奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

家具とインテリア、建築空間の融合性のデザイン提案、注文住宅のリフォームや新築と同時に考える家具インテリアから拡張する暮らしの空間提案、例えばリビングのソファでも。

2024年01月20日 | 暮らしの事イロイロ

 

設計とデザインのチカラ。

注文住宅だからこそ

実現することが出来る

独特の暮らしの空間を

上質に整えてみませんか?

 

家具ショールームでのインテリアと間取りバランス検討等

 

家具ショールームでのインテリアと間取りバランス検討等

※SRコーディネーターと家具ショールームでのインテリアと間取りバランス検討等

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる・・・・・。

 

新築やリノベーションを行う上で、

家具選びはとても重要です。

 

張り切って家を新築、

又はリノベーションしてみたけれど、

住み始めてからイメージが

しっくりこない場合は、

家具とのバランスに

原因があることも

多いと思いますよ。

 

一方では、

空間と暮らしに対して

バランスのとれた

家具選びというのも難しいものです。

 

家具選びのポイント、

特にリビングや寝室の

サブスペース等で

使用する事の多くなる

ソファの選び方について少し。

 

ソファを選定するうえで、

気を付けなければならないポイント。

 

一つ目は、

サイズの選び方です。

 

ソファのサイズを選ぶ際は、

座る人数も大切ですが、

それよりもソファを

どのように使いたいか?

どのように部屋に対して

レイアウトするのか?

を考えることが大切です。

 

例えば、

余裕をもって寝転がりたいなら

3人掛けを選び、

座ってテレビを

見たりすることが多ければ

二人掛けを選ぶ、

そうすると、

どれくらいの部屋のサイズ感が

必要になってくるのか?。

 

またソファの奥行に関しては、

奥行きが広いほど

ゆっくりくつろげるという事。

 

また自身の体格との

兼ね合いも考えて

選ぶことが大切。

 

ソファのレイアウトの仕方次第で

テーブルのレイアウトも

変わりますし

部屋の空きスペースや

出入り口のドア(扉)の

開閉方向や位置関係、

窓の位置との関連性でも

レイアウトも

居心地も部屋での

移動ルート(動線)も変わりますからね。

 

空きスペースは

単なる空間ではなく

人の移動空間にもなりうる場所。

 

最初から意識するように

僕は間取り提案の

設計段階で

どちらかというと、

間取りの提案前に「家具」の

選定をデザインの

方向付け前にご提案しています。

 

空間の比率とバランスが

暮らしの価値と質感

そして暮らしの環境計画に

関連しますから。

 

そういう意味でいうと

ボリュームの選定も大切。

 

ソファの高さ、

ハイバックか否かに関して言えば、

ソファに座って本を読んだり、

スマートフォンを触る、

テレビを見たりする、

ひとりでゆっくりとする

そんな状況が多い方には、

ハイバックのものを選ぶ事も。

 

暮らしのボリュームは

家具でも変わりますから。

 

二つ目として

素材の選び方に関して。

 

ソファは最も長く

身体に触れる家具の一つです。

 

その為、

肌触りや素材感は、

ソファ選びの中でも、

とても大切。

 

また人が触れる機会が多いだけに、

ダメージや

そのメンテナンスの事も

考える必要があります。

 

ファブリック素材のソファは、

一般的に肌触りが良く、

一年を通して使いやすいソファ。

 

天然レザー素材のソファは、

適切なメンテナンスによって、

長年使用することが

可能になります。

 

またファブリックに比べて

ホコリやダニも付きにくいです。

 

合成レザーは、

手入れが楽な分、

耐用年数は天然レザーの

ソファに比べて劣ります。

 

それぞれ、

肌触りなども

体感しながら選ぶことが大切。

 

勿論・・・素材感と質感は

部屋のインテリアの地位として

雰囲気を変化させますから。

 

そして三つ目は、

ソファの脚の長さについてです。

 

ソファは他の家具に比べて

比較的床からの高さが

低いものです。

 

しかし、その中でも

ソファの「脚」は重要なポイント。

 

ソファの脚が長いほど

カジュアルな軽い印象になります。

 

しかし一方で、

安定感や安心感は印

象として少し弱くなります。

 

また脚が長いソファの前には、

テーブルなどを置かない方が

すっきりとした印象を与えます。

 

「脚」が短い、

もしくはない場合は、

ソファの印象として

どっしりとした安定感を生み出し、

存在感を増します。

 

脚の短いソファの前に

テーブルを置くと、

その印象も少し和らぎます。

 

また脚に注目する際、

他の家具との

素材を合わせることも

重要なポイントです。

 

家具選びの中でも

ソファが存在する事で

変化していく

空間の印象と使い勝手。

 

空間に対して似合う、

空間の印象を左右する

ソファを選ぶためには、

雰囲気とのバランスを

考えることが大切です。

 

暮らしのソフト面と

ハード面を大切に。

 

実際に色々と体験する中で、

部屋に最適なソファを検討する事。

 

良い意味で

暮らしに影響がある

そんな空間と家具の関係性を。

 

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 建築家 山口哲央

奈良県橿原市縄手町387-4(1階)

https://www.y-kenchiku.jp/

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