昨夜、TVチャンピオンで「ツリーハウス選手権」をやっていた。
そこに知り合いのツリークライマー(本人はキノボラーと呼んでいる)が出るので見た。
彼の木登りサイトはここ。
番組としては、3組がツリーハウスを作って競うのだけど、肝心の木々はバラバラ。大きく枝分かれしたクヌギの大木とヒノキ林では、あまりに条件が違うんではないか。
それはともかく、気になったのは、いずれのツリーハウスも材料の木材が、どうも米材ぽいことだ。
確認しようがないが、スギ・ヒノキ材ではないように思える。またボード類も多用している。
日本の木の上に、外国の木材で家を建てる。
これって、ブラックユーモアかも。
もう一つ気になったのは、優勝したクヌギの大木に建てた組は、クヌギの木に直接ボルトを打ち込んでハウスを支えていたことだ。あとの2組は、ちゃんと別の柱を立てたんだけど。
クヌギ自体は強い木だが、これを許しちゃツリーハウスの意義が薄れるぞ。
樹木を傷つけてハウスを建てないことは、常識と思っていたが。