半年間サボっていたクライミングに行ったが、明らかな「高齢化」を知るハメに。
まずは簡単な場所・通称「西壁」から登り、いつものテッペンまで上がったのだが
そのテッペンと思っていたのがそれは「棚」の部分で(普通はこの「棚」で下りるのだが)
実はこの先にもう一段、高さ10m程の掴まり所の無い岩壁があったのだ。
この辺りは簡単だったが・・・
取付いたのはイイが、腕の力も指の力も尽きて、真ん中で身動き出来なくなった。
必死に岩にしがみ付いたが敢え無く宙づりに・・・・。
セカンドという方法で登ったので、下りることは不可能で登るしかありません
力を振り絞り「ガンバレ!もうちょっとだッ!」と自分に声を掛けて
岩に張り付いてどうにか登り切った 練習不足もあるが「齢」を感じる現象だった。
どうにかテッペンには着いたものの息が上がってハァーハァーして目が眩んで来た
倒れそうになるのをやっとの思いで堪えて下に降りて横にると、一瞬だが意識がスーっと引いた。
20分ほど横になって元気回復したので、次の「チムニー」と「東壁」の2本も
今までと同じ感じで登れた。 おかげで気分的には大きな落ち込みもなく終了できた。
これから週一回は練習しないと夏合宿の「笠ヶ岳」は厳しいとの指摘だッ
ガンバリまぁ~す。