支払い内容、電子メールに関する記録、
インターネットでアクセスしたサイトに関する記録、クレジット・カードのデータなど、
あらゆる個人情報を集め、分析しようとしていた。

最近ではGPSが組み込まれたスマートホン、あるいはIC乗車券(PASMOやSUICAなど)によって
個人の移動を追跡し、交友関係を調べることも可能
だ。

交友関係はファイスブックでも調べているようだが、それだけでなく、
どのような傾向の本を買い、借りるのか、どのようなタイプの音楽を聞くのか、
どのような絵画を好むのか、どのようなドラマを見るのかといった情報から、
その人物の思想、性格、趣味などを推測し、
従順な人間か、反抗的な人間かを調べ、分析する研究も進められている。
危険だと判断されれば「予防拘束」されることにもなりかねない


最近では無人機が偵察や攻撃に利用されているが、
虫のように小さな飛行機械で人びとを監視したり、暗殺したりすること、
あるいは小さなチップを体に埋め込んで管理に使ったり、
頭に埋め込んで指令を送るということも考えられている。

技術が進歩すれば、本人が気づかないうちに、
そうした機械を体内に入れられてしまうかもしれない。

DARPAが主催する競技会へ参加する研究者や技術者に恐怖を覚える


http://www.youtube.com/watch?v=diaZFIUBMBQ#t=56
SCHAFT : DARPA Robotics Challenge 8 Tasks + Special Walking




巴水、二枚目、



「Tokyo ( Santa in the Snow)」です。



唖然としたね、敵に塩を送って、どーする、

◆http://japanese.ruvr.ru/2013_12_23/126345372/
ラジオ局「ロシアの声」23.12.2013,
日本、「平和憲法」に違反か?


日本のマスコミによれば日本安全保障会議は韓国軍の要請を請け、
南スーダンに約1万発の銃弾を送ることを決めた。
これより前、南スーダンに主にエンジニアと医療関係者を派遣している韓国は
国連に対し、現地の内紛が拡大し、危険性が高まったことを受け、
補足的な武器弾薬を提供するよう要請していた。

日本の法律ではこうした決定は国連との協力の枠内で内閣が承認した場合のみ、
採ることができる。1947年の平和憲法の採択で戦争を放棄して以来、
日本が他国に銃弾を提供するのは初めて



◆http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131223/k10014044031000.html
NHKニュース 2013年(平成25年)12月24日
陸自の銃弾 国連通じて韓国軍に提供へ

南スーダンで、軍の部隊どうしの衝突が続くなか、政府は、
現地でPKOに参加している韓国軍からの要請を受けて
陸上自衛隊の銃弾、およそ1万発をPKO協力法に基づき、
国連を通じて、提供する方針を固めました。

防衛省によりますとPKO協力法に基づいて、国連に武器が提供されるのは初めてです。

南スーダンでは、今月15日以降、首都ジュバでキール大統領を支持する軍の部隊と
マシャール前副大統領を支持する部隊との戦闘が続き、
東部のジョングレイ州では国連の施設が襲撃され、
PKO部隊のインド軍兵士など少なくとも10数人が死亡するなど、混乱が続いています。

こうしたなか、ジョングレイ州でPKO活動に参加している韓国軍から、日本政府に対し、
銃弾を提供してほしいという要請がありました。

このため、防衛省は、23日朝、小野寺防衛大臣や、岩崎統合幕僚長ら、
防衛省・自衛隊の幹部が集まって対応を協議した結果、
南スーダンに派遣している陸上自衛隊が所有する小銃用の5.56ミリ弾
およそ1万発をPKO協力法に基づき、国連を通じて、韓国軍に提供する方針を決めました。

政府は、国家安全保障会議の関係閣僚が対応を協議し午後にも、
持ち回りの閣議で正式に決定することにしています。

防衛省によりますと、PKO協力法に基づいて、国連に武器が提供されるのは初めてで、
自衛隊の銃弾は、早ければ23日午後にも国連のヘリコプターで、
ジュバからジョングレイ州への輸送を検討しているということです。



◆http://crx7601.com/archives/35867536.html
おーるじゃんる 2013年12月23日
◎【速報】銃弾要請の韓国軍、各国にお断りされた挙句に 嘘を付き自衛隊から要請!
     親日罪回避のためか!?

