5月20日:
二日目は山姥伝説で知られる信州百名山の虫倉山1378mに登る。
この山の興味は頂上からの360度アルプス展望に尽きる。
標高は1378mと高いが、もともと中条村の登山口が既に980mもあるので
標高差は400mそこそこ、1~2時間で登れる里山です。
「やきもち家」の朝
楽しみ方で二つのルート(グループ)に分かれて頂上目指して出発します。
・新緑のブナと愛らしい草花の観察組・・14人
・ヘルメット装着で鎖を頼りに登る “登山” 組・・6人
鎖場コース(通称:猿すべりコース)登山口
頂上目指して真っ直ぐ登るいわゆる “直登” ではあるが、細かな九十九折りになっているのでキツくは無い。
途中途中で鎖を掴んで這うような格好でよじ登る箇所もあるが、「危険」と言うほどではない。
1時間半で頂上に到着。 先客のご夫婦がいて北側の雲が晴れるのを待っていた。
2014年の「神城断層地震」で頂上東側の60%が崩落して、立ち入り禁止の断崖になっていた。
待つこと30分、「不動滝コース」の 花観察組が到着して合流。
雲が晴れて北アルプスの著名な山々が眼の前に・・・感動ものです。
下山は花観察組と一緒に「不動滝コース」をユックリ下ります。
12:00無事下山 帰路の途に。
夏山登山はあのアルプスにの思いと、名残りを惜しんで県道沿いの「小川村アルプス展望台」に寄る。