大嘗祭は「毎年11月に宮中祭祀として行われる新嘗祭を、新天皇の即位後、初めて大規模に行うもので、皇位継承に伴う一世一度の重要な儀式とされており、7世紀後半の天武天皇の時代から皇室の伝統となってきた」とNHKのWEBにある。新嘗祭はどういうものかとは、宮内庁のHPにこういう説明を見つけた。「11月23日、天皇が神嘉殿に於いて新穀を皇祖はじめとする神々に供えて神恩を感謝し、ご自身も新穀を召し上がる祭典 . . . 本文を読む
カリフォルニア州の山火事のニュースを聞いたのは1週間ほど前になるのだろうか。それが各地に広がって今も火の勢いは衰えようとしないのだという。
ツイートの動画に現れるすざましい炎の跳梁は圧倒的だ。州北部の火事ではカリフォルニアワインの産地であるソノマが焼かれ、州南部ではレーガン大統領の記念博物館が危うく焼失を免れたという。鎮火をしていない現状では、人的物的被害がどれほどのものになるのか見当もつくまい . . . 本文を読む
毎日やっかいになる名鉄電車。最近ではステンレスの地色にアクセントラインを施した新型車両も増えてきたが、スカーレットのペンキ塗装を全体に施した車両が依然として優勢だ。今日の行き帰りもその赤い電車に乘った。鉄道ファンの間ではこの赤い電車が「あかでん」と呼ばれているということは、今日のNHK岐阜局のローカルニュースで正直初めて知った。ニュースの見出しは「名鉄“あかでん”に親しむ催 . . . 本文を読む
20年近く安価に使っているADSLがあと少しの命だという。AUから2021年にサービス終了ですという案内があったらしい。らしいというのは電話に出たのが家人だったからだ。ウエッブ頁を読んでみるとたしかに順次サービス内容を閉鎖していくと書かれている。さて、どうしたものかと選択肢を考え始めた。CATVも光ラインへの変更作業をやらせてほしいと言ってきている。大容量の4Kや8Kを売りたいが為だろう。CATV . . . 本文を読む
秋の日はつるべ落とし。ひとつ前の駅で降り自宅へむかう途中で、周辺はどんどん暗くなっていく。生活道路という名の車優先道路の端を歩くのだから、こんなに急激に暗くなっていけば、ドライバー席からはこちらの姿が見えているのかいないのか心もとない。なるべくヘッドライトのビームの中にわざと入ってデモンストレーションをする。信号のない交差点というより四辻は2カ所。角に立って車が通り抜けるのを待つ。一旦停止の白線は . . . 本文を読む
「中秋に雲の集ふは違法なり」相生垣瓜人中秋の名月は昨日だったが雲天でお出ましは無し。満月は今夜だからと、玄関から外に出て東の空を見上げる。雲の切れ間から黄色い月が顔を出してくれるが、隣家の道側に立つ電柱のトランスが邪魔なのは癪だ。電柱といえば台風15号の烈風に手酷くやられた千葉県南部では「想定外」の電線被害が起きて今夜も停電をしている家庭がまだずいぶんとあるらしい。スイッチを押せば「点いて」あたり . . . 本文を読む
我が家の超高齢者は大正9年1月1日の生まれである。西暦でいえば1920年ということだから、来年(2020年)の正月がくれば、見事に満百歳のご長寿というわけだ。英語でいうとセンテナリアン〈centenarian〉である。数年前から一人で立って歩きまわることは難しくなった。自分の部屋で座って暮らしている。TVが唯一の愉しみだが、気持ちはしっかりしており、病気も風邪に注意するほどで済んでいる。定期健診で . . . 本文を読む
きつい残暑が少し和らいで、空には立ち上がる夏の積雲に代わってたなびく秋のうろこ雲が広がっている。上空は風が強く吹いているようだ。明日は旧暦の盆、8月15日である。落陽も早くなって午後6時には日の入り。周りはどんどん薄暗くなっていく。自宅までは生活道路を使って徒歩で帰るのだが、やはり帰宅を急ぐマイカーの動きに気を付けていないと危うく巻き込まれそうになる。運転席からこちらはどう見えているのか、それとも . . . 本文を読む