軍、輸送機を南スーダンへ急派 … 「ハンビット部隊に弾薬・火器補充」

軍当局が、内戦で流血事態が広がる南スーダンに駐留するハンビット部隊の
防護力を強化するために火器と弾薬を補充することを決めたことが分かった。

政府消息筋は23日、「ハンビット部隊の防護力補強のために火器と弾薬を積んだ空軍輸送機が
今月25日ごろ南スーダンへ出発する」と明らかにした。
金クァンジン国防部長官の主宰で22日に合同参謀本部指揮統制室で開かれた状況評価会議で、
南スーダンに駐留するハンビット部隊に反乱軍勢力が接近していることから
万一の事態に備えてこうした決定が下されたことが分かった。

南スーダン内戦が終わって再建支援任務を遂行するために派遣されているハンビット部隊は
工兵と医務隊が中心の編成で、個人火器が中心であり
弾薬も十分に確保していないとされる。軍当局はこれに伴って、
空軍輸送機を派遣して重火器などを供給することにした。軍の関係者は、
「直ちに悪化する状況ではないが、最悪の状況を考慮して
ハンビット部隊に火器と弾薬を供給することにしたものだ」と説明した。

これと関連して、ハンビット部隊は当面の対応として
南スーダンに派遣されている日本の陸上自衛隊に小銃弾1万発の支援を要請したことが分かった。

軍関係者は、「我が軍が保有する個人火器(K-2)と互換性がある5.56㎜小銃弾を保有する外国軍は
日本の陸上自衛隊しかない
。ハンビット部隊に火器と弾薬が補充されれば、
借りた弾薬を戻すことになるだろう」と説明した。

国連南スーダン任務団(UNMISS)の一員として南スーダン再建支援任務を遂行する
ハンビット部隊第二陣は工兵部隊を中心に280人余りで構成されている。
長期の内戦の末2011年にスーダンから独立した南スーダンでは
今月15日にサルバ・キール大統領の政府軍とマシャール前副大統領を支持する反対派が
首都ジュバで交戦を繰り広げた。その後流血事態は南スーダン全域の部族対立へと拡大し、
反乱軍は22日に主要な油田地域であるユニティ州の州都ベンティウを掌握するなど
勢力を拡大している。

▽ソース:聯合ニュース/Naverニュース(韓国語)(2013-12-23)



追:1:30PM

三度目らしい、

◆http://www.kamiura.com/whatsnew/news.html#2449
神浦元彰 2013.12.24
陸自 韓国軍に弾薬1万発、国連通じ 南スーダンPKO部隊に提供 

コメント

いまのところ首都ジュバに駐屯する自衛隊PKO部隊が撤退する必要はないと思うが、
南スーダンの内戦が拡大してジュバに戦火が及んでくれば、
日本政府は躊躇なく撤退命令を出すべきと思う。

それは日本が逃げ出すことにならない。

自衛隊が南スーダンの内戦に巻き込まれて、
銃を執って戦うような編成や訓練を受けていないし、
それに必要な国内法の整備も行われていないからだ。

また韓国軍に提供した銃弾の補給を急いで行う必要がある

5,56ミリ小銃弾はアメリカ軍(M16小銃・M4小銃など)も持っているが、
その補給を日本から空自の輸送機で空輸するか、
アメリカ軍から調達するかで政治的な意味が変わってくる。

それから武器輸出3原則の例外とするなら3例目になる。

最初の例外は中曽根政権時代の「武器技術に限ってアメリカに解禁」と、
2例目は小泉政権時代に
「新型ミサイル防衛兵器(SM3ブロックⅡA)を日米が共同開発」したことである。

また、日本が国連を通じて外国軍に弾薬を提供できるなら、将来、
朝鮮半島情勢の悪化で戦闘が予想され、
再び国連軍が動き出せば日本から国連軍に弾薬を提供できる前例となる可能性もある


