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LOTUS BLUE DIARY

インテリアとリビングと手作りのお話

わたしと小鳥さん

2013-09-27 21:45:14 | Weblog
”てしごと舎”のオーナーでいらっしゃる”小鳥さん”とツーショットで、
高山市の情報誌”BLESS”に記事が掲載されました。



てしごと舎”は10月12日オープンします。

こちらが完成したロゴです。



コーポレートカラーは、小鳥さんがイメージしていた淡いグリーンです。
このグリーンを”ミスティーグリーン”ということにしました。

小鳥さんとわたしの出会いは、去年の9月のことでした。

わたしの友人に引っ張ってこられてLOTUS BLUEに来てくださった小鳥さん。
ショップのインテリアを見て「こんな風にリフォームしてほしいんです。」と、
施工なんて素人の私に、リフォームのオファーを下さったのです。

去年の11月から始まったリフォームがようやく完成し、インテリアのフィニッシュワークも9割五分終わりました。

毎日ワクワクして、自分のことのように完成の日が楽しみな私です。

思えば、1年10か月前LOTUS BLUEのオープンに際し、
わたしは施工と引越しの全ての作業を延々とたった一人でやっていました。
その頃の私には、数えるくらいしか友人がいなくて、誰かに何かを頼むことなんてできなかったし、
業者を雇うお金もなかったのです。

今振り返ると、苦しくも楽しい日々でした。

そのころを思い出すにつけ、小鳥さんのお手伝いができることを嬉しく思います。

よくぞ、素人のわたしにオファーを下さいましたね。
なんて大胆な方なんでしょう。

「てしごと舎を、LOTUS BLUEの2nd Showroomにしてください。」とまでおっしゃいます。

そうまで言われちゃうと「もう、運命共同体ですよね、私たち・・・。」と言うしかない私です。

隣の納屋に、鶴田浩二。

2012-11-18 20:53:02 | Weblog
”小鳥さんのギャラリー”改装工事、およそ5日目経った頃でしょうか、
お隣のおうちの納屋の中に、スゴいものを発見してしまいました。

こちらが、”小鳥さんのギャラリー”のお隣の納屋です。



納屋の、この小さな窓は、一体何のために存在するのでしょうか。
私には、「ちょっと覗いてごらん。」と、窓が誘っているようにしか見えません。
躊躇することなく覗いてみると、な、なんと、驚いたことに
納屋の中にイケメンの男性が・・・!



思わず目が合ってしまったこの方、も、もしや鶴田浩二さんではありませんか!!
ちょっと鼻から下が隠れていて、残念ですが・・・。



現場では、数々の出会いがありますが、
納屋のなかの鶴田浩二さんには、正直、ドギモを抜かれてしまいました。

東邦だか、日活だかわかりませんけれど、
昭和の任侠映画ファンの隠れた穴場に、この納屋がなるんじゃないかな~、
などと思ってしまいました。

現場に行くと、毎回、鶴田浩二さんにご挨拶するのが楽しみな私です。

”小鳥さんのギャラリー”にいらっしゃっしゃいませんか。
今なら、ついでに鶴田浩二さんに会えますよ。
フ、フ、フ・・・・。

縁日終わって、

2012-08-13 22:51:37 | Weblog
ご報告が遅くなりましたが、「飛騨国分寺八月八日市」が終了しました。



こちらが、ブースの様子。



「昭和堂」と名付けたお店に、昭和のポスター、駄菓子、おもちゃなどがひしめいています。



昔懐かしい、シャボン玉やコマ、おはじき、ビー玉など
「あ、これまだ製造してるんだ。」と、うれしくなるようなアイテムをピンポイントでチョイスしました。



こちらの駄菓子の什器は、仙川のリサイクルショップ「ガレージセール仙川」で手に入れたもの。



どうしてもこの什器を使って、駄菓子屋さんをやりたかったのです。

実は、私の小学校の時の夢は「大人になったら、駄菓子屋さんになりたい。」というものでした。
ですので、この日は私にとって念願の駄菓子屋さんになれた記念すべき日だったのでございます。

