今夜は、デカルト…「哲学原理」を読もうかと思います。
読書の時間…。
住まいの設計・・・・・色々と考えておくべき要素がありますよね。
住まい手さんからの
「収納を多く・・・・・・」という要望や希望も、
二歩三歩と踏み込んでいくと、
もしかしたら建築の根源的な問いへの答えが、
隠れているのかも知れないといつも思うのです・・・・・・。
収納が必要な「理由」となる基礎の部分。
根本的な部分が「解決」出来るように
「思考」を傾けていくんです・・・・・・いつでも「ロジカル」に「ラテラル」に。
単純に収納のスペースを多く計画すると
その「モノゴト」が解決するのかというと、
そうでもありませんよね・・・・・・「整理」・「整頓」・・・・・「片付ける」という行為が
生み出すものを考えておくことが必要ですよね。
収納を多く計画することは、
物の置き場を増やす事にはなりますが、
逆に「片付かない」要素を増やすことにもつながりますよね・・・・・・。
適所に適量の計画が大切。
物の量を把握しながら、
生活にとって必要な「モノ」と「収納スペース」の意味も考えながら・・・・・。
収納の計画には「物資的な量」の話しと同様に
別の角度からの「モノ」と「コト」に対する設計の配慮が必要ですからね。
暮らし本質を考えていくことで、
そのあたりの「必要な事」も見えてきますよ・・・・・・。
それぞれの家族、家庭にとって、
その希望する収納スペースの量が必要な根本的理由の部分。
そこをひも解き「暮らしに反映」するような計画に・・・・・・。
暮らしの中に必要な収納の「イメージ」。
生活の「区分」としての「バランス」が大切ですからね。
設計の工夫で生み出す「プライスレス」な暮らしの器に・・・・・。
暮らしの「本分」のデザインで。