5522の眼

ゆうぜんの電子日記、2021年版です。

かぼちゃ汁粉

2018-12-22 21:36:03 | たべもの
今日は二十四節気で二十二番目の冬至。この日が一年で最も昼の時間が短い。日の出は午前6時57分、日の入りは午後4時45分だった。名古屋の気温は14度まで上がり、冬ジャンで歩いて身体がむれた。沖縄や九州南部、四国では20度を超えた所も多かったという。万歩途中で気が付いて、スーパーの買い物に柚子を加えた。もちろん柚子湯に入るつもりだ。冬至に柚子湯をつかうと風邪をひかないというよく知られた伝承があるわけだ . . . 本文を読む

肉喰った報い

2018-12-21 21:35:10 | たべもの
年賀状は25日までに投函すれば元旦配達だということなので郵便局によって年賀状を買ってきた。 絵柄やメッセージをどうしようと考えいるのだが、イノシシの絵柄はたくさんあっても乗り気がしない。昔からイノシシの赤身肉は食用というのが特徴なのに、突然、豚コレラ発生のニュースが出ては、年賀状に「薬喰い」とか「シシ喰った報い」とかはまさか書けないではないか。イノシシたちこそかわいそうだ。豚コレラは、ブタやイノ . . . 本文を読む

麻布の坂

2018-12-20 21:51:53 |  文化・芸術
現役時代に勤めた会社の東京営業所は山王日枝神社の崖下にあった。 出張の時は東京駅から銀座線に乗り、赤坂見付で降りて溜池に向かって外堀通りを歩く。ビル裏手は崖、その上が永田町になる。通りの反対側もけっこう急な坂になって上がり、青山方面へとつながっていく。 丘に挟まれた外堀通りがいちばん低地にあるというわけだ。NHKの「ぶらタモリ」なら、得意になってこのあたりに坂の多い理由を説明してくれるだろう。 . . . 本文を読む

エロチックなにんじん

2018-12-19 21:30:54 |  文化・芸術
中日夕刊の「ほのぼの絵手紙」、今週の当選分は晩秋から初冬にかけて旬になる食材がいろいろと並んだ。選者のイチオシは守山のKさん(女性)が描いたニンジン。題は「ほりだしもの」で、作者のコメントは「まっすぐのニンジンではなく落ち込む夫。私は絵手紙のモデルができたと大喜びです」とある。「集中した線で膨らみをリアルに描いて見事だ」と選者はいうが、こちらは「その線がエロチックだ」と感じた。絵の見方はひとさまざ . . . 本文を読む

神様が許した近道

2018-12-18 21:34:34 |  旅行・地域
東海テレビの朝番情報バラエティ〈スイッチ〉にはローカル放送らしいローカルの街道旅番組〈はじめまして〉がある。高井一アナが自ら東海地方の旧街道をつぎつぎに踏破するのだが、もうほとんどの主要街道はカバーしただろう。現在は飛騨の山間を北上する飛騨街道編で、今日はちょうど下呂温泉の中心街、湯の島を紹介していた。高井アナは鉄道好きらしく、飛騨川に沿って街道と並行する高山線の列車に出逢うことがあると結構興奮気 . . . 本文を読む

先輩風壱号

2018-12-17 21:43:03 | 社会
「セクハラ」だの「パワハラ」だの、社会的弱者の権利主張(女性が中心だか弱い男性も同様)について喧しい。白人男性優位を主張するトランプ大統領の出現が引き金のひとつになって、レイプなどのタブー行為をいうハラスメントという言葉が連日のマスコミ報道に現れるようになったアメリカ社会の最近の動きが日本にも伝わったのか、「セクハラ」や「パワハラ」という言葉の使い方に遠慮がなくなってきたようだ。ことの是非は別にし . . . 本文を読む

大根女房

2018-12-16 20:27:12 | たべもの
結婚式の祝辞に「大根女房」という話材が使われるというのは本当だろうか。九州あたりの披露宴では聞かれることがあるのかもしれないが、尾張三河辺ではこれまで聞いたことがない。これは韓国のお仲間、Jさんの最新ブログに書かれていたもの。息子の結婚式に九州在の友人を仲人(韓国では主礼というらしい)に立てた際に、その友人が新婦へのはなむけとして語ったというのだ。ブログにある仲人挨拶の一部を引用してみよう。「日本 . . . 本文を読む

6ペンス銀貨

2018-12-15 21:03:19 |  文化・芸術
寒さもどうやら本格的。首のマフラーを二重巻きにしなおしてから電車を降りた。北風が冷たい。家についてラジオを捻るとNHK土曜の「ちきゅうラジオ」という番組をやっている。今や地球上のどこにでもいる日本人同胞たちからの電話や手紙で彼らの暮らす国の生活環境や特有の文化について知れるからおもしろい。今日はイギリスのクリスマスがテーマらしい。英国在の女性が「クリスマスプディングには、6ペンスコインを入れて焼き . . . 本文を読む