住まい造り・・・・収納スペースにもイロイロと・・・・・。
暮らし方をいろいろな意味で反映させておくことは大切ですよ。
生活に密着する内容ですけど、
詰め込みすぎない工夫を考えながら・・・・・・。
収納の考え方は「生活そのもの」です。
生活スタイルに合わせて考えることが基本ですからね・・・・・。
例えばですが、
ご主人はスーツで仕事に向かわれますか?
それとも、楽な格好で普段着?
それとも、作業着で行かれるのか等によっても、
収納のスペースは変わってくるでしょうね・・・・・・。
会社の制服または作業着を利用しているのならば、
毎日の着替えも想像する場合に、
今まで、その作業着はどこで脱がれましたか?
もしかしてソファの上?
部屋が汚れるとけんかになったりしてきませんでしたか?。
家を新築する場合、リフォームする場合、勿論リノベーションの場合も、
これから新しい「暮らし」で生活していくのですから、
ある意味日頃の生活習慣としての「生活のスタイル」を
良い意味で変えていくチャンスでもありますよね。
スーツでの場合も会社へ出勤されているなら、
玄関から戻られたら一番に上着を掛けるためのクローゼットが必要となるでしょうし、
どの場所で「着替えをするのか?」・・・・・・・。
この場合も、生活のイメージを膨らませて考えるようにすることが大切。
スーツを収納するならば、
ハンガー掛けなどにきちんと収納しなければ
次の日も大変ですよね・・・・・・。
クリーニングを済ませた「モノ」をどのように収納して、整理するのか等・・・・・・・・。
取り出しやすくて、
収納しやすいように考えるように。
そう考えると、収納スペースの奥行の「程よさ」も「場所」も見えてきますよね
必ず「寝室」に付随すべきかどうかも含めて・・・・・。
収納のスペースは、
個室に限定せずに家全体のスペースで「人の動作」・・・「移動」を考えて
適所に適量を計画するようにすると、
生活にも「収納との良いバランス」が生まれますよ・・・・・。
日用品の収納スペースも同様に、
使う場所の近くや使うために移動する途中・・・・・「廊下」や「ホール」等の
移動の手段の途中に計画するする事で
ある意味「収納物」を使う際に効率も良くなったり・・・・・。
キッチン周りに配置する収納も、
食品保存庫として、よく利用されます。
でも、この場合も奥行を取りすぎると、二重三重に買い物したものが奥へ奥へと詰め込まれて、
大掃除したときに賞味期限切れの食べ物や
忘れていたお中元の品などが出てくる原因になりますよね。
キッチン周りに配置する収納は、
45㎝ほどの奥行がベストですよ。
ウォークインの場合は「棚の奥行」で調整するように・・・・・。
収納の「スタイル」も奥行きの考え方次第で、
本当に必要な部分での生きた「スペースの程よさ」が生まれますよ。
いろんな意味で、「節度」をデザインする事が
暮らしの中には大切・・・・・・。
設計の工夫で生み出す「モノ」と「コト」の質を
日頃から思考の中に・・・・ロジカルにラテラルにデザインしていますよ。
意味と節度のあるデザインで、
逆に「プライスレス」も上質に変わりますよ・・・・・。
暮らしの「本分」の部分で。
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建て主目線+αの提案・・・「建築と住まい手とその暮らしを豊かに」
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