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奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

家の設計・住宅の間取りと同時に「仕切る」壁の事を「カタチ」を変えてデザインする事で。

2015年10月22日 | 家 住まい 間取り プラン

家づくり・・・・壁での仕切りの事イロイロ・・・・。

間取りでの計画の際に「壁」のカタチと

使い勝手を変えて見る事で「異なる価値」も

生まれますからね・・・・・。

 

素通しの棚を「間仕切り壁」として

設計・デザインする事で部屋・・・・空間自体の「認識」や

使い勝手、イメージが変わりますよね。

 

 

素通しの棚での「壁」利用の価値・・・・・・。

 

 

棚越しに「向こう側」が見えるので、

仕切りつつも緩やかにつながるイメージ。

棚の見える部分を「検討する」事で

見える範囲も変わりますし、

仕切りの具合もその「緩やかさ」にも変化を生み出す事が出来ますよ。

 

 

そしてその「素通し」の棚を「飾り棚」・・・・・ディスプレイとして

利用する事で、見え方の範囲や空間のイメージも

季節や使い方によって「変化」させる事も出来ますから。

 

 

壁の「本質」を残しつつ、

意味をデザインする事で「違った機能」や「使い勝手」、

プラスの価値が生まれますからね・・・・・。

 

 

適度な「空き」をつくることで生まれる

空間の一体性も「デザインのコツ」ですよ。

それによって生まれる「広さ」と「緩やかさ」の認識・・・・・。

 

 

 

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暮らしの空間・・・・快適の部分、人の感覚は数値だけでは「判断」が出来ない部分ですから。

2015年10月22日 | スタディ模型・検討

住まい造り・・・・・・・住宅設計だけでの話では無くて

建築全般で考えておきたい「環境」の事。

 

 

室内での人の暮らす場所での話しイロイロと・・・・・。

例えばですが、

家づくりに関する本や雑誌などで「快適」という言葉をよく目にしますが、

ところで「快適」とはどのような「コト」でしょうか・・・・・・。

 

 

冬に暖かい住まいを快適と感じる人もいれば、

日々の家事が効率よく行えることが

快適と考える人もいますよね。

 

また、趣味が楽しめる庭やガレージ、

1人だけの時間を堪能できる書斎がある住まいを

快適と感じる人もいます・・・・・・。

 

 

一言に「快適な住まい」といっても、

それは人それぞれ求めるものによって違ってきますね。

 

 

今回の内容は・・・・・住まいに

「冬は暖かく」「夏は涼しい」という快適さを求めた場合の事。

 

 

 

「冬は暖かく」「夏は涼しい」住まいにするための

ポイントのひとつに

断熱性能があげられますよね。

 

 

そして、この断熱性能の目安として

知っておきたいのが「Q値」と「C値」です。

 

 

 

Q値とは「熱損失係数」といわれ、

壁や天井・床など住まいの内側から外側へ逃げる

「熱の量」を計算した数値のことをいいます。

計算方法は、

室内と室外の温度差を1度とした時に、

家全体から1時間に逃げる熱量を床面積で割って算出します。

 

 

この値は、

小さいほど断熱性能が高いとされています。

一方「C値」は「相当隙間(すきま)面積」といわれ、

「家の気密性」を示す数値です・・・・・。

 

 

こちらは、住まい全体にどれくらい

隙間があるのかを示す数値で、

小さいほど気密性が高いとされています。

 

 

ただ、このような数値を考慮することも大切ですが、

地域風土や地形を考慮して庇(ひさし)を設けたり、

風の流れを考えた窓の配置、

間取りなども同様に大切だということも知っておきたいですね・・・・・・。

 

 

極端では無くて「程よさ」と「バランス」がある事で

建築の空間・・・・住まいの空間は

「快適」と感じる場所になると思いますよ。

 

 

人の感覚は数値だけでは「判断」が出来ない部分ですから。

程よさの設計が大切ですよね・・・・・・。

 

 

 

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