(AM11;50) 石巻から松島を経て高速道路に入り、仙台市若林区荒浜に到着。
現地は180°の範囲で美しい砂浜が広がる海岸だった。
その浜に隣接するようにして建設された多くの住宅が流された。
コンクリートの土台がそこかしこでむき出しになり、広大な廃墟と化していた。
そこに希望の目印としての黄色いハンカチが、いくつもピラミッド型に飾られていた。
茫洋とした風景の中、津波にさらわれる母子の姿が浮かぶ。
この地もまた赤い旗がいくつも立ったのだろうか。
まだ4000人近くの方が行方不明。そこかしこに御霊が彷徨っている。
砂浜の入り口に立てられた慰霊碑に向かい、ただ合掌するのみ。
現地は180°の範囲で美しい砂浜が広がる海岸だった。
その浜に隣接するようにして建設された多くの住宅が流された。
コンクリートの土台がそこかしこでむき出しになり、広大な廃墟と化していた。
そこに希望の目印としての黄色いハンカチが、いくつもピラミッド型に飾られていた。
茫洋とした風景の中、津波にさらわれる母子の姿が浮かぶ。
この地もまた赤い旗がいくつも立ったのだろうか。
まだ4000人近くの方が行方不明。そこかしこに御霊が彷徨っている。
砂浜の入り口に立てられた慰霊碑に向かい、ただ合掌するのみ。