アエラの2010.5.24の現代の肖像の記事に、香山リカ氏
がとりあげれた。
今までより、彼女のプロフィールが分かり、良かった。
弟、曰く。
「姉ちゃんは、神がかっているほど勉強ができた。
それこそ、カツマーがびっくりするぐらい効率的
に勉強していた人でしてたよ」
である。
本人は、かなり、自分については、自虐的な紹介
をしているように思われるが、そうでなければ、
あれだけの活動はできない。
ところで、この記事の最後に、彼女について「カツマーが
理想とするような人物像である。」という文章が出てきた。
わたも、実はそういう予感がしていた。
今回の、記事を読んで、彼女も結局、エリートである。
わたしが思うに、家庭的な状況か、カツマー的な人生を
送ってきたのだろう。
父親も弟もそして、本人も医師である。
それが、彼女にしては、不本意ながらの人生であった部分が
どこかあるのではなかろうか。
彼女の意志にそぐわないことだったが、優秀だっただけに、
できてしまったのだ。
そのことへの反発が、反カツマーを叫んでいるのかも
しれないなんて思ってしまった。