ロータスブルーから、古ボタンやダサかわいいピンどめなどを持っていき
どんどんぶら下げました。



レトロ保木さんに、ペコちゃんのフィギュアをお借りしてディスプレー。

プラスチックの什器に、ミニチュアおもちゃを並べました。



この日のために、オリジナル商品「蘇る昭和うちわ」を限定7個でお出ししました。



こちらは「ニッキ水」。
昔から、強烈な味とひょうたん型のボトルが魅惑的な飲み物です。



メインのヨーヨー釣りは、子供たちにウケてそこそこ売れました。



ヨーヨーに水を入れてふくらませ、ゴムで縛るのも
スイスイとなれてしまい、ほとんどくろうと並みになったといっても過言ではありません。



ブースの裏はいい感じの休憩スペースになっています。

レトロ保木さんが用意してくれたレトロなポット入りの飲み物がありがたかったです。



こちらのかわいいあかちゃんは、レトロ保木さんのお孫さんです。



レトロな乳母車は、おひるねにバッチリです。
こういうのを使い続けるっていうの、最高だと私は思います。

「昭和って、本当に良かった。」「昭和の暮らしをふたたび蘇らせよう。」というのが、
今回の出店のコンセプトです。

売れる、売れないは別として
やりたかったことが実現し、すごく楽しかった一日でした。

演出として、アコーディオン演奏に乗って「森のくまさん」をちょっとだけ合唱しました。

演奏していらっしゃるのは、八日市の座長さんです。



本当は、古いシロホン(拾ったもの)を弾きたかったのですが、
シロホンって半音が出ないことに気づきガッカリ。

でも、アコーディオンの音色はなかなか縁日には合っていたと思います。

また来月、九月八日にもまた出店します。
一日駄菓子屋おばちゃん、がんばりますのでよろしくお願いします。


ひだ国分寺 八日市

2012-08-01 13:17:51 | Weblog
今日から8月。

夏バテと風邪気味で、珍しく体調を崩していましたが
気合で持ち直し、張り切っています。

八月八日に開催される「ひだ国分寺 八日市」に出店することになりました。



ショップネームは「昭和堂」。
昭和の縁日のようなお店にしたいと思ってます。



商品内容は、ヨーヨー釣り、駄菓子とおもちゃ、ダサかわいいピンどめといったもの。

商品準備に先行して、茶の間でショップディスプレーをシミュレーションしてみました。



とある商店の倉庫から出た、昭和三十年代のポスターが
リアルな昭和のイメージを色濃く出すのに大いに役立ちます。

当日は、昼間なので灯すわけではないのですが
縁日気分を出したいので提灯をぶら下げようと思います。



こちらの提灯はLED照明が仕込まれています。
おしい、夜だったらもっといい感じになったと思います。



ポスターやら提灯やらで縁日のようになった室内で、
出店準備をしながら、八日に向けて気分が高まるばかりです。

かならずや楽しい縁日になるよう、ある演出も考えています。

その演出とは・・・、当日まで秘密です。フ、フ、フ・・・。




ヘンテコな野菜

2012-07-21 10:41:46 | Weblog
母が朝市で、ヘンテコな野菜を買ってきました。

「見て、この野菜ヘンテコでしょ。スパイラルって言うんだって。」



近寄ってみると、すごい螺旋になった形状です。



う~ん、見れば見るほど面白い。

「何か作ってみて。」と母。
半分いただいたので、ピクルスを作ることにしました。



穀物酢、塩、砂糖少々と、刻み唐辛子で漬けます。

"オールドパイレックス"の"レフ"に入れて漬け込むこと2~3日。



食べごろになった、その他のピクルス、人参とキャベツと一緒に、
"SOGA"のプレスガラスのプレートに乗っけていただきます。

う~ん、酸っぱくて美味しい。

一人暮らしなので、野菜がつい余ってしまう。
かと言って、同じ野菜ばかり食べ続けるのも「いや。」というわけで、
最近、こうしてせっせとピクルスを作っています。

どうも私は酸っぱいものが好きなのか、
ピクルスがヤミツキになっている、今日この頃です。


Desolation row

2012-05-28 15:42:56 | Weblog
最近、私が気に入っているBAR、"Desolation row"さんをご紹介します。

ブルーのドアと、BARのサインが目印です。



外壁のGalvanized ironのRusticさが、かっこいい。

お店の看板は、「あ、あったんだ。」というくらい目立たないのですが、
Shabbyないい味出してます。



"Desolation row"という店名は、同名のBob Dylanの曲の名から取ったのだそうです。

内装、外装ともに、オーナー自らが大工さんと二人がかりで施工されたのだとか。
分厚い天板のカウンターは、前のお店(和風の居酒屋さん)の名残だそうです。



カウンターと椅子の差丈が大きすぎるのをフォローするのに敷いているのだというクッションも、
手作りで素敵です。



こちらの年代物のベンチ、カサカサしたレンガの壁と妙に合ってます。
MilitaryなBlanketとの相性も抜群です。



Bob Dylanや、BEATLESのポスターがお店のそこここに。

こちらの奥のボックスのお部屋、居心地がよくつい長居してしまいます。



イージーチェアーにドッカと置かれた、キンキラの大名座布団。
こういうの、一体どこで見つけていらっしゃるんでしょう・・・。

お店では、LOTUS BLUEでお買い上げくださったレトロなグラスをお使いいただいてます。



今のところ、高山市内で最も多くLOTUS BLUEのグラスをお買い上げ下さったのが
"Desolation row"さんです。
(お使いいただき、ありがとうございます。)

あ、職業がら話がインテリア方向にばっか行ってますが、
こちらのお店のウリはMusicです。

一人で飲んでいてもなぜか退屈しないのは、オーナーが次々にかけてくださる音楽がいいからです。

ちなみに、この日はRollingstonesの"STICKY FINGER"と"LET IT BLEED"、
Neil Youngのライブレコードを聞かせていただきました。

