東京にもどったので、これで打ち止めにしようと思っていたのだけど、要望が多いので「3」を。
いや、番外かな。
実は、今回の東北巡りでルートで悩んだ点がある。
最初は新幹線で入ろうと思ったのだけど、相次ぐ余震で止まっているのを見て、もし車内に半日閉じ込められたらスケジュールが危なくなると判断、飛行機で福島に飛ぶことにした。
日本の航空会社と言えば、JALとANA、それにせいぜいスカイマークくらいしか思いつかないが、実は知られざる会社が意外とたくさんある。
とくに地方空港を結ぶために、地域が立ち上げた航空会社が相当数あるのだ。
そして、アイベックスもその一つ。日本デジタル研究所が親会社でANAと提携しているが、ここが伊丹と福島空港を結んでいた。機体は、ボンバルディアであるのは、ちょっと心配だったが(故障が多いのよ)。
知らない航空会社に乗ってみたいというのは、決してヒコーキ・オタクという意味ではなく、通常の人間の趣向である。念のため。
そして、降り立った福島空港! この空港も珍しい(^^;)。
言わずもながの赤字経営で、お荷物説も根強いが、仙台空港が震災で壊滅し、いまも完全復旧していないとなると、なかなか貴重な東北への入り口となっている。
そして、おどろくなかれ、福島空港の各所には、ウルトラマン、ウルトラヒーローがいるのだ!
どういうつながりか、円谷プロの協力の元、ジオラマまで作ってある。
今回はゆっくり見学する暇はなかったのだが、ヒーロー・オタクなら感涙ものである。
ま、私はたいして関心ないけどね。
ということで、なかなかの隠し味のある観光スポットが目白押しなのだ。
最後に、福島県相馬市の道の駅で飲んだジュースの紙コップを。
これだって、貴重なデザインだよ。紙コップ・オタクなら(いるのか?)決して外せないコレクション・アイテムだ。
ま、私は、たいして興味なかったけどね。
ともあれ、福島をオタクの聖地として売り出すか?
ウルトラマンの産みの親、円谷英二が須賀川市出身なので、須賀川市はウルトラマンの町なのでした。
福島空港は事務所は玉川村なのだけれど、
滑走路は半分くらい須賀川市だもんねー。
ということで(多分)、空港にウルトラマンがいるのです。
きっとここいらへんは、M課長さまの得意なところだろうなあ。。
ガンダムだけじゃないのね。
今こそウルトラマンが求められている時だなあ……。
おお~そうでしたか。