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リタイアーのよもやま話

松任谷由実 守ってあげたい('81)

2018-02-16 23:10:42 | 日記

松任谷由実 守ってあげたい('81)

ふと、聴いてみる気分になった。

30代前半の頃のヒットだ。
こんなに優しい歌が歌える時代があった
のだ。

女性アイドルグループ欅坂46の不協和音
は、枝野幸男が歌っているというニュース
で知ったのだが、曲として、よくできている
と思っている。

でも、歌詞の内容として、アイドルが歌う
曲というより、ロックで歌われた方が
似つかわしいと思うのだが。

あの当時、十代のアイドルの女の子
が歌う曲として、こんな曲が生まれる
なんて夢にも思わなかったのだが。

あれから、どんなにか世の中は
変転したのだろう。

親が乳幼児を殺す、孫が祖父母を
殺す。

こんな、時代がくるなんて、夢にも
思わなかったのだが。

それにしても、こんな優しい曲と
共に、思い返すことのできる時代
が過去にあるというのは、幸せか
もしれない。

しばし、心豊な一時を。

 

 


エリート職、大量に失業する時代も

2018-02-13 23:06:15 | 日記

AIの記事に関して、ささやかれている。

思うのだ、国会議員・政府官僚もAIに
してしまえば、かなり経費削減になる
のでは。

大きなモニターでAI国会議員・政府官僚
の仕事ぶりを国民が監督すれは、どうだ
ろう。

ところで、
かつて、食いっぱぐれないと、誰もが
思ったエリートの仕事が、消失する
時代がくるなんて、なんとも恐ろしい
未来がやってくるものだ。

私たちの高校時代は、医者・弁護士
なんて、難関かつあこがれの仕事
だった。

しかし、この仕事が自分の子どもに
時代になると、消失しているとは
なんとも恐ろしい時代がやって
くることだ。

一番、優秀な頭脳の仕事も無くなる
なんて、いったいどんな時代がやっ
てくるのだろう。


【NHK】ノーカット(実況あり)メドベージェワ 世界最高得点! フィギュアスケート団体予選 女子シングル・ショートプログラム<ピョンチャン>

2018-02-12 22:30:23 | 日記

【NHK】ノーカット(実況あり)メドベージェワ 世界最高得点! フィギュアスケート団体予選 女子シングル・ショートプログラム<ピョンチャン>

彼女の演技を見て、文化の差に愕然とした。

エレガンスの極みである。

フィギュアスケートは、西洋生まれのスポーツ
だ。

だから、その表現の中味も、西洋文化が詰
まっている。

バレエは、ヨーロッパの貴族社会の中で、
発達してきたと言われている。

今日、バレエの本場はロシアあり、身体表
現において、圧倒的な文化的優位をもって
いるわけであって、とても勝負にならないと
思われて、愕然としている。

とても、とても、西洋文化圏外の人間では
太刀打ちできない。絶望的な差である。

 


 


Byrd, Misa a 3 voces. The Tallis Scholars

2018-02-07 21:59:41 | 日記

Byrd, Misa a 3 voces. The Tallis Scholars

2~3日、申告の作業に夢中なっていたら、
疲労がたまっているのに、気付かなかった
ようだ。

その上、例年になく冷えきっていて、体力を
消耗したようだ。

今日あたりは、どこか偏頭痛気味だ。だいたい
こういう時は、体がこっているのだが、緊張
がとれないままになっている。

それが、自覚症状がないので、余計にやっ
かいだ。

今夜は、しばし、ぼんやりして過ごすこと
にして、早々と寝ようかと思っている。

そのようなこともあって、今日は、さりげなく
聴ける音楽を聴いてすごすことにした。

年も重ねたので、気持ちに「枯れた」部分が
生じ始めたのか、ロマン派の音楽が「鬱陶
しい」と感じられて、聴くに耐えられなく
なってきた。

気負うことない、さりげない時間が流れる。
疲れた心に、そ~っと、静に寄り添うような
音楽で身を包み、疲れが癒えるのを静に待
つ。

これは、これで、贅沢な時間ではないか。

とある本にあった話だ。

「何年生きてきたかなんて問題じゃ
ないさ。寿命があとどれくらい残って
いようと、人命の重さには変わりは
ない」

「若い人はそう言う、だがね、実際は
違うんだ。人間の価値は、今どこに
いるかで決まるんじゃない。これから
何ができるかで決まるんだ」

40歳の男と70歳の男の会話だ。

70歳の男は、この年齢になって
も、

「人間の価値は、これから何が
できるかで決まるんだ」と語っ
た。

70歳の男は、
別の箇所で、
「あまりゆっくりもしておれん」
「私に残された人生は短いんでね」
と語っている。

70歳になっても、なにかとやるべき
ことがあるようだ。

ところでだ。

この70歳のような心持ちの人が、
現実には、どれほどいることだろう。

大概の人間は、60歳をして、賞味
限の切れた労働力として、取りあ
つかわれる。

60歳をすぎて、人は、使用価値の
ない存在として、社会から処遇さ
れるようになっている。

大方の人は、これから、何がで
きるんだい?

そのような私に、どれほどの
値打ちが残っているんだろう。

自嘲しながら、自壊し朽ち果て
んばかりの様にある。

こんなにも、老い方が難しい
なんて、誰が想像していたこと
だろう。