介護施設に要介護の姉をショートステイで預けている。熱が高いから病院へ連れていってほしいという施設側の電話で出向いた。てっきり高熱でうなされているのだろうと思ったら本人はしゃんとしている。
だが施設側の担当者たちはどうしても病院に送り込みたい姿勢だ。ところが彼らは一切受診や通院の世話はしないから保護者にお願いしたい、それがルールだという。たしかにそれがルールだろうし病人をいちいち病院に連れていった . . . 本文を読む
ネパール地震発生から3日が過ぎる。マスコミが現時点で伝える死者は4000人近く、負傷者も7000人になんなんとする大惨事である。インフラの整わない山地であれば、人的被害は今後もさらに増えていくことだろう。世界から集まるレスキューに期待が集まるが「テントと水が欲しい」という被災者たちのニーズに十分な対応はできるのだろうか。
日本から派遣されるチームは70人。実際の救助活動はこれからのようだが、現地 . . . 本文を読む
昨日の英インディペンデント紙のツイートにこんなものがあった。
"Japanese People Love Dumbphones"
このリードには、ちょっと日本人を小馬鹿にした英国人のニュアンスも感じたが、「なるほど」とも思った。日本人はスマホよりも従来のフリップ携帯が好きらしいというのである。
"dumb"を辞書でひくと、無口なとか、物の言えない、愚鈍な、といった日本語の意味が書かれている . . . 本文を読む
「知られざるイチローのスペイン語能力」
というヤフーのスポーツ記事を読んだ。サブタイトルは「日本の安打製造機がラテン系の選手から尊敬を集める理由」とある。
記事には、イチロー(NYヤンキーズ)は高い英語力を誇ることで有名だと先ず書かれている。
誇れるほどの高い英語能力があるかどうかは知れぬが、2001年に渡米、マリナーズに移籍してすでに15年近くをアメリカで暮らしたのだから、フィールド内で日 . . . 本文を読む
今日の最高気温は34度、小雨も降って平均湿度も80%近いだろうから、不快指数はうなぎのぼり。全員不快の80越えは当然だろう。原因はたぬき。ノグリという愛称の台風8号は九州西で方向を東に変えた。名古屋への影響は明後日だろうという。気をつけねば。
台風が来ては困るという我が家の老女の頼みを聞いて町中の内科医院に彼女を連れて行く。考えは皆同じ。平常以上の受診者がロビーを埋めている。それでも1時間と少し . . . 本文を読む
出掛けに玄関のポストを覗くとたくさんのDMに混じって葉書が一枚見つかった。岡崎のS氏から寒中見舞いを兼ねた中学同期会の予告である。
4年毎に開催してきたF中35同期会は隔年開催に変更した。古希の節目になる今年は7月の第一日曜日に計画した。5月には正式案内をするが、各自予定表に書き入れておいて欲しいと書いて(印刷して)ある。前回の会合の写真が載っているが、参加者は女連中の方が多いようだ。婆さんたち . . . 本文を読む
ビルの地下を上がってドアを開いた途端、外から入ろうという男性と眼があった。
「おや?」
「ありゃ!」
なんという偶然か。元の会社の元同僚のC君。ソウルから来た韓国人だ。こちらの退職以来だからもう10年近くになる。少し歳をくったが元気そうだ。こちらはどういう風に見られているのだろう。きっと爺になったなと思ったのだろうが、そこらは巧みに避けてくれた。
外様の外人社員の彼が転職もせず踏みとどまって . . . 本文を読む
土曜日の午前5時過ぎ、トイレに行って蒲団に戻り、さてもう一寝入りしようかと思っていた矢先、突然耳元のラジオが番組を中断して「地震発生」の信号とアナウンスが始まった。
一瞬「いよいよ東海地震か」と半分覚悟して立ち上がり、部屋の柱に手を伸ばして身体を支え待機の姿勢を取った。ラジオの警告信号は鳴り続けているが揺れが来ない。阪神大震災(平成7年1月17日、M7.3 震度7)の時には揺れる前に「ゴー」とい . . . 本文を読む
NBCニュースのコラム《Making a Difference》に《ヴァーチャル・フォト・ウオーク》というインターネットを使ったアイデアが紹介されていた。
ジョン・バタリル(John Butterill)というアメリカの風景写真家が考えだしたもので、今流行のWEBサービスを使い、カメラを持って世界中を動き回る写真家たちのロケ地での動きを中継し《ヴァーチャル》な映像と音声の体験を一緒にさせようとす . . . 本文を読む
日本国内で、外国人などの「非日本人」が交通免許を取得する数はいったいどれほどあるのだろう。今日のNHK三重のニュースに「ポルトガル語で運転免許試験」というものを見つけた。
それによると、三重県内にもブラジル人居住者は多いが、その生活支援の一環ということで、県公安委員会は、運転運転免許の学科試験をポルトガル語でも受けられるようにし、今日が最初の試験日だったというもの。
三重県では、学科試験には日 . . . 本文を読む
Blue canary, she feels so blue
She cries and sighs, she waits for you
Blue blue blue canary
Tweet tweet tweet the whole day long
She cries and sighs and tries
To tweet tweet tweet, to sing a song
. . . 本文を読む
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S様
Eグリーティングありがとうございます。
アメリカ最初のクリスマスホリディ。
楽しんでいらっしゃいますか。
このところ、TVが伝えるアメリカのニュースは
居座りを続けるウインターストームのことばかりのようですが、
内陸のインディアナも結構冷えるのではあ . . . 本文を読む
自分の後に続く団塊世代の知り合い連中には案外にITオンチが多い。
仲間はずれにされたくない意識からか、連絡に必要なメールだけはなんとかこなすが、PC上でのデータ加工や、自分でホームページやブログを運営したり、ツイターなどのチャットを楽しもうなどという欲は出てこないようだ。
こんな連中にはファックス派も結構いるもので、先日の中学校のクラス会の触れには、「参加回答は下記ファックス番号へ」と書いて寄 . . . 本文を読む
文化庁の国語世論調査(2008年度)の結果が公表された。1995年から毎年行われているこの調査。今回は、全国2000人近くから回答を得たという。いわゆる「若者の言葉」の傾向が覗けそうだが、爺さんの日本語も結構あやしいということもバレそうだ。
まず、故事成語の意味や慣用句の使い方を問う問題では、「破天荒」の「誰も成し得なかったことをする」という正しい意味を選んだのは17%。しかし「豪快で大胆」とい . . . 本文を読む
「口禍」は麻生首相の特技だとおもっていたら、アメリカのオバマ大統領もご同様に《Stupid》の一言で週末のトップニュースを作ってしまった。《Stupid》なら日常的に使われる言葉だから、それ自体にはさほどの強い意味は無いのだろうが、発言者が大統領ということになれば話は別なのだ。
先週、マサチュセッツのケンブリッジで起こった家宅侵入誤認事件のこと。旅から帰った高名なアフリカ系アメリカ人のハーバード . . . 本文を読む