森林ジャーナリストの裏ブログ

表ブログに書けない、書く必要もないドーデモ話をつらつらと。

日本沈没と田舎暮らしパート2

2006-08-17 01:39:41 | 田舎・田舎暮らし
「日本沈没第二部」後半を一気に読了。

いろいろ意見はあるだろうが、私はほぼ満足。ただ小松左京というよりは、谷甲州の小説だろう。それでも小松さんのエッセンスは詰めてある。国土を失った日本人の生き方としては、国土の再構築か、コスモポリタリズムか、という論争があったが、結局、小説としては後者を取ったことになる。それは小松さんの想いなのかもしれない。

が、私としては前者だな(笑)。よるべき土地なくして、人はアイデンティティを持って生きていけないと感じる。ようするにジモティということよ。

さあ、「日本沈没」上下巻を読み返すか。

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4 コメント

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Unknown (とんばら人)
2006-09-14 11:27:53
島根県のとんばらというところに住んで4年めになるいわゆる「Iターン」者です。

実家はとんばらと比較して都会だったので、田舎暮らししてます、って言ってもいいかな?と思うのでそういう立場?で発言させてください。



私は役場に勤めているので、こちらのブログに来られる方からは違うぞ!って思われるかもしれませんが、最近やっと落ち着いて生活している感がでてきたのと、とんばらの町や地域やなんかへの思いもまとまってきましたのでいいたいことがでてきました。





ログハウスとかソバうちとか菜園とかなんちゃって田植えとかそんな夢みたいな暮らしは続かないよー。





って思います。



いやな気にさせたらごめんなさい。



でもそう思うんです。
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島根のIターン (田中淳夫)
2006-09-14 23:00:52
とんばらというのば、どの当たりでしょうか。島根はよく行くのですが、ちょっと地名が浮かばない。



でも、Iターンで役所に勤められたのは幸運でしたね。ジモティ垂涎の職場かも(笑)。



たしかにログハウスとか蕎麦打ち、有機無農薬農業などだけに憧れている田舎暮らしなんて、1年持たないでしょうね。移り住む前の夢に過ぎません。はっきり言って、お馬鹿さん

もしそんな夢を見ている人がいたら、どんどん打ち破ってやってください。
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Unknown (とんばら人)
2006-09-15 09:04:20
合併で飯南町頓原、となっております。



頓原というのはおおざっぱにいうと、松江と広島県の中間あたりにあります。←微妙



ぜひお越しください、何かのついでか途中かなんかに時間つぶしかなんかで。なんもないですが、ご案内いたします。山だけはちょっと自慢です。



現在、町内の森(←こんなククリでいいのかな?)を森林セラピー基地として申請し、認定調査を受ける予定です。その一端(末端)を担っている関係でここにたどりついた次第でした。



なのでナラとか名前しかわかりません…。



ブナならあります。…。爆。





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森林セラピー基地 (田中淳夫)
2006-09-15 11:13:57
飯南町でしたか。機会があれば訪れてみたいと思います。



森林セラピー基地、林野庁は力を入れてきますね。具体的に何をどうするのかわからないのですが、認定を受けたら様子を教えてくださいね。



ナラ枯れの一環で、ブナも枯れるかもしれないので、ご注意を。
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