中島みゆきの映画「夜会vol18」を観に行く。オーバー60でも老夫婦でも関係なく一人2500円の映画。小生たぶんすいてるとタカをくくり、つい館内のど真ん中の席に指定をとってしまう。めちゃくちゃオシッコが近いアル中のオッサンなのに。上映間近、ああ通路側にミユキイノチっていう感じの体躯豊かなおばさんが陣取りだした。しまった、焦る。映画が始まっても歌がまともに聞こえない、ストーリィよりも尿意ばかりが脳裡を占める。用意してきた黒霧島の水割りボトルなんて、飲んでたら最悪の状況になりそう。やむなく上映30分すぎた頃、荷物を取っておばさんの前を腰かがめて席を立ち、最後尾ながらも通路側空席にたどりつく。
そこからがよかった。前後左右はガラガラで、貧乏ゆすりしようが、スイングしようが、涙を流そうが、誰にも迷惑かけない。気分は一人宴会。エンディングのカーテンコールにはついつい手をたたいてしまう。
なんだろう、やっぱり彼女の「ど根性」がいい。「歌姫」であり「女王」であり、はやりの若者言葉を借りれば「神姫」なんだろう。「シャッター街の恋」なんてそうそうに語れない。含蓄あふれた刺激的で優しいメッセージをふんだんに抱えて、来年はようこそ我らが<R65>に。
そこからがよかった。前後左右はガラガラで、貧乏ゆすりしようが、スイングしようが、涙を流そうが、誰にも迷惑かけない。気分は一人宴会。エンディングのカーテンコールにはついつい手をたたいてしまう。
なんだろう、やっぱり彼女の「ど根性」がいい。「歌姫」であり「女王」であり、はやりの若者言葉を借りれば「神姫」なんだろう。「シャッター街の恋」なんてそうそうに語れない。含蓄あふれた刺激的で優しいメッセージをふんだんに抱えて、来年はようこそ我らが<R65>に。
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