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リタイアーのよもやま話

16歳で美女はべらかす2代目大富豪

2013-03-20 21:50:57 | 教育

多くの方が、読んだと思われるが
ヤフーにあったニュースである。

16歳で美女はべらかす2代目大富豪の
超ド派手生活


中国大富豪2代目の超ド派手な生活が話題
になっている。

注目を集めているのは、日常生活を写したと
いう数々の写真だ。

■常に周囲は美女だらけのKINGと名乗る
16歳

"King’s birthday party”と題された誕生日
パーティーのものがあり、煌びやかに飾られ
た会場や、2代目富豪の少年が美女数十人に
囲まれて、笑顔を見せている様子、豪華な食
事など映されている。

 中には、顔に生クリームを塗って、それを
美女に舐めさせるという、大人顔負けの遊び
に興じる写真も公開されるなど、筆舌に尽く
しがたいものも。

 この他にも、まだあどけなさの残る小柄な
少年が、高級スポーツカーやプライベートジ
ェット機、クルザーを乗りこなし、贅沢な遊
びをし尽くしている写真など、見れば見るほ
ど舌を巻くばかりだ。

 中国のソーシャルメディアなどインターネ
ット上では、これらの写真は張家楽(Zhang
 jia le)と名乗る2代目大富豪の中国版ミニ
ブログ(微博)に掲載されていたもので、張家
楽は広東省深圳出身で16歳だ。

 この2代目富豪の話題はたちまち炎上した。

以上。


このニュースを読んで、なんともやるせない
思いをしてしまった。

あどけない写真が載っていたのだが、酒池肉林
の世界を思いだし、気分が悪くなる。

16歳で、人の持つ全ての快楽・欲望を享受して
しまう。

大富豪の子どもに生まれたというたけで。

凡愚の貧乏人が、金持ちについて、どうこう
言っても「ひがみ」でしかないのだが。

 でも、いろいろと考えてしまう。

そこで、昔フォーブスにあった記事を思いだし
た。2000年の11月号にあったものである。

金持ちの子育てが、テーマであった記憶がある。


その記事より、抜粋である。

子育てヒント10か条

以下に示すヒントはすべての子供に当ては  
まるが、特に裕福な家庭にとっては、健全で
責任ある大人に育てるための必須事項で
もある。

1. 現実の世界を体験させる
  物体を手から離せば下に落ちる。こんな当
たり前のことを知るにも試行錯誤は必要だ。
  特に子供が困っているときに親が手助けし
てはならない。
 「何でも手伝う親は、実は子供を愛していな
いのだ」とメリーランド大学のエドウィン・ロック
教授は指摘する。

2. 親の価値観を示す
 「子供に英雄の話をしなさい」と、児童心理学
者のケネス・コンドレルは著書『弱気な親たち』
で述べている。
  こうすることで、親は説教をすることなく子どもに
メッセージを伝えることができる。

3.  自分で考えさせる
 メリーランド州でニュースレターを配信している
児童心理学者のマイケル・ハードは「子どもの意
見を引き出すようこすれば、子どもは自尊心を
持つようこなる」と提言している。

4. 何かを上手にこなしたら共に喜ぶ
   「心から喜んであげること。決して義務感から
ではいけない」と述べるのはロードアイランド州
の心理学者で、ラジオのトークショーでホストを
務めるエレン・ケナー。
  彼女の息子ライアンが16歳たったころ、祖父
が家を増築するための設計にコンピュータを利
用していた。
  ライアンは祖父の手伝いができることを楽しみ
にしていたという。「子どもが〝僕もできるんだ〟
という感覚をつかめるようにすることがたいせつだ」
とケナーは言う。

5. お金を稼がせる
  「自分で稼ぐのと、人からお金を与えられるの
とでは価値が違う」と心理学者のロックは言う。
  投資家のウォーレン・バフェットは、拾い集めた
ゴルフボールを売ったりしてお金を稼いだという。

6. 報酬の使い道は子供に任せる
  それが自分で得たものであっても人から与え
られたものであっても、子どもの資産は尊重す
る。
  ほとんどの親はほかの子どもと物を共有する
ように教えるが、これでは張り合いを奪うだけで
ある。

7. お金を管理させる
  心理学者のケナーの父は、彼女に服の予算を
立てさせて、それから自由にお金を使わせた。
  新しいコートを買うお金がなければ、次の年まで
待たせるのだ。

8. アルバイトをさせる
  大学、旅行、車などの多額の出費の一部を子ども
にも負担させる。

9. 学校を卒業したら自活させる
  プレゼントはけっこうだが、仕事をしなくてもいい
ほど多額の贈り物は禁物だ。

10.遺産を当てにしないように言い聞かせる
   必要なときに援助をしてもかまわないが、普段の
生活のために遺産を頼るべきではない。

以上。

この記事を読んで、金持ちも子育てに、いろいろと
苦労して、金持ちであり続けるのだと、感嘆してしま
った。

これらのヒントは、必ずしも金持ちではなく、通常
の家庭でも活かされることだろう。

そう意味では、普通の家庭がどれだけ、子育てを
体系的に意識して、行っているのか反省させられ
るのではなかろうか。


中国の諺に、

老子曰く「魚を与えるのではなく魚の釣り方を教えよ」

というのがあったが、あどけない16歳の人生が、今後
どう展開されるのか、複雑な気分だ。

 

 


ぬぐい切れない市場の警戒感、金と銀の連動性低下

2013-03-20 10:50:31 | 経済

ネットに次のような記事があった。

ぬぐい切れない市場の警戒感、金と銀の
連動性低下


このタイトルの文章の中に、次の内容が
あった。

ただ、発足した習近平・李克強新体制が重点
政策に掲げる都市化も住宅価格が下がらなけ
れば、地方からの移住は困難になる。

環境問題も短期的には景気の足かせだ。東洋
証券・投資情報部シニアストラテジストは檜
和田浩昭氏は「インフレ抑制と景気刺激の二
律背反の政策を同時に進行するのは難しい。

新指導部が妥協点を見出すまで春先はもたも
たしそうだ」との見方を示している。

以上。

「インフレ抑制と景気刺激の二律背反の政策を
同時に進行させるのは難しい」ということだが、

中国が「20年までに国内総生産(GDP)と1人当
たりの国民所得を10年比で倍増させる目標を掲
げた」のは、記憶に新しい。

しかし、その後の中国の現実は、大気汚染と地
下水の汚染、河川の汚染等、とても、人間の住
める状況では無くなっているというニュースば
かりが流れてきている。

中国で、都会に住むなんて、自殺行為に近くな
ってきているようなものだ。

健康を害しない生活をしようと思えば、中国の
山奥で自給自足の生活をしなければならない。

なんとも、皮肉なことになりそうだ。