退院から一ヶ月半が過ぎてデイサービスにも行けるようになった・・・が
最近急速に痩せてきて表情も冴えないことが目立って来た。
昨日も「志多ら」の演奏を聴きに行った会場で、行き会ったKさんから
「奥さん・・・?ですよネ」って確かめられて、言いようのない虚ろな気持ちになる。
以前から「四季桜が・・・・」と訴える言葉を何度も聞き返し「もう一回みたい」と
言っていることが分かって、(旧)小原村の四季桜に連れて行くことを約束していた。
とは言え、力を失って手足がダラリと下がった身体を、車に乗せるにも車椅子に移すにも
もう自分一人では出来ない段階に来ている。 最近では力だけではなく介護そのものに
疲弊感を強くしているが、「もう一回みたい」の言葉は、来年はもう無いかも知れないと思うと
厚顔承知で、頼るはFさんと同行をお願いしてOKを貰った。
車の移乗からトイレ、食事、公園めぐりと総てに世話をして貰って、優しさに涙が・・・・。
時期的に少し早かったのか桜はちょっと寂しかったが、家に戻ってから「きれいだった」
「うれしかった」と、訪ねてきたケアマネにたどたどしく話したと聞かされて
「出来ることはしてやろう」と思いを新たに・・・・。
Fさんに“ありがとう”感謝の一日であった。
コメントに気付くのが遅くなってスミマセン。
今年も残り僅かになり今日はXmas前夜です。
歳の所為でしょうか涙腺が緩くなっています。
物言わぬ身体でも、頬を寄せればその温もりで
命の絆が通います。
こうして耐えていけるのも皆さんの支えが
あればこそ・・人の出会いってイイですね。
今、妻の命を引き継ぐためのスタートラインに立っています。
今後も応援どうぞ宜しくお願いします。
1と2と3と
Fさんの思いやりも・・・
ブログを読ませて頂き胸に熱きものが・・・・
ありがとうございます。教訓させてもらいます。
見守りしかできませんが・・・・
お付き合いさせてほしいです。
山本 勘助様も体力を維持して四季の山々を堪能して下さい。
また お写真お待ちしてます。