日本のサッカー試合を見た。
その感想は、あまりにもコートジボワール
やギリシャの選手との差の大きさである。
これを見て、去ったオリンピックの女子サ
ッカーのアメリカとの試合を思い出した。
相手選手が本気に走り出すと、追いつけない
し、寄りついたら、蹴散らされてしまう。
今回の試合を見て、走る速さが違いすぎる
こと。キックするボールのスピード・重さの
違いすぎること。
ヤフーのニュースにこうある。
ザッケローニ監督は無得点に終わり、
不満をあらわにした。(共同)
--攻め込みながら得点できなかった
「日本の長所の素早さがまだ足りない。
パスを引き出すために走る距離が短く速度
が遅い。日本が4年間で培った持ち味を今
大会はピッチ上で出せていない」
と語ったが、ちょっと乱暴な言い方だが、
子どもと大人の違いがあると思った。
もうちょっと乱暴な言い方をすると、今日
のギリシャ戦を見て、ギリシャの選手から
すれば、日本選手の動きは、スローモーシ
ョンビデオを見るような感じで見えていた
のではと、感じた。
日本人が、Allegroのスピードなら、
コートジボワールやギリシャは、Prestissimo
のスピードである。
とにかく、今のスピードの倍速で試合がで
きなくては、戦えない。
今回の試合を見て、あまりの差の大きさに、
愕然としてしまった。
世界とまともに戦えるのは、20年後のこと
かもしれない。残念ながら。