ここちよい空間と、美味しいお酒、それからイカした音楽が
病みつきになってしまった、永井でございました。



"Desolation row"

place : 高山市朝日町30
time : pm8:00 ~am2:00  
tel : 090-8077-5966

   


豆苗を食べた後、

2012-03-28 10:23:19 | Weblog
根っこをバットに入れて、毎日水やりをしていたら
こんなに青々と伸びてきました。

3週間と3日でこの状態です。



私は、豆苗が大好物です。

10年以上前、よく出張で行っていた台湾で食べた”豆苗炒め”を見よう見まねで作っています。
あちらでは、豆苗以外にも全ての青菜炒めに細かく刻んだにんにくが入っています。
にんにくといっしょに炒めると、たちまち香りがよく美味しくなります。
味付けは、塩と醤油だけ。ヤミツキになる味です。

このままどんどん育てて、もう一回”豆苗炒め”を食べたいと思っています。

お雛様

2012-03-18 13:41:11 | Weblog
飛騨高山は、雛祭りが旧暦の4月3日となっています。

この時期市内のあちこちでは、お雛様が展示されています。

ロータスブルーも、遅ればせながらお雛様を飾りました。
ずっと前に古布で作ったお雛様です。



地味なので、店内でひっそりと
あまり気付く人がいないので、不憫に思いブログで紹介させてもらいます。

せめて、もう少し華やかにしたいと思い
瓢の形の極小の器に、菜の花をあしらいました。
「橘と桃」を彷彿とさせるように、韓国製の指抜きを両脇に置きました。



そういえば、いただきものの雛様せんべいがあったのを思い出して、
一緒に飾ってみました。

う~ん、雛祭りらしくなってきました。

実家では、母がミニチュアのお雛様を毎年飾っています。



小箱に入っていて、蓋をあけるとたちまち飾り台になり、
即ディスプレー完了です。

手間いらず、場所取らずで、年々無精になってつい行事をスルーしそうになる
母のような性格の人でも、これなら飾れますね。

とはいえ、ちゃんと「あさつき」を買って飾っているのには感心しました。

「なかなかやるじゃん。」と、母をほめると
「(飾った後には)薬味になるしな。」というので、
「へえ~、いい考え。」と思ってしまいました。

わたしも「あさつき」買って、半分湯豆腐、半分お雛様用にしようかな。




初午

2012-03-12 00:56:44 | Weblog
3月11日は、地元“陣屋稲荷社”の「初午」の日でした。

八軒町には、午前からお囃子の音が聞こえます。
この日は、“獅子舞”が町内の一軒一軒のおうちを廻ります。

始めてうちにも獅子舞がやってくるとあって、
町内の新参者の私は、朝からソワソワしていました。

午後1時ころ、やってきました“獅子舞”が。



ロータスブルーの玄関先に、このように立ちはだかった獅子が、



ガチガチと歯を鳴らしながら、店内に突入してきます。



それは、凄い迫力です。

獅子は全部で5頭。



そのあとにお囃子が連なって、町中を行列します。



ロータスブルーを後にする行列。



「初午だんご」が手渡されました。



それから、「しゃもじ」も頂きました。



さっそく三時のおやつに、「初午だんご」を焼いて、
甘辛いあんをつけた、みたらしだんごを作って食べました。



つきたてのだんごというのは、やわらかくって美味しいものでした。

家内安全、商売繁盛、無病息災をお願いしながら、
ありがたく頂きました。





いただきもの、いろいろ

2012-01-23 09:58:38 | Weblog
お店を始めてみて、おもしろいと思うのが
趣向の似た人達が集まってくることです。

LOTUS BLUEを「好きそうな友達がいるから、今度連れてきます。」とおっしゃって、
ホキさんが次々とお友達を連れてきて下さいます。

お店のものを買って下さるばかりでなく、
「同じのを二つ持っているから、差し上げます。」とばかりに
レトロなものをプレゼントしてくださるので、
「え~、いいんですか~! う、うれし~い!!」と、
ビックリするやら、感激するやら。

いただいた「エヴェレスト・ヂャー」です。



"Jar"のふりがなが「ジャー」じゃなく「ヂャー」というのがいいですね。



ロゴとトレードマークがイカしています。



ハーマン・ミラーのマークに似ているな、と思いました。

「糸巻き」と「ヘアピン」と「目うち」もいただきました。



プラスチックの色とか質感がかわいいです。

子供のころ、なかよしのお友達と「紙せっけん」や、柄つきの「折り紙」や「シール」を
交換しあったことを、なぜか思い出しました。

それから、いただきもの食べ物篇がこちら。

水仙のお花の形をした「和三盆」です。



甘くて上品なお味でした。

そしてこちらは「あたり前田のクラッカー」です。



「こ、こんなにたくさん、いろいろいただいてしまい、あ、ありがとうございます~。」
このお返しは、いつか何かの形で、と思っております・・・。

「ALWAYS 三丁目の夕日」で繰り広げられるような、
昭和の人情味にあふれた日常が展開している、LOTUS BLUEの日々だな~としみじみ感じています。