本日(9月4日)の朝日新聞の書評欄に『森コロ』が取り上げられた。
ちょっと小さめの枠だったけど、文句はいうまい。まずは感謝。
意外に感じたのは、書評子(小池昌代)は詩人の肩書を持つ人だったこと。
そして主に取り上げたのが炭焼き職人の話。
私は、備長炭の炭焼き現場を訪れて、資源の「トロ食い」を問題にした。
つまり、もっとも美味しい“トロ”の部分だけ食べて、“赤身”を捨ててしまうことだ。
それは備長炭だけでなく、木材全体に広がっている。
木を伐っても、一番太いところだけを搬出して、ほかは捨てる。
間伐材などは、最初から切り捨てる。
この資源の無駄遣い体質こそ、現代日本の木づかいの本質であり、森を殺している元凶だと睨んでいる。
そこをうまく捉えたのは、詩人的感性ならでは?
(ちっとヨイショ)
ともあれ
>「木づかい」を通して、日本や日本人、そして世界が見えてくるのが面白い
と記してくれたのは、私の狙い通りなので嬉しい。
ちょっと小さめの枠だったけど、文句はいうまい。まずは感謝。
意外に感じたのは、書評子(小池昌代)は詩人の肩書を持つ人だったこと。
そして主に取り上げたのが炭焼き職人の話。
私は、備長炭の炭焼き現場を訪れて、資源の「トロ食い」を問題にした。
つまり、もっとも美味しい“トロ”の部分だけ食べて、“赤身”を捨ててしまうことだ。
それは備長炭だけでなく、木材全体に広がっている。
木を伐っても、一番太いところだけを搬出して、ほかは捨てる。
間伐材などは、最初から切り捨てる。
この資源の無駄遣い体質こそ、現代日本の木づかいの本質であり、森を殺している元凶だと睨んでいる。
そこをうまく捉えたのは、詩人的感性ならでは?
(ちっとヨイショ)
ともあれ
>「木づかい」を通して、日本や日本人、そして世界が見えてくるのが面白い
と記してくれたのは、私の狙い通りなので嬉しい。