奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

設計や許認可・・・・・打ち合わせの時期に合わせてイロイロな角度での現場視察。

2014年08月28日 | (仮称)光の路と明るさのある家

住まいの新築計画・・・・・・・。

(仮称)光の路と明るさのある家の現場。

 

 

最初の住まい手さんとの面談、計画段階から・・・・・今で約1年と8か月。

イロイロな段階を経て進んでいますよ。

 

 

住まい手さんとの打ち合わせの「密度」と「視察」の内容。

そしてプランも決定して・・・・書類上の新築工事の為の手続きと並行して、

実施・・・・工事を行うための建築設計図書も描きながら

細部の調整を行うと同時に「外部」の話しも・・・・イロイロ調整です。

 

 

今回はそのための現場視察に。

目的に合わせて何度でも・・・・・丁寧に。

 

外構・・・・庭の計画。

勿論、建築プラン時にはイロイロと並行してその「外部」と「内部」の関係性をデザインする事

を行っているので「マクロ的」な意味での外構・・・・エクステリアの

方向性は考えていますが、今回の現場視察の意味はもっと細かな意味での視察。

 

 

建築との関連付けもより細部まで・・・・・・・。

 

そういう意味での現場視察です。

排水関連の方向性は元々決めていますが、

それに伴う「現状」の道路際の溝の整備をどのようにすり合わせて共通性を持たせていくのか、

道路からの車、そして人の動線・・・・・動き方の仮定と実際を吟味、練り上げるように。

 

 

 

毎日の生活の部分。

屋外での暮らしとの関わり方と庭の取り方も「エリア」を考えて、

人とモノの交差も思考に落とし込みつつ、

提案内容の吟味中・・・・・・・。

 

 

建築単体で終わるものではなくて、

周囲と含めて生活の動線は考えておくべきところですからね。

 

 

車からの出入りのある日常ですから、

駐車場と勝手口・・・・・・そしてメインの玄関の関連性。

 

 

低い緑の位置で開放性と高い緑の位置での認識性と目隠しとしての役目の持たせ方・・・・・・。

暮らしのデザインはそういう部分で、

毎日の暮らしと密接な関係がありますからね・・・・・。

 

 

動線・・・・・・人の動き方の方向性次第で日々の暮らしの方向性も変わりますよ。

駐車スペースと家とそのアプローチのデザイン。

そして周囲の彩りも大切な要素・・・・・・・。

 

 

ロジカルに、ラテラルに・・・・・垂直思考と水平思考で

外構のデザイン、方向性の具体案途中。

 

 

Produce Your Dream>>>>>-----------------------------

建て主目線+αの提案・・・「建築と住まい手とその暮らしを豊かに」

やまぐち建築設計室ホームページ http://www.y-kenchiku.jp/

gooブログ http://blog.goo.ne.jp/2145arc2

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住まい造り、暮らしの空間で開放感のある空間をつくるときに気をつけなければいけない基本的な事。

2014年08月28日 | 家づくりアドバイス

家づくり・・・・・・新築でもリノベーションであっても、

閉鎖的な空間がその住まいにとって必要な場合と、

逆に開放感が必要な場合・・・・・二つの空間の特徴を適所で融合させるケースなど・・・・・・。

 

 

家族のつながり方や生活の文化・・・・そしてその計画土地(敷地)の特徴など、

様々な要素を検討・・・・検証してプランを思考します。

 

 

理想だけで家をつくると、

日常の本来の暮らしの状態・・・・・生活が置き去りになるので、

理想を散りばめたハズなのに、逆に生活にストレスを拡大したり、

日々ストレスの蓄積される家となってしまったりしますよ・・・・・・。

 

 

そうならないように、しっかりと「生活の文化」に着目しながら、

開放感のある住まいを計画する際に気を付けるべき事。

 

 

オープンな空間となるので、

当然のように構造面の基本もおさえつつ、

オープンになる事により、パブリックなスペースとプライベートなスペースの区分。

 

 

オープンなスペースによる、壁仕切りの少ないスペースのケースは、

人の動き、動線も、壁が少ない分、

合理的な状態になっている事もあるかとは思いますが、

逆に・・・・・パブリックなスぺースとプライベートなスペースが

混同してしまうようになりますから・・・・・。

 

 

在宅時の状態で、家族の動線・・・・・人の動くの在り方で

その「開放感」の中での「つながりかた」が変わりますからね。

 

 

 

来客の多いご家庭では特にそういうシーンが多くなりますよね。

でも・・・・キッチンや台所からは近いところの方が何かと都合も良いですし、

トイレなどもプライベートな部分を出来るだけ通らずに・・・・・・。

 

 

例えば、来客の際・・・・・在宅中の家族と顔を合わせなければ

家族が浴室(お風呂)やトイレ・・・・・寝室へいけないケースとなれば、

家族も来客者もどちらも長く、気まずい時間を過ごす事になりますから・・・・・。

 

 

 

人の動きをデザインしながら、開放感のある暮らし。

設計の工夫でそのあたりも変わりますよ・・・・・。

開放感の中にもその「配慮の設計」で

日常の暮らしも 「特別な時間」も上質に・・・・・居心地良く。

 

 

 

設計のポイントは「魔法の壁」の存在。

それは物理的なものである場合もありますし、「感覚的な壁の存在」」という場合で

設計する場合もありますよ・・・・・。

 

 

生活の場所の設計の工夫は

「生活そのもの」の位置関係で生まれますよ。

 

 

 

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