奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

過ごし方と暮らしに対する思考のプロセスを大切に間取りの枠組みをどのように設計デザインのプロセスで生み出すのかを意識するように、暮らしに対する思考の枠組みを考えていますか?

2021年09月03日 | 和モダン 思想

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※検討過程での外観提案CGパース

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる・・・・・。

※実際に完成した数寄屋の家外観写真

※実際に完成した数寄屋の家外観写真

 

回答までのプロセスが持つ意味を丁寧に。

いわゆる近代の

合理主義はものごとのなりたちから、

そのプロセスを

極力排除し無駄なく最短離で

答えに到達することをよしとしてきました。

※検討過程での内観LDKパースCG

 

※実際に完成した内観LDK写真

※検討過程での内観LDKパースCG

 

 

※実際に完成した内観LDK写真

 

そして現代的には、

社会の中での多くのシステムに対して

結果的に無理が生じつつあり、

様々な問題が露呈されつつあるように思います。

 

建築の世界においても、

少なからず同様なことが言えるのでは?。

 

例えば住宅の世界では

商業至上主義の手により、

多くの人が手っ取り早く

完成品としての建物を手に入れたいという

発想にとらわれ、

いわゆる「そちら」へ走っています。

 

そこでは建築の質を吟味することよりも、

マイホームという

目に見える「カタチ」と「イメージ」を

すぐに手に入れたいと

考える人々の姿があります。

 

その時には、

自分たち自身の家や

暮らしということに対する

絶対的な考察のプロセスは欠落し、

家という器を手に入れるという

目的・結果のみが

偏重されてしまいますよね・・・・・。

 

暮らしという全体的な範疇を考えてみると

現代社会は、

再度質的な転換を経ようとしています。

 

それぞれの理念を持った

暮らしの時代に対して

あるべき暮らしの質の方向性。

 

理念の実現のために

あらゆるプロセスを意識する事で

着地点は大きく変わると思いますよ。

 

建築においても、

構想・設計・建設の過程、

そしてそこから始まる

暮らしそのものの質を楽しむ姿勢が

その後を変えますから・・・・・・。

 

過程が生み出す着地点での「厚み」と「質」の違い。

 

住宅計画での

思考の範囲は

暮らし全体に・・・・・。

 

ご相談、面談のご希望は

ホームページ「お問い合わせ」から。

 

Produce Your Dream>>>>>

建て主目線+αの提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

建築と住まいとその暮らしを豊かに

URL(ホームページ)

http://www.y-kenchiku.jp/

<<<Yamaguchi Architect Office


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