今まで日本が想定してこなかった情勢の変化である。
これから冷静な議論を始めても遅くはない。




5.56㎜小銃弾=アメリカ軍の規格で、欧州各国、ついでにナトー軍も採用してる。

日本への打診はあくまでも最後の最後だった。

つまりNATO規格を採用してる西側諸国の現地派遣部隊からの弾丸調達に失敗しただけ。

疫病神扱いで、それだけ嫌われておるということ。

また、たかりにくるよw  エベンキ屑チョンどもが。



追:2:30PM

嫌われる支那畜、

◆http://melma.com/backnumber_45206_5951860/
宮崎正弘の国際ニュース・早読み(南スーダン内戦の意外な展開)発行日:12/24

  南スーダン内戦が激化し国連監視団にも犠牲者
     日本、国連経由で韓国軍に弾薬を緊急供与。危機は目の前にきた

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スーダンは「ダルフールの虐殺」で世界に蛮族の印象を与えたが、
虐殺の主体はスーダン政府軍。 武器を背後で提供していたのは中国だった


中国はスーダン南部に石油鉱区利権を保持し
「グレート・ナイル・パイプライン」と呼ばれる長距離パイプラインを砂漠に敷設して
輸出港へ運び、日量30万バーレルの原油をスーダンから輸入してきた。

そのパイプラインを防衛するために数万の中国兵が送られたという説も有力だった。

カントリー・リスクを考慮せず、紛争地へ武器とバーターで乗り込み、
石油を有利に買い付ける凄まじき荒技、
しかも欧米メジャーに挑戦するわけだから、日本はちょっと中国の芸当はできまい


2011年7月、スーダンは南北にわかれ、南スーダンが独立した。

慌てたのは中国だった。

油田の場所は南スーダン、パイプラインは北へのびて輸出港は(北)スーダン側。

スーダンの首都はハルツーム、南スーダンはジュバ。

独立時、胡錦涛特使としてスーダン入りした劉貴今(中国アフリカ事務特別代表)は
「南スーダンともうまくいける」と表明していた。
 
南スーダンに位置する「ヘグリグ油田」はスーダン産出全石油の半分を生産する。

予想通り、南スーダンは独立後、部族対立が激化し、内戦状態に陥った。

2013年8月に西部のダルフールでおきた部族衝突では百名前後が死亡、
近隣の金鉱区をめぐる部族対立の結果だった。

東に位置するジョングレー州アコボでも部族衝突が発生し、およそ五百名が死亡した。

キール大統領派とマシャール前副大統領派の激突で、
キール大統領派はティンカ族出身、副大統領はヌエル族である。宿命の対決である。

12月18日、同所でふたたび軍事対立がありヌエル族の若者二千名が、
ティンカ族テントを襲撃し武器を奪ったため、
警備に当たっていた国連軍の印度兵ふたりが死亡した。 俄に緊張が高まった。

さてわが自衛隊は、この近くに駐屯しているのである。

2012年1月、政府は国連ミッションに基づき、スーダンへの自衛隊派遣を決めた。
この派遣は大がかりなもので、C130輸送機四機、空中給油機、大型輸送機(B747)、
輸送艦「おおすみ」には装甲車を含む車両160両、機関銃5,小銃297,拳銃84,
合計350名が駐屯し首都のジュバで復旧工事に当たっている。
自衛隊を警備しているのはルアンダ軍だ。


 ▼カダフィ体制が崩壊したリビアには36000名の中国人がいた

  (略)

 ▼シリアはどうなるのか、シリアにおける中国企業は?

  (略)

 ▼パキスタンは中国の同盟国だが。。。

  (略)

ともかくかように中国の評判は最悪で、つねにテロとの戦いにあるが、
それでも構わずにアフリカ諸国へ進出を繰り返す。 アフリカ全体にいる中国人は二百万人を超える。

南スーダンの内戦は中国の資源戦略の今後を問う。



世界の嫌われ者&鼻摘み・御三家は? そう、ユダメリカ、支那、半島ですよ。

毎度申し上げておりますよ、

「脱米」&「排特亜」こそ国益にかのう、安全と繁栄への大道なり、とね。