ロータスブルーの2階は、昭和中期の器で溢れかえっています。
その一角は、昭和の「ダサいノベルティー」を集めたコーナーになっています。

こちらの古めかしくもダサいお皿は、高山市八軒町の”田中酒店”のノベルティーとして、
市内のお得意様に配られていたものです。

器の裏のバックプリントを見ると、電話番号が3桁、4桁、5桁そして6桁となっており、
昭和の初期から中期への電話番号の変遷を目の当たりにすることができます。
”田中酒店”のおかみさん曰く、「3桁、4桁のは、私が嫁に来るの前のやな。」だそうです。

こちらの「しょうもない」デザインの器は、

八軒町商店街の”昆布の山村”と、今は無き”荒垣食料品店”(私の実家の真迎えにあった)のものです。
一見、取るに足らない器ではありますが、
私にとっては、ある種オマージュを感じることを禁じえない存在です。

普通だったら素通りしそうなこちらのお皿は、

由緒ある”森醤油店”のものです。
こちらも、すでに無いお店です。

こちらの、よくありがちなダサい小鉢は、

”アサヒサイダー”のノベルティーです。
表の感じからしたら、意表をつくカッコいいバックプリントだと思います。

こちらのお皿は、デザインがミッドセンチュリー的に、私には見えます。

”田近酒店”さんのもの。

同じお皿なのに、微妙にプリントが違う2枚のお皿。

”溝尻魚店”さんでした。

こちらのラーメンどんぶりは、

スープを飲み干して初めてわかる、”トノサマラーメン”のノベルティーです。
ダサかわいいプリントの小皿。

”飛騨冷凍株式会社”と、”枡井正弘商店”。

聞いたことのない名前ですが、高山市内にかつてあった企業であることは間違いありません。
こうして見ると、ロータスブルーは、知らず知らずのうちに「地域密着型」のお店になっているような気がします。
さらに言えば、骨董商からしたら「ごみ」に等しい、骨董価値の低いこれらの器も、
私にとってみたら、素通りできない「ダサかわいい」器であると同時に、
「骨董価値」というよりは、昭和の郷土文化を知る上における「歴史的価値」をもっている器である、
と言えなくもないと思っています。
今後も、ゴミの中から「古い」「ダサいノベルティー」を拾い上げながら、
どこよりも「ダサい」「安い」「かわいい」器を豊富に取り揃えるお店であるよう、企業努力したいと思っております。
そして、ダサい器を使いこなす「センス」と「勇気」を持つお客様に、
ぜひお買い上げ、お引き取り頂きたいと思っています。
これらのお皿を、出来の悪い子を里子に出す親のような気持ちで見守りたい、永井なのでございます。
その一角は、昭和の「ダサいノベルティー」を集めたコーナーになっています。

こちらの古めかしくもダサいお皿は、高山市八軒町の”田中酒店”のノベルティーとして、
市内のお得意様に配られていたものです。

器の裏のバックプリントを見ると、電話番号が3桁、4桁、5桁そして6桁となっており、
昭和の初期から中期への電話番号の変遷を目の当たりにすることができます。
”田中酒店”のおかみさん曰く、「3桁、4桁のは、私が嫁に来るの前のやな。」だそうです。

こちらの「しょうもない」デザインの器は、

八軒町商店街の”昆布の山村”と、今は無き”荒垣食料品店”(私の実家の真迎えにあった)のものです。
一見、取るに足らない器ではありますが、
私にとっては、ある種オマージュを感じることを禁じえない存在です。

普通だったら素通りしそうなこちらのお皿は、

由緒ある”森醤油店”のものです。
こちらも、すでに無いお店です。

こちらの、よくありがちなダサい小鉢は、

”アサヒサイダー”のノベルティーです。
表の感じからしたら、意表をつくカッコいいバックプリントだと思います。

こちらのお皿は、デザインがミッドセンチュリー的に、私には見えます。

”田近酒店”さんのもの。

同じお皿なのに、微妙にプリントが違う2枚のお皿。

”溝尻魚店”さんでした。

こちらのラーメンどんぶりは、

スープを飲み干して初めてわかる、”トノサマラーメン”のノベルティーです。
ダサかわいいプリントの小皿。

”飛騨冷凍株式会社”と、”枡井正弘商店”。

聞いたことのない名前ですが、高山市内にかつてあった企業であることは間違いありません。
こうして見ると、ロータスブルーは、知らず知らずのうちに「地域密着型」のお店になっているような気がします。
さらに言えば、骨董商からしたら「ごみ」に等しい、骨董価値の低いこれらの器も、
私にとってみたら、素通りできない「ダサかわいい」器であると同時に、
「骨董価値」というよりは、昭和の郷土文化を知る上における「歴史的価値」をもっている器である、
と言えなくもないと思っています。
今後も、ゴミの中から「古い」「ダサいノベルティー」を拾い上げながら、
どこよりも「ダサい」「安い」「かわいい」器を豊富に取り揃えるお店であるよう、企業努力したいと思っております。
そして、ダサい器を使いこなす「センス」と「勇気」を持つお客様に、
ぜひお買い上げ、お引き取り頂きたいと思っています。
これらのお皿を、出来の悪い子を里子に出す親のような気持ちで見守りたい、永井なのでございます。
お魚の小皿なんか、好きですね~‥(笑)
なんか、趣味合いますね~。