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リタイアーのよもやま話

NHKスペシャル 宇宙の渚 第2集 「天空の女神 オーロラ」

2012-05-21 21:50:10 | 映画・ビデオ

昨日、テレビをふと見ていたら、興味深い番組があった。
ネットにその紹介があったが、下の文章がそれである。


NHKスペシャル 宇宙の渚 第2集 「天空の女神 オーロラ」


地球と宇宙の境目「宇宙の渚」。国際宇宙ステーション
(ISS)から撮影された「宇宙の渚」のスペクタクル
をたっぷり見せながら、背後にある物語を紹介する。

第2集の主役はオーロラ。
古川聡宇宙飛行士は、ISS滞在中に32回、オーロラ
と遭遇、撮影に成功した。

ここではオーロラは天上ではなく眼下に現れる。幻想的
な絶景だが実は「きれいなバラには棘がある」。

オーロラは、太陽からの危険な粒子が地球の大気に
激しく打ち寄せたときに放たれる光。

美しければ美しいほど、粒子が激しく降り注いでいる
ことの証しに他ならない。

今年から来年にかけて、オーロラ活動が高まり、
電力網や人工衛星が壊滅的な被害を受けることが
危惧されている。過去には、大オーロラの夜に
大停電や列車事故も起きている。

一方、激しい活動の終わる再来年以降、100年近く、
ほとんどオーロラが現れないと予測する研究者もいる。

17~18世紀にもそんな時代があり、寒冷化と飢饉が全
地球規模で起こった。

オーロラ活動の低下によって、銀河宇宙線が地球に多く
降り注いだことが原因とされている。

私たちは常に宇宙の荒波に晒されて生きていることを、
オーロラは教えている。


以上。


ネットにあった文章で、簡潔にまとめられている。

太陽の活動が弱まると、宇宙線からのパリア機能が
衰えて雲ができやすくなり、寒冷化かするようである。

今までの統計資料を持ち出して、説明していた。

温暖化説に反対し、地球の寒冷化に警告をする学者が
いたが、そのグラフからすると、宇宙船との兼ね合い
から、科学的な説明がなされ、寒冷化する根拠が
はっきりしていて、説として、寒冷化説の説得力
を感じた。

寒冷化の説明が、非常に合理的であったので、やはり、
地球の温暖化なるものは、人間の力を超えた地球規模の
何らの大きな力のせいかもしれないと、思った。

オーロラについての内容が放映されたが、戦慄すべき
内容だった。

オーロラの大発生が過去にあって、今後このような大
規模なオーロラが発生する可能性を指摘していたが、
とんでもない恐ろしいことも起こるようだ。

温暖化の比ではない。

猿の惑星では、原子爆弾で、人類は自滅したが、この
オーロラで、現代文明は崩壊してしまう。いや、地球
規模で崩壊してしまう危険性を感じた。

オーロラの大発生によって、オーロラ下の送電線が機能
しなくなる。

かつてのオーロラの大発生が起こるなら、例に習うと
アメリカ本土の全域において、停電する。

アメリカのどこかに、あるという世界中の情報を集積
したサーバーが機能しなくなる。

インターネットも携帯電話もすべて機能しなくなる。

もちろん、NASAもペンタゴンも機能しない。

とにかく、電力が全て失われ、回復するのに、数年かか
るようで、これでは、国家が崩壊する。

そして、最大の恐怖は、オーロラ下の電源を失った地球
上の全ての原発が、電源を失い、時限爆弾として、暴走
しだすことだ。

猿の惑星では、人類も下等動物に成り下がったが生きて
いたし、当の原爆による戦争を引き起こした人類の生き
残りもいた。

そして、生き残った猿が地球を支配していた。

しかし、オーロラがかつて、発生したような大規模な
発生があるなら、確実に地球上の生命体は、全て
死滅しそうだ。

なんとも、世紀末以上、ハルマゲドン以上の災いが
地球上に降り注ぎそうだ。

温暖化も寒冷化も吹き飛んでしまう恐ろしい話
だった。


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