LOTUS BLUE DIARY

インテリアとリビングと手作りのお話

書斎の収納

2016-10-26 01:46:32 | インテリア
ご紹介していなかった書斎の収納2件の様子をアップします。

ダイニングやリビングのしつらえは、あしらい程度でいいのですが、大容量のボードとなると、綿密な収納計画を立てなければなりません。

シミュレーションするかのように、細かなプランニングをスケッチに落とし込みます。


ディスプレーをしていた時代、常に棚割り表を手書きで図式化していました。
たとえば、W1800の什器には、いくつのフェイスのハーブティーのパッケージが並ぶか、納品数を割り出すために、正確な図が必要だったのです。

今描いているスケッチは、かつて書いていた図式の棚割り表となんら変わりありません。


プランニングと物のチョイス、発注は同時に進行します。

全ての物を送り込んで現場に臨みます。

現場の様子がこちら。



書斎の大きな棚を、ファイルだけだとつまらないので、ファイバーボックスや、洋書、ビンに入れたステーショナリーをズラリと並べ空間を構成します。

ビンの個数、大きさに合わせ、中に入れるものを選んでおき、瓶に中身を入れた状態で現場に発送します。



書斎を吹き抜下から眺めた様子。

黒いスチールの手すりとファン、ステショナリーとボックスのマットな黒が、よく合っています。



もう一つの現場。

こちらにはファイルボックスとクラフト紙のボックスを端から端まで並べました。



ファイルボックスはアスクル、クラフト紙のボックスはダイソーです。

そして、フロアースタイルのデスクコーナーは、MUJIの3アイテムで構成しました。



実はこの床、後に畳が入るのですが、畳が入る前のコンパネの印刷した文字「5」と「3」が、なんだかIndustrialな味出してかわいいな、と思ってしまいました。

ボックス、ステーショナリー他はデザイナーズではなく、カタログ、MUJI、100均、地元の文房具店、ホームセンターで見つけたお気に入り、お馴染みのいわゆるGeneralでIndustrialなアイテムで作り上げたお仕事でした。