【DADGADソロギターBGM】アコースティックギター
とある本にあった文章である。
とても、印象深いので、考えさせ
られた。
「しかし┄┄」
「坊っちゃまは別でございます」
「どう別なのかな」
「器が違います。」
「ほう、器が┄」
「はい。人間には、持って生まれた
器がございます。まあ、大抵の人間
の器量というのは大同小異。だから
こそ、勤勉な人間が勝つのでござい
ます。しかしながら┄」
「はい。私などは、とてもかないま
せん。それは、確かに、知識とか
機転とか言い始めれば私は負けて
おりません
しかし、茶の道は、そんなものでは
ございません。
坊っちゃまはもう私の手には、とても
とても┄」
以上。
昨今、マスコミで、いろんな分野での
若者の活躍が報じられている。
You Tubeでも幼少にして、とんでも
ない才能が見受けられる。
私は田舎者なので、とんでもない才能
というものに、出会った経験がない。
もちろん、どう足掻いても、太刀打ち
できない才能には、出会ったが、天才
という者には出会ったことがない。
それだけ、住んでいる世界が小さかった
のだろう。経済的に豊かでない世界では
もしかしたらそういう天才の才能も顕現
しにくかったかもしれない。
そういう意味では、情報化時代の今日
マスコミ、インターネット上等で、そう
いう興味深い才能を知る機会ができて
いい時代かもしれない。
最近では、ビットコインの流出騒ぎで
コインチェックの件、NEMチームの要請
17歳のホワイトハッカー(日本人女子
)が犯人を追跡中。並行してNENも
資金の自動追跡プログラムを開発中、
数時間で事件は解決する」と言ってる。
のニュースがあったが、この話などは、
私の頭脳では理解不可能な世界である。
どうして、このようなことができるのか
信じられないのである。
ところで、凡人の伺しれない世界はさて
おき
「大抵の人間の器量というのは大同小異。
だからこそ、勤勉な人間が勝つのでござ
います。」
この文章になるほど、なんて感心してし
まっている。
自分自身のことだなんて、納得している。
思い返すに、なんて、ぼんくらの私が
これまでやって来れたのだろうとなんて
感心するのだが、ただただ、どちらかと
いうと「勤勉さ」があったのではなかろ
うかと、思ったりもするのである。
進化論とは何か
ドーキンス博士の特別講義
リチャード・ドーキンス著
早川書房
この中で、
興味深い文章に出会った。
○半分だけ錠にはまる鍵でも、
進化論上は役に立つ
途方もなく膨大な塊の中らからたっ
た一つの幸運を引き出すのではなく、
わずかずつ幸運をたぐりよせるから。
一つの小さな幸運のしたたりが起こっ
てから、また次のしたたりが起こる
のを待つ。
こうして少しずつ積み重なっていく
のです。
○単純な目でも、ないよりは便利
○単純な翼は、翼がないより便利
○進化は、長い時間の中の幸運の積
み重ね
○持てば持つほどもっと手に入る
○類人猿の一種に、とてもささやかな
ソフトウェア上のブレイクスルーが
あったというだけのこと。
そのささやかな変化の結果は、ずっと
後にならないと見えてきません。長い
時間を経て、現在の私たちの高さに
まで到達してしまうのです。
以上。
この文章って、人間の人生にも当ては
まるのではと思えてならないのだが。
どうだろう。
これらの文章をもとに、自分の人生を
振り返っているのだが、いろいろと
考えさせられるものがあった。
○単純な翼は、翼がないより便利
という言い回しがあるが、
わたしの下手くそなピアノでも、弾けた
ことで、わたしの人生を全うすることが
できたと思っている。
実は、下手くそなピアノさえ弾けなかっ
たことで、人生を踏み外した後輩がいた
からだ。
また、このような文章がある。
一つの小さな幸運のしたたりが起こっ
てから、また次のしたたりが起こる
のを待つ。
こうして少しずつ積み重なっていく
のです。
以上。
結局、私達人生も、きっと小さな
幸運の滴りの積み重ねで、大きく
展開することになるのではと、思い
至るものがあるのだが。どうだろう。
もっと、その小さな幸運に気づか
ない人が、そう多くはないかも知れ
ないような気がしている。
きっと、それも器の問題かも知れない。
本人は、気づいていないが、貧しい器
であることに。それこそが致命的な
ことだろう。
分かっていれば、なんとかしようも
あるのでは。
オリンピックで、多くの若者が活躍して
いる。
彼等の生育歴を紹介されるが、
やはり
○持てば持つほどもっと手に入る
この言葉を噛みしめる。
「大抵の人間の器量というのは大同小異。
だからこそ、勤勉な人間が勝つのでござ
います。」
神輿に乗る人担ぐ人、そのまた草鞋を作
る人。という言葉があった。
自分の器が小さいと思ったら、せめて、神輿
を担ぐ人の草履を作る人にでもなれるように
努力するしかない。
かつて、ソフトバンクを立ち上げる時に、
孫正義の「大ぼら」につきあい、発足当時
のスタッフになった人で、自社株で大金持ち
になった人がいたと聞いた。
問題は、どの神輿を選ぶかが、やはり、問題
になる。
なかなか、運を引き寄せるのは容易ではない
ようだ。