奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

足るを知るという「老子」の哲学・・・・・知人者智、自知者明。勝人者有力、自勝者強。知足者富、強行者有志。不失其所者久、死而不亡者壽。からの「知足者富」の部分を思考に。

2019年01月22日 | グルメ つまみ食い 夜食

 

「足るを知る」という事・・・・・。

 

「足るを知る」という言葉は「老子」の

知人者智、自知者明。勝人者有力、自勝者強。

知足者富、強行者有志。不失其所者久。

死而不亡者壽。からの「知足者富」の部分。

 

勿論そこには「続き」があるのですが、

そこにクローズアップすると・・・・・。

 

「身の程をわきまえろ」という意味で

この言葉をつかっているのではなくて、

「人よりも自分」、「外より内側」を見つめろ、

というメッセージ・・・・・。

 

そう思った時に「知足者富」というものも、

腑に落ちますよね。

 

物があふれて、満ち足りた時代だからこそ、

「足るを知る心」や、それを「感謝する心」を

大事にと思うんです・・・・・。

外的な状態に惑わされることなく、

足るを知るの「本質」をイメージして

建築と暮らしの「つながり」を考えていた午後に、

奈良・明日香のcafe「さんぽ」にて、

お仕事関係者さんとイロイロ会話の時間を・・・・・。

 

建築の本質も、

そういうところに着地すると思いますよ。


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