庭の茗荷がグングン伸びてきた。
夏の終わり頃、赤い「花みょうが」が、モロキューになって秋を告げてくれるはず。
【 お釈迦さまに、自分の名前すら忘れてしまう一人のお弟子さんがいました。あんまり物忘れがひどいので、お釈迦さまは弟子の首に名札をかけさせましたが、そのお弟子さん、名札をかけた ことさえも忘れてしまったとか。死ぬまで自分の名前を覚えることができなかったそのお弟子さんのお墓には、いつしか見慣れない草が生えていました。そこで「名」を「荷う」お弟子さんを偲んだことから、この草に「茗荷」と名付けたといいます。 】
という逸話が実話であることに何の異論も感じなくなってきた昨今、
梅雨模様の空を眺めながら、今日も畑を耕しています。
***
【 陽炎や 原発の浜 牛さまよふ】 (友井 正明)
【 厄年に 七十七を 追加する】 (中川照雄)
夏の終わり頃、赤い「花みょうが」が、モロキューになって秋を告げてくれるはず。
【 お釈迦さまに、自分の名前すら忘れてしまう一人のお弟子さんがいました。あんまり物忘れがひどいので、お釈迦さまは弟子の首に名札をかけさせましたが、そのお弟子さん、名札をかけた ことさえも忘れてしまったとか。死ぬまで自分の名前を覚えることができなかったそのお弟子さんのお墓には、いつしか見慣れない草が生えていました。そこで「名」を「荷う」お弟子さんを偲んだことから、この草に「茗荷」と名付けたといいます。 】
という逸話が実話であることに何の異論も感じなくなってきた昨今、
梅雨模様の空を眺めながら、今日も畑を耕しています。
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【 陽炎や 原発の浜 牛さまよふ】 (友井 正明)
【 厄年に 七十七を 追加する】 (中川照雄)