人間vsソフト、阿久津8段が窮余の作戦で、ソフト相手に21手で投了させる。
角不成王手でも、角打ち誘導嵌め手作戦でも構わない、勝とうと思えば何とかなる。
「面白ければそれでいい」(米長)の名句を思い出させる結果、プロ棋士VSソフト3勝2敗。
ただ、ふがいないのは落とし穴に嵌るコンピュータではなく、
現実を知らないノーテンキな人間サマかも。
3.11のフクシマに遭遇して、多くの昔のガキたちは叫んだものだ、
アトムはどこにいる、28号応答せよと。
とてつもない破壊力を持つウランちゃんを手にしたボク達は、
それを制御するアトムが、当然味方にいると思っていた。
なのにまだハイハイすら覚束ない、マシンとは呼べない代物しかいなかった。
今日の朝刊、4年も経ったフクシマで、マシンが早々に投了した事実を告げていた。
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