後期高齢者1と2と3と

後期高齢者に組み込まれて運転免許試験も認知症検査付き
せめてgooブログで脳トレに励むことに・・・

「靴慣らし」に付き合う

2011年11月18日 | Weblog

アルプス登山に備えて、新調したモンベルの靴が気になるFさん
夜勤で空いた昼間の時間に「ちょっと登って来る」と本宮山に・・・・・
それではと、一緒に四回目の本宮山に出掛けた。

靴擦れ防止のテーピングや靴下で対策した効果があってか、3時間で11kmを
難なく往復して、取り敢えずホッとした表情だった。

[山歩きの効果報告]
メタボ対策で始めた「山歩き」も、今回で15回目になるが、歩くことの効果を自覚した。

顕著な効果は腰痛の解消だ(しゃがむことも苦痛だった腰痛が全く消えた)。
もちろん腹周りの“鍋の取っ手”のような肉の盛り上がりも消えた

初めて本宮山に登った時(6月29日)は、息が上がって途中何度も立ち止まったり
腰を下ろしての休憩もし、家に戻った翌日は脚が痛かったが、最近はそんなことは
全く起きない。

今、思うと「あれはナンだったのだ 」って感じがする・・・体力と耐力が付いた。

肉体的効果はある意味「当然」とも言えるが、自分にとっての「山歩き」は、今や
メンタルヘルスの特効薬になっている 。 

もし、この「山歩き」に出会って居なかったら、一変してしまった「介護の環境」に押し
潰されて悲惨な状況に陥っていたと思える。睡眠時間3~4時間、五体不満足、言語
不自由・・・こんな介護に明け暮れる現実は、所詮“健常者”には知り得ないキビシイ世界
なんです。そして「老々介護の悲劇」がとても解るようになった 。

「山なんか行ってないで、奥さん第一で面倒見て上げなさいよ」って忠告された。

自分にとっては「山なんか」ではないのだ。 詰まった諸々の“鬱積”を、山を歩くことで
空に出来ているから介護に対峙できる・・・そう考えて「山歩き」を続けている。

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