奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

空間トータルコーディネートの大切さ、デザイン設計で間取り計画時点からの意識で感じる空間構成提案を大切に・・・イメージの中で暮らすという建築家からの提案設計メッセージ。

2019年09月07日 | インテリア 家具 IDC大塚家具

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やまぐち建築設計室ホームページ

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※IDC大塚家具モダンスタイルショップ

 

住まいの設計とデザインで

暮らしの環境を整えるという事・・・・・。

広い部屋、狭い部屋があり

それとは別に、それぞれの部屋に対して

広さの感じ方、狭さの感じ方が異なる

という仕掛けの考え方にも色々と。

※トーヨーキッチンスタイル大阪SR

※トーヨーキッチンスタイル大阪SR

※トーヨーキッチンスタイル大阪SRにて間取りの構成段階からインテリアの提案を・・・・・。

 

広さの感じ方は物理的な尺度だけでは

ありませんからね・・・・・。

視線が抜けるような場所を計画して

設計とデザインの工夫で

部屋を大きく感じるように。

※LDK空間で中庭に向けて窓面積を広く取り開放感を演出提案させていただいた事例CG

 

同じ広さの空間でも、

視線を利用した工夫をしているかどうかで、

部屋の大きさの感じ方が変わってきます。

 

例えば、椅子に座ったときに

窓から家の外が見えたら、

なんだか広々とした感じがしませんか?

 

反対に、座ったところの目の前に、

ものがおいてあったり

仕切りがあったりしたら

なんだか圧迫感をかんじないでしょうか?

 

このように、

目の先にあるものによって

人は空間のとらえ方が変わってきます。

 

視線が抜けることを意識して

部屋のレイアウトを考えてみると、

広々としたインテリアになりますよね。

 

なので、部屋構成には必ず

インテリアの構成が連動すべきです。

 

そのうえで、視線を上手く利用した

インテリアのポイントを

間取りの計画時から

考える事が大切ですよ・・・・・。

 

室内に置く家具を

上手くレイアウトするという事。

 

ポイントとしては

背が低いものを集めて配置して、

背の高いものはできるだけ

配置(レイアウト)しない事です。

 

どうしても、

気に入っている家具の背が高い場合は、

端にまとめておくようにすると、

視線を遮らないように出来ますよね。

または、視線の集まりにくい位置に

レイアウトする様に・・・・・・。

 

その時に注意したいのは、

窓などの外が見えるところの前に

置かないという事です。

 

いくら壁際だからといって、

外が見える場所をふさいでしまっては

意味がないので・・・・・。

 

そして、食卓(ダイニングスペース)でも

使える視線作りのポイント。

 

食卓からシンクが見える設計のキッチンは、

食卓からごちゃごちゃしているところが

見えてしまいます。

 

逆キッチンから見える

エリアとしても・・・・・。

 

毎日綺麗に片付けができる

という方は問題ないのですが、

ちょっとそれが「しんどい」なという方は、

テーブルの向きを変える、

又はダイニングテーブル付近の要素を変える

といったデザインと

設計の工夫を採用してしてみると、

食卓に座っても

キッチンやキッチンシンク、

手元が見えないし、

スッキリとした印象に変化しますよ。

そこに植物を置いて

室内にグリーンを増やす事で

その印象もまた変化しますから。

 

外の植物を部屋から見ると

何か広々とした気分を味わえますよね。

緑は人落ち着かせる色なので

リラックス効果があります。

 

それを室内にも取り入れて

意図的に、視線をコントロールしたり

見えたくない部分を隠すように

植物を置いてみることも

広さやすっきり感を生み出す手法ですよ。

 

そして・・・・・そうすることで、

窓の外が見えない部屋でも

植物を部屋の見える場所に置くことによって

環境を整えて、勿論リラックス効果も

期待できますから。

 

サイズ感を意識してそれを計画すると、

部屋も広くなった気がするようになります。

 

部屋に置く物のサイズで

認識も変わりますからね・・・・・。

 

サイズと視線を上手く利用したインテリアで、

開放感のある広々とした

空間を演出できますからね。

 

家具をレイアウトする計画は

間取り計画時から

視線というポイントを

頭に入れての打ち合わせが大事ですよ。

 

勿論、いつもblogでも書いているように

人の動きや家電の使う位置を意識した

周辺要素も同様に。

 

特徴を最大限、活用する意識は

その場所と暮らしにヒントが存在していますよ。

 

建築と暮らしの周辺を意識する事の

大切さをイメージの中に検討中ですよ。

 

Produce Your Dream>>>>>

建て主目線+αの提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

建築と住まいとその暮らしを豊かに

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