奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

注文住宅ので設計デザインの前に暮らしの心地を変化させるインテリアの要素、間取り計画も大切なのですがその前に暮らし全般のPLANについてイメージを持つことと家具や仕上げの雰囲気を考える時間。

2023年09月08日 | 暮らしの事イロイロ

理想のマイホームに近づけるための発想にも

色々とアイデアの存在が必要になります。

※トーヨーキッチンスタイル大阪ショールーム

 

※トーヨーキッチンスタイルショールーム

 

質の良い設計とデザインで

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を丁寧に・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※トーヨーキッチンスタイルショールーム

 

住み心地のよい家にするために

注文住宅を建てる際、

重要な要素として

インテリアが挙げられると思います。

※トーヨーキッチンスタイル大阪ショールーム

 

自分の理想のイメージはなんとなくあるけれど、

どうやって選んだらいいのか

分からないという方も多いかもしれません。

※YAMADA×IDC大塚家具大阪南港ショールーム

 

※YAMADA×IDC大塚家具大阪南港ショールーム

 

インテリアを選ぶときの

ポイントについては色々ありますが

大事なのはまず暮らす意識での価値観。

 

そしてそのうえで

部屋ごとの統一感を大切にすることです。

 

部屋ごとにテイストを考えて、

それに合うような

インテリアを選ぶと自宅にいるときの気分も

随分変わります。

※Poltrona Frau Osaka (ポルトローナフラウ大阪)

 

※Poltrona Frau Osaka (ポルトローナフラウ大阪)

 

部屋のテーマを考えるのが難しい場合は、

部屋の中で目につきやすい

壁紙の色や床の色、

材質、扉の色などを見て

それに合う雰囲気にすると

部屋がまとまります。

 

注文住宅では、

扉の色や壁紙にこだわれますので

さらに選択肢が増えて

本来は選ぶ楽しさも大きくなります。

 

そしてインテリアの大きさに注意することです。

収納スペースを増やすために

大型のインテリアを置いてしまうと、

部屋が手狭になり

圧迫感を感じる空間になりかねません。

 

インテリア、

例えば家具類でもソファやテーブル

家電収納等の

奥行き、高さに気をつけて

部屋を自分達のもつ

ボリューム感(広さの認識)に合うように

セレクトするのがおすすめです。

 

余白を使って広さが感じられる部屋は、

それだけで開放的で

おしゃれな雰囲気になります。

 

ラグやカーテンも一緒に考える事もポイントです。

 

部屋に取り付けるカーテンや

床に敷くラグも

部屋の雰囲気に非常に関わるので、

合わせて考えると

さらに雰囲気よく

心地よいインテリアデザインにできます。

 

カーテンやロールスクリーン

ブラインドといった

ウインドートリートメントにこだわる事で、

カーテン類を主軸に

他のインテリアを合わせていくという

手法を取るのも良いです。

 

色や素材、部屋のサイズから窓、扉等

空間を構成する要素は数多くあり

それらの集合体として

部屋のイメージが認識されます。

 

一つ一つの素材や部材では好みであったり

雰囲気が良くても

空間に融合して仕上げが完成すると

全くイメージと異なるケースも多いと思います。

 

そうならないためにも、

空間構成について

間取りの計画前に意識する事が大切。

僕は基本的に設計のご相談や

ご依頼をいただいた時点で

間取りを考えずに

まずはインテリアや家電設備のイメージを

使い勝手や特徴を交えてお話しさせていただき

それらのショールームにご案内します。

 

その理由は8帖や10帖といった部屋の広さも

置く家具や家電の「差」で

サイズ感が全く異なるという事を

実感として学んでいただくため、

そして間取りだけで暮らしが整理出来るのではない

という事を体感していただくためです。

 

家具と暮らし、風景や家電といった

要素の整理整頓

そして住まい手さん自身の価値観と

暮らしてきた生活の文化を紐解き融合する

暮らしの要素。

まずはその部分を考える事で

たどり着く家は随分変わるという事。

 

良い意味で最適解の「暮らし」へ近づくための

フローとしてのデザイン。

 

暮らしに馴染む

大切な空間の在り方をイメージしながら

日常に程よい上質を。

 

家造りのご相談も気軽にお問合せ下さい、

理屈だけではなく

感度でよく考えた住まいは暮らしが楽しくなりますから。

 

設計デザインの問い合わせ
ご相談・ご質問・ご依頼等は
やまぐち建築設計室
オフィシャルホームページ

お問い合わせフォームから
気軽のご連絡ください。
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やまぐち建築設計室
建築家 山口哲央
https://www.y-kenchiku.jp/
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