現場の進行状態に合わせて、
明日の月曜も現場での打ち合わせがあります。
(仮称)もてなしの家・和のエスプリを継ぐ家新築工事。
屋外は外装仕上げの「タイル」を貼っている作業中ですが、
屋内では関連する工事とその前後工事が同時に進み、
進行状況に合わせてのブラッシュアップ・・・・・「内容を磨き上げる作業」も
行います・・・・・。
部材などと同じようにその「中身」や「表情」・・・素材も合わせて。
1階トイレの手洗い部分。
そこにも「もてなし」の空間を用意しています・・・・・。
今は「家具デザイナー」の「酒井清明」氏との打ち合わせも行いつつ、
見え方だけではない本質の部分の「心地よさ」も合わせて「ブラッシュアップ」の最中。
一般的な照明器具ではなくて隠れた部分でのその「表現」を行う照明器具の「灯り」のデザインも。
今回は、「ウォールウォッシャ」という手法を用います。
トイレですが、広い空間を持っているが故に「可能」な部分として。
ウォールウォッシャ器具は連続的な配灯によって、
美しい壁面照明を可能にするものです。
壁に「光の滝」をつくりだすよな雰囲気に・・・・・・・。
配灯の調整を行い「均斉度」の高い壁面照明を。
「灯り」によるデザインの価値です。
ウォールウォッシャの効果をより高めるためには、
基本的には壁面が明るい仕上げであることが必要です。
そのうえで、表面の仕上げが、拡散反射するマット状のものや、
多少の凹凸のある仕上材が質感を強調してより効果的・・・・・・・。
そのあたりも思考して「屋内壁に使うタイル」も「セレクトを調整」です。
光沢のある、つるつるした壁面では、ウォールウォッシャの効果を生み出す照明器具では、
壁面に器具の輝きが映りこんで「その表情」は粗悪になり、「単純にまぶしい光」となるだけ・・・・・・。
「気持を生み出す灯り」とはなりませんから。
今回の「壁面照明」となる「ウォールウォッシャ」の効力を高めるには、
壁面照明以外の部屋の天井からの照明をできるだけ暗くする事も。
そうすることによって空間に広がりが生まれ、「質の良さ」が生まれてきます。
「明暗」のデザイン・・・・・・。
均一な明るさではない事によって生み出す価値の部分。
灯りの効果は心理面にも響きますから・・・・・・。
全体の要素と人間の行動寸法と「心理面」の働きを考えつつ、
バランスを整える部分も・・・・・・全体の構成から。
細かな寸法の「意味」も理由がありますからね。
月曜日はそういう部分の「磨き上げ」の為の打ち合わせ。
沢山の人が見えない部分でも関わりあいながらその「建築」は生まれていくんです。
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建て主目線+αの提案・・・「建築と住まい手とその暮らしを豊かに」
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