大垣唯一の地元百貨店<ヤナゲン>が31日限りで閉店するというニュースが中日夕刊の社会面に載っている。1910年創業の柳源呉服店を前身に、61年に総合衣料品店として開業、66年に百貨店として営業を始める。一時はスーパーやホームセンターなど20店舗以上を展開したが、バブル崩壊や他社との競合などで業績を悪化させ、2005年から彦根の平和堂子会社となるという社史。これに2019年最後まで残った . . . 本文を読む
コンビニで甘物を手にカウンターの前の順番を待つ。POSの背中に〈UBER〉と印刷されたシールが貼ってあるのに目が行った。今世界で流行の配車サービスだが、コンビニが取次でもするのだろうか。よくは知らぬが、日本は運輸ルールの縛りが大きいからか、個人の白タク営業は認められておらず、ウーバーなどスマホ予約による配車サービスに既存のタクシー会社が上乗りをした形態での運用らしい。若いユーチューバーの上げた動画 . . . 本文を読む
「ツイッター上のニュースの消費スピード。というか関心低下の速さにあらためて驚く毎日、、、」というツイートをタイムラインに見つけて思わず「いいね」をクリックした。否定的なニュアンスのある痴呆が許容範囲の広い認知症ということばで言い換えをされたせいもあるのか、現代人の多くは意識の深いところで、自分は認知症予備軍かもしれないという漠とした不安を抱えるようになり、自分の記憶保持力に万全の信頼を持てなくなっ . . . 本文を読む
九州から近畿、北陸一円が梅雨明けだという。東海もかと思ったが、雨の気配が残ったからか、名古屋気象台は慎重だった。もうすこし様子を見ようということらしい。だが、高気圧におおわれた岐阜や愛知の気温はどんどん上昇、多治見が全国一番の36.1度、岐阜が35.3度などと、各地で35度以上の猛暑日となった。名古屋も34.8度まで上がった。猛暑日近しという午前中の天気予報を全面的に信用して、今日は日光の熱線を避 . . . 本文を読む
ホテルの宿泊客から「前客の吸った煙草の臭いが我慢できないからなんとかしてくれ」というクレームを受けるようになったのは30年くらい前のことだっただろうか。思えばその頃が日本人の「喫煙観」の変化するタイミングだったのだろうと思う。ホテルマンたちの多数が喫煙派だったから「禁煙」意識が館内に拡がるにはずいぶん時間がかかった。バーのアメニティとしてシガーを売ることが流行ったのもあのころだった。皇族の行幸があ . . . 本文を読む
移動自由の無線電話が万能になった今、有線電話というのも変だが、古い世代の自分としては、固定の黒電話に未だ強い信頼感を感じる。駅前の連絡橋の橋桁に上体を預けたひとりの若者が、スマホ画面を見ながら「営業用語」で相手と会話をしている。これもビジネスコールなのだろうが、何か違和感を感じてしまう。なにせ「電話は姿勢よく話せ、さもないと相手がお前の態度を感知して仕事が上手くいかない」と脅された自分なのだ。普段 . . . 本文を読む
先月末だったか、BBCのツイートニュースが「日傘男子」について取り上げていた。BBCは日本語の頁もあるほどで、最近は安倍首相の政治ニュースを始め日本の話題にも事欠かない。今日は「森林浴」が話題になっていた。そのうち〈Shinrinyoku〉が英単語になるかもしれない。似たようなニュースは続くもので「日傘男子」のニュースの後には、小池東京都知事が「かぶる傘」を試作中だという発表があった。これもBBC . . . 本文を読む