奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

住まいの設計デザイン、狭い敷地でも拡張性のある室内空間と家を建てる計画性の感度、意識をイメージする様に設計の工夫を施す段差の活用で広さは変化しますよ。

2019年07月28日 | 家 住まい 間取り プラン

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※スキップフロアのある和モダンの家設計デザイン提案事例CG

 

床の段差活用。

室内空間の認識を拡張する様に。

 

 

住まいの設計とデザインの感度にも色々と。

場所の広さが限られている場合に

広さを感じようと色々な方法があるのですが、

色の活用や窓の活用と同じく

段差の活用で広さの意識を

変化させることも出来ますよ・・・・・。

 

スキップフロアで空間をつなげて

狭さを解消する間取りプラン。

 

一般的な構成では階ごとにフロアが

分割されている事が一般的ですが、

床の高さを半階ずつ「ズレ」をつくり

レイアウトする事で

フロアの広さが意識として

拡張されますよ。

 

つまり、1階から半階上がってから2階

さらに半階あがってから2.5階という感じに

半階毎に床をずらして

緩やかに「立体的な斜め」を意識して

設計デザインを施すという事。

 

そうすると、緩やかにつないだ階段部分が

部屋の一部構成となり

視線が斜め上下へ伸びる事で

狭さを感じない効果を生み出します。

 

それにより、階段周辺へ

必然的に部屋をレイアウトするので

動線(人の動き)も部屋を通じて動く事になり

無駄のない移動が出来て

廊下の範囲が少なくなる分、

部屋を広く取ることが可能になりますから。

 

段差のある土地や傾斜のある土地では

そういった工夫で建物の部屋面積の工夫も

生きてきますよ・・・・・。

 

勿論、傾斜地でなくても、

それは大きな効果がありますよ。

 

生活環境を整えるという事は

そういう事ですから・・・・・。

 

場所の価値の理想と現実を

イメージしながら暮らしの価値観を丁寧に。

 

 

Produce Your Dream>>>>>

建て主目線+αの提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

建築と住まいとその暮らしを豊かに

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