奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

設計の工夫とデザインの手法で同じ空間であっても空間構成を変化させることで過ごし方や部屋が持つ意味は変化します、スキップフロア、床の段差を活用した暮らしの価値空間。

2024年01月18日 | 家 住まい 間取り プラン

設計とデザインのチカラで

暮らしの空間を上質に整えてみませんか?

やまぐち建築設計室ホームページ 

※スキップフロアのある家提案CGデザイン事例

 

住まいの空間づくりの際に

意識をしておくと

効果的なのが、

床の高低差に関することです。

 

段差がある事は

悪い事ばかりでは無くて

価値観や暮らし方によっては

その段差は良い方向で

暮らしのメリットに

感じられることもあります。

 

例えばですが、

地下室を設けたり、

ロフトを設けるなど、

住まいの空間の中に

高低差の広がりが出せると、

見た目の印象が変化して、

単調では無くて

幅広い使い方ができるため、

とても便利な空間に活用ができたりします。

 

そんな中で、

スキップフロアを設ける

空間の使い方・・・・・。

 

スキップフロアは、

通常の床の部分よりも

少し高い位置にありますから、

上がることで目線の位置が上がって、

部屋への視線が斜めとなり

対角への距離感が変化するので

広く感じることが多くなります。

 

また、子どもは視線が

大人の目線と同じになり

大人になった気分が味わえて

楽しいものだったりします・・・・・。

 

なお、スキップフロアに上がることで、

天井までの高さは近くなりますが、

ロフトに上がった時に

よく感じるような窮屈な感じはありません。

 

また、スキップフロアには、

部屋の見え方が変わる以外にも、

面白い空間の使い方ができるのが

魅力だったりします・・・・・。

 

例えば、

スキップフロアの下の部分を

たっぷりの収納スペースとして

活用することもできますし、

上がる時に使う階段の横に

テーブルを備え付けて、

ちょっとした小部屋のような感覚で

使うこともできて

空間の使い方に

拡張性が生まれて「住み方」を楽しむ事も出来ます。

 

ただし段差がある分、

ケガをする事も考えられるので、

その周辺を移動する際には

十分注意しておきたい

ところですが・・・・・。

 

暮らしの環境と過ごし方を

拡張性と共に

デザインの質を上げてみませんか?

 

そういった範囲の視野も

住み方には大切な考え方ですよ。

 

住み方のデザインは

人生を変えますよね、

劇的に・・・・・。

 

良い意味で暮らしに影響がある

そんな場所にデザインして

設計で整えるように・・・・・。

 

ご相談、面談のご希望は

ホームページ「お問い合わせ」から。

 

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オフィシャルホームページ

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やまぐち建築設計室
建築家 山口哲央
https://www.y-kenchiku.jp/
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人生を豊かにする暮らしの価値観と生活空間の持つ魅力、整理整頓と収納から考える片付く間取りと収納の考察を丁寧に設計とデザインによる付加価値で過ごす時間も魅力的な住まいに。

2024年01月18日 | 家 住まい 間取り プラン

 

 

注文住宅独特の

暮らしの空間を上質に整えてみませんか?

やまぐち建築設計室ホームページ 

※過去設計デザインでの収納実例

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる・・・・・。

 

 

皆さんのご自宅はきちんと収納されていますか?

年末・・・家での大掃除の機会。

色々と思う事も

あるかも知れませんね。

 

掃除、整理整頓、片付け・・・・etc。

家にある物を

見直す時期だったりすると

気になる事も増えるのでは?

 

家の中が片付けられていない方は、

もしかすると

ご自宅の収納力が

基本的に足りていないのかも

知れませんよね。

 

そして・・・・・。

そもそも物を

片付けるスペースがなければ

収納できませんよね?

 

床下収納等もそうですが

家の収納力を上げる為に

すべきことについて

色々と・・・・・。

 

今回お話するのは

タテ型を有効に使う収納についてです。

 

この収納法も

デッドスペースを活かせるため、

ご自宅の収納力を

あげることができます。

 

例えば、

洗面所やキッチン周辺は

面積が小さいのに

物が多くなりがちですよね。

※廊下壁面を利用したニッチ飾棚の過去実例

 

あふれた物を

使いやすく片付けたい場合などは、

奥行きの小さな

壁面でタテ型収納を

計画すると比較的便利です。

 

また、トイレ等も同様に

狭いのに

置かなければならない物は

いくつかあり、

置き場所に困ることが

ありますよね?

 

床面に置くわけにもいかないので、

どうにか収納を

しなければならないこともありますよね。

 

そんな場合に

便座に座ったまま

手が届く範囲に

壁埋め込み収納を

取り付けることで

トイレ内の物の置き場所に

関する悩みは解消できますよ。

 

壁の縦方向を利用する事で

少し収納力・・・・アップしますから。

 

勿論耐震や構造上

計画をしっかり設計して

対策を施しての壁利用ですよ。

 

収納も建築の構造に

影響しますからね・・・・・。

 

住み方のデザインは

人生を変えますよね、

劇的に・・・・・。

 

良い意味で暮らしに影響がある

そんな場所にデザインして

設計で整えるように・・・・・。

 

Produce Your Dream>>>>>

建て主目線+αの提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

建築と住まいとその暮らしを豊かに

URL(ホームページ)

http://www.y-kenchiku.jp/

<<<Yamaguchi Architect Office

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