LOTUS BLUE DIARY

インテリアとリビングと手作りのお話

カルトナージュワークショップその4

2015-08-13 07:44:32 | BOX
規制のものに気に入ったものが無いので、ぜひ作ってみたいというリクエストを受けて、ティッシュボックスを作りました。

買ってきたパッケージのままティッシュを置いておくのをお好きでない方は多いようです。
どんなにインテリアがカッコよく決まっても、フィニッシュの段階でティッシュボックスがむき出しだったら興醒めですものね。
私は仕事ではステンレス製か木製のティッシュディスペンサーを納品していますが、どちらも高額です...。

それだったらいっそ作ってしまおう。

形状のシンプルな箱だったらカルトナージュで作るのに適しています。

定型のティッシュボックスが入る大きさと、ポケットティッシュサイズのボックス、2通りの大きさの箱を作りました。



横長の形に合わせ、ボーダーのプリントを使いました。

こちらは同じく定型サイズとポケットティッシュのボックスに蓋を付けたものです。



開けると内蓋が仕込まれています。



ボーダー柄以外に、このような小紋のプリントも可愛いです。



ティッシュボックスは普通の箱のように持ち上げたとき蓋だけが待ち上がっては困るので、蓋と身の差尺がタイトになっています。

布の箱は汚れなどが気になるとお思いでしょうか?
意外にもリビングやダイニングルーム、寝室での使用なら埃を払うだけでそんなに汚れるものではありません。

張り布の耐久年数は椅子の場合5年程度ですが、布貼りの箱の場合はそれ以上だと思います。
私は、帽子を入れる大きなオーバルの箱を20年以上使っていますが、布が少し褪せてアンティークのようになって、かえって愛着を持っています。

ティッシュボックスはいつも清潔なイメージで使いたいものです。
何年かして部屋の模様替えをする時に、また違った布で作り変えるのもいいかなと思っています。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