1日の夜、10時を回ったころ「明日、立岩に行くから迎えに行くよォ」とFさん。
Fさんは高度の技術を習得したいとの思いで練習するから、登り方を見ていても自分とは違う。
足の出し方、重心移動の上手さや登るルートに無駄がなく綺麗だ
それに比べ自分は上手くなろうとか云う以前のレベルで、兎にも角にも「登れたらイイ」
それでも登れたときは嬉しいもんです。
カッコいいFさん・・・・無駄がなく見ていてうまいなぁ~と見惚れる
不格好でも下手でもこうやって誘って貰えることが嬉しい。 お蔭で沈んだ気持ちも少しづつ戻ってきている。
今日もFさんのご主人から、来月は木曽駒ヶ岳に行きませんかと言われ二つ返事でお願いした。
人に恵まれて生きる
人に支えられて生きる
命を粗末にしては申し訳がないではないか
ましてその命を自らの手で抓むのは裏切りである・・・そう思えるようになってきた。
ありがとう・・・。
一番聞きたかった言葉なんです。
ありがとうございます
少しずつ…
貴方の「生きる力」を蓄えてくださいね。
まわりにいるたくさんの人が支えてくださいますものね。
少し遠くに聞こえていた貴方や周りの方の言葉が、体に沁みてゆくことを拒んでいたこれまでとは変わってきたと実感してます。
優しさを素直に受けて生きてゆこうと思った時から、気持ちが外に広がり始めました。
気持ちを寄せてくれる人を裏切らない
それは「生きて、生きる力」を知ってもらうこと
そう決めたら命を抓むなどできる訳がない
ショコラさんありがとうございます。