滋賀県の伊吹山(1377m)は、信仰の山、日本史に名を連ねる山とのことだが
花の山でもあると聞いて行って来た。
登山の山としては"退屈な山"の部類で、三河弁で言えば「ドつまらん山」でした。
あぜ道みたいな "登山道" を歩くだけで、頂上に着けば着いたで頂上(九合目)まで
車で来て、自販機でジュース買って頂上をグルッと一周して売店でアイスクリームを
食べてる観光客がゾロゾロなんて、およそ「山」の風景じゃない。
観光地化し過ぎで「登ったッ」の達成感や感動が湧かない伊吹山でした。
本命の花はと言えば・・・タンポポとかボケやスミレといった、近くの堤防や農道で
普通に見かける花が多くて、ただただ頂上目指してスタスタと行ってしまう。そんな感じの山です。
少し侮蔑の意味を込めて「おつかれさま」が似合う伊吹山でした。