LOTUS BLUE DIARY

インテリアとリビングと手作りのお話

住みかを獲得しました。

2011-09-19 07:54:33 | 開店準備
八軒町の実家から数十メートル離れたところに、
格安で売りに出されていた築46年の古い家を
このたび手に入れました。

ここに自宅ショップを開きます。



間口いっぱいが建具になっている、昭和中期の高山の典型的商店建築で、木造の3階建です。

入りたては土間になっています。



昭和30年代、書道の墨や筆、それから文房具などを扱う商店だったと聞いています。



土間の奥は4畳半の帳場のようなお部屋、その奥は6畳の茶の間と
ダイニングキッチンと浴室、トイレとなっています。

2階の和室は北向きなので画室に適しています。



通りに面した南向きの仏間。



寝室には広すぎるので、将来いい椅子を何脚か置いてサロンにしたい部屋です。

2階にはこの部屋以外に、4畳半の箪笥部屋があります。

こちらは3階の洋間です。



壁や床のマテリアルと飾り棚の感じが、ミッドセンチュリーの香りのする部屋です。

ここにはブックラックを設けて、ライブラリーにしたいと思います。

3階の和室は、旅館の一室のようなので、
ゲストルームにしようと思います。



部屋の写真を撮っている途中で気が付いたのですが、
写真の何枚かにシャボン玉のような「玉響」が写っていました。

「え、心霊写真?」と思ったのですが、
聞くところによると良いものらしいので、
きっと家がわたしを迎え入れ、喜んでくれているのだと信じようと思います。

このおうちを、時間をかけて自分流に手を入れて完成させていきたいと思います。
思い描くインテリアのテーマは「昭和中期」「ジャパンミッドセンチュリー」です。

巣作りの様子をこれから逐一ご紹介しますので、どうかお付き合